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動物保護について
野生動物がいなくなると人にどんな害があるのでしょうか? 教えてください! また、何のために保護するのですか? 変な質問ですがよろしくお願いします。
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どんな規模の話をお好みかがわかりませんが、手近なとこでは、北海道のエゾオオカミの話。 屯田兵が入植したときに、家畜を襲う(と、思い込んでいた)オオカミを徹底的に駆除しました。そうすることで、エゾ鹿を捕食する食物連鎖の上位種がいなくなり、爆発的に増えました。で、森の餌を食べつくして、やがて人里に。今度は農作物を食い荒らすということで、また駆除がされるようになりました。要は、いらない手間が、回り回ってまた降りかかる。 保護するというのは、名目上は自然の姿を保存しようということ。支配者である人間が、エゴのためにも、コントロールしようとする心の問題です。自身の代で、何かを破壊したり、何かを絶滅させたという業を背負いたくないのでしょう。 多少食物連鎖が狂ったところで、自然は大きな流れで自己回復はします。オオカミが少なくなって増えた鹿が、結局食べ物を食べつくして飢え死にして、数が減るように。 ただ、その先には、食べつくされて山の木々が少なくなり、保水力が落ちてきて、山崩れや鉄砲水などが起きて人間まで淘汰するという現実もあります。人間は、そもそも山の木を伐採したり、勝手に形を変えたりもするし、それもそのような減少につながる。結局は、人間さえ、自然のサイクルの中の一環です。
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- donguridog
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生物連鎖。 大きい動物ーー小さい動物ーー微生物ーーー植物ーー土ーー水 結構、連鎖はありますから。
お礼
ありがとうございます!!
Q、野生動物がいなくなると人にどんな害があるのでしょうか? A、生物の連鎖異常。 し、しかし、「野生動物がいなくなる」こと自体が問題でしょう。 例えば、足尾高山跡地では森も野生動物も姿を消しました。 で、やっと土壌改良とかが行われて自然も生命も復活してきました。 「野生動物がいなくなる」は、正に、「沈黙の春」の現実化でしょう。 自然と生命の多様性を守るのは野生動物の保護であると同時に人類のため。 「人にどんな害があるのでしょうか?」という即物的な発想ではないことだけは確か・・・。
お礼
ありがとうございます!!
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