ブッシュ大統領とイラク戦争

質問

今年、対イラク戦争が勃発しましたね。アメリカが中心になって戦争を行いました。
さて、そこでなのですが、このイラク戦争が起こった背景・原因のうち、アメリカの大統領、ブッシュ大統領と関係のあるものを教えていただきたいのです。
ご回答は箇条書きでかまいませんが、数が多ければ多いほど、詳しければ詳しいほどうれしいです。
ちなみに父親のブッシュ大統領に触れていただいてもかまいません。説明するのが大変でしたら、参考になるURLを列挙される方法で説明してくださってもかまいません。
時事問題・歴史に詳しい方、どうかよろしくお願いいたします。

回答No.8

sanpeita

イラク戦争とブッシュ大統領の関係は、ブッシュ大統領が戦争を始めたという事でしょう。9月11日テロとブッシュ大統領の誕生によってこの戦争が開始される条件が整ったのだと思います。この過程は、“ブッシュの戦争”（日経新聞社）に詳しいです。また、この戦争とブッシュ大統領を批判的視点で書いている本に“ブッシュ/世界を壊した権力の真実”（PHP研究所）というのがあります。

回答No.7

noname#6004

No.6のかたの言われるよう現場指揮官にもなりえる将官たちは中東の安定化を望み周辺国への駐留程度に留めておきたかったがビジネスライクなシビリアンはそういう考えではなく不安定化を望んだと考えられます.周辺の人物を調べてみるのがわかりやすいというのは同感です.

下記ＵＲＬの番組の「バイオグラフィー」などでは中東関連の人物の略歴をわかり易く知ることができます.

参考URL：

http://www.historychannel.co.jp

回答No.6

sirkuma

また書き込みます。pauropaganiさんの中東情勢安定化に関してです。どちらかというとブッシュや特にラムズフェルドのようなネオコンにしてみると、中東が不安定であることを望んでいるような感があります。私も前に申し上げたように、オイルや軍需産業での思惑や、或いは、時々米政府もしくは軍が介入してアメリカが実質的な支配権を握りたいのかもしれません。パウエル長官は中東の平和を考えていたので、ネオコンと争ったのかもしれません。ペンタゴンの将軍たちも、フセイン打倒後のイラク安定のために数十万の兵力を準備しなければならないと、反発していたぐらいです。実際は数万の兵しか投入しなかったので、今のイラクは混乱状態ですよね。strifeさんも、ブッシュ以下の閣僚とか、ペンタゴンの将官について検索してみると分りやすいですよ。

回答No.5

noname#6004

国益面：まず自らも石油関連会社と関係が密なことから中東の親米王国との深い付き合いが昔からある事で中東の不安定要素を取り除こうとしたかあるいは石油での主導権を握る為に侵攻した.戦後の復興事業を自国ゼネコンでと言うのも折込済み.
戦略面：中東での軍事面のどんぐりの背比べ状態を不安定要素と考えたが実際にはより不安定になってしまった.
自己顕示欲：戦争終結宣言で艦載機で空母着艦などをみても歴史に名を残したいという意図があった.

こんなところでしょうか

参考URL：

http://tanakanews.com

回答No.4

SCNK

戦争を継続していると人気が上がるのですよ。もうすぐ中間選挙でしょ。でも戦争が不利になると保証の限りではありませんけどね。

回答No.3

peacerainbow

ブッシュは、キリスト教原理主義に傾倒している。アフガニスタンを攻撃する米英軍を十字軍だと発言した「十字軍」発言で物議をかもし出した。
彼にとってイラク戦争は、キリスト対イスラムの十字軍戦争の継続という宗教的概念から発生したものだったともいわれている。とにかくブッシュの宗教的な面も強いのでないか。
また、ブッシュの重要な支持団体にキリスト原理主義過激派と呼ばれるイスラエル支援・反イスラムを唱える団体が多くあることも背景でないだろうか。

回答No.2

sirkuma

ブッシュは（親父の方も）背景にオイル産業や軍需産業があるんです。実際、ブッシュ（息子）はオイルビジネスをしてたことあります。昔風に言えば”軍産複合体”ってやつですか。戦争すれば、関連事業者は儲かりますしね。いまはネオコンサバティング：略してネオコンと言われてます。日本語では新保守派とか？英語苦手でして（＾＾；ブッシュの他に、チェイニ－・ラムズフェルドもです。というか、ラムズフェルドの方がタカ派イメージ強しですけど。TVでもご覧になったしょうけど、現実派のパウエル長官とやり合ってましたよね。制服組（軍人）の方が慎重なぐらいでした。例えば、日系軍人のシンセキ将軍も議会で証言した位です。

回答No.1

netcatme

アメリカ国民としては、どちらにするか選択に迷っていた（どちらかというとやらなくてもよいかなという感じ）様子でブッシュに従うという世論が形成されたところで、ブッシュの決断があったと解釈しています。