野生動物に関わる仕事って魅力的ですよね。
私自身も高校生の頃は野生動物に興味を持っていましたし、
現在通っている獣医大にも志望動機として「野生動物を保護したい・救いたい」
と挙げられる人が数多くいます。
でも世間的には、このままだとやっぱり
「高校生のありきたりな考え」になってしまうのです。
そこで、質問者様に考えていただきたいのが、
・あなたが「野生動物を保護」することで、誰がお金を払ってくれるのか
・「仕事」でなければいけないのか、ボランティアではダメなのか
です。特に一番目に挙げた項目ですが、
「仕事」として考えるならば、「自分が助けたいから」なんて理由ではダメです。
そのような慈愛の気持ちは、ボランティアで行えばいいと思います。
しかもやろうと思えば今すぐにも行えることです。
でも仕事とするならば、自分ではない「誰か」の何らかの利益の為に、その活動を
行わなければなりません。
そういう意味では、例えば山道における道路の設計で、
歩道に出てきたサルやアライグマが車にひかれないように工夫して
設計する・・・などで野生動物に関わることだってできます。
つまりは、自分の工夫と考え方次第です。
どのように自分が関わっていけるか、既存の方法でなく
自分で考えて模索することが出来れば、「仕事」として
関わっていくことが出来ると思います。
これからさらに将来の選択肢も広がると思うので、
自分の気持ちだけでなく、社会のことも見渡して
将来のことを考えてみてくださいね。
お礼
詳しく説明していただきありがとうございます!!! 私の知らない職業や方法で野生動物を保護出来る 事が分かりました(^-^)私はこれから大学へ行くので そこでしっかり勉強しようと思います。 狭き門ということで精一杯頑張ります!!!