• 締切済み

医療ミスではない?としても気持ちの整理がつかない

母が一年半前に亡くなりました。 くも膜下出血でお風呂で意識が亡くなり水面に顔をつけての死でした。(運ばれた大学病院での解剖で脳の病気の事がわかりました。) 1~2年前から高血圧と頭痛がひどくて病院で定期的に薬をもらっていました。町の小さな病院で放射線科,胃腸科,呼吸器科を持つ内科です。(入院設備はありません) 頭痛持ちで高血圧の人は、くも膜下出血、脳腫瘍破裂の危険性が高く、それは医療では常識的な事と記事を見ました。 その医者が専門医での精密検査を勧めていたかはわかりません。 又一言勧めていたのかもしれない。 ただ詳しく勧めれば母は専門医に検査に行ったんじゃないかと予想しています。 高血圧と頭痛との因果関係は種類が多く、毎日何人も訪れる患者に 専門医でない医師が詳しい説明をするのは不可能で、医療ミスとは違うかもしれません。 ただその医師が強く勧めなかった可能性は高いと考えてしまいます。 真実がわからない部分で予想し、怒る事は焦点がずれているかもしれません。また町医者に任せず私達家族がしっかりすべき事だったという思いもあります。しかし医師が薬を出すだけで済ませていた(と予想する)ので、こちらも安心していた部分もあり割り切れません。 家族にも同じ気持ちを呼び起こす様な気がして何も話せず、 この怒りが続くのかと思うとすごく苦しいです。 同じような体験がある方、医療に詳しい方何かアドバイスして 頂きたく思います。よろしくお願いします。

みんなの回答

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.5

>頭痛持ちで高血圧の人は、くも膜下出血、脳腫瘍破裂の危険性が高く、それは医療では常識的な事と記事を見ました。 その記事が正しいか検証されるべきでしょう。慢性頭痛は人口の37%が持っており、50歳以上ではそのほとんどが高血圧を持っています。 一億2000万人X42%(50歳以上人口)X37%=1864万人中、クモ膜下出血の年間発症数は軽度もふくめて2万人ですから、年間発症数は0.1%です。医療費削減が叫ばれるなか、慢性頭痛+高血圧全員にMRIととるべきでしょうか?現在の医療崩壊の原因をつくった小泉首相に国民のかなりの部分が投票したという事は、そういう事は民意とは違うとしか解釈できません。 また、MRIをとっていたとしても、脳ドックなどでは40歳以上では5%、70歳以上では10%以上に脳動脈瘤がみつかるとされています。あったとしても、どの動脈瘤が破裂するかは不明で、昨年、日経新聞が全国の脳外科病院にアンケートをとったときも5mm以下の動脈瘤については、ほぼ全例、なんらかの手術を行うとした施設とほぼ全例、経過観察とする施設とほぼ同数でどうしたらいいか決まっていません。 あえて、手術しても、5~10%になんらかの合併症、1%に死亡があるわけで検査→手術してもご希望の結果がくるとは限りません。 家族にくも膜下出血の人がいれば、MRIの適応も考えていいかと思いますが、普通は頭痛があれば精査するとしてもせいぜいCTどまりで高血圧治療と頭痛のコントロールに主眼をおくと思います。

yuiko_2008
質問者

お礼

数字のデーターを出して頂き参考になりました。 ありがとうございます。 母の伯母が同じ病気で亡くなっています。 母は亡くなった時54歳でした。 家族にくも膜下出血の人がいたとしても、頭痛と高血圧=くもまっか とすぐ結びつくものではなく、主治医が専門医での通院を進める事は 難しい状況であった(そこまでの話になる事が常識的に難しい)と解釈して間違いはないでしょうか?

  • yabumatsu
  • ベストアンサー率50% (9/18)
回答No.4

脳外科学会の最近の発表でくも膜下出血の6パーセントくらいは 診断できない、と報告があります。 ましてや頭痛の患者全員にCTやMRIを撮っていては高度医療機関が パンクしてしまいます。

yuiko_2008
質問者

お礼

ありがとうございました。

  • harepanda
  • ベストアンサー率30% (760/2474)
回答No.3

まずはお母様の件、お悔やみを申し上げます。 高血圧の人が年配になり、血管の硬化が進むと、脳の病気で、元気だった人が血管破裂で突然死するリスクがあるというのは、確かに常識であり、わたしの母方祖父も、それが原因で亡くなっております。もともと仙台の出身で、冷蔵庫が普及する以前は、保存食に塩気が多く、平均寿命が短かった地域です。冷蔵庫の登場で、はじめて日本の他の地域と寿命が遜色ないレベルに上がりましたが、年配者には、未だに昔風の味付けを好む人がいます。 しかし、医者も神ではありませんから誤診や見落としもあります。お母様本人が頭痛を深刻に受け止めていなかったという可能性もあるでしょう。医師になるための国家試験は、非常に易しいものであることが知られており、ヤブから名医まで、ピンキリです。これは患者の側が自己防衛しなければならない問題であり、ヤブだと判断したら、即刻、主治医を変えなくてはなりませんし、患者の側で、ある程度、病気を勉強しなければなりません。今回の場合、家族が異変に気がつくのが早く、人工呼吸を施していれば、助かった可能性もあります。体の一部が動かなくなる後遺症が残るでしょうけど。 昨今、産科医不足が問題になっておりますが、なぜ産科医になりたいという人が少ないのかと言うと、死産などのケースで、訴訟を起こされるリスクが高いからです。医療に完璧を求めるのが無茶である上に、出産がそもそもリスクの高い行為であることが理解されていないようです。 フィブリノゲン薬剤によるC型肝炎で集団訴訟を起こした女性たちは、フィブリノゲンを投与しなければ、出産時に失血死していた人たちです。外国から危険情報が入ってきていたのに放置していた行政の責任は重大ですが、現場の医師の立場からすれば、正式に薬として認可されていたものを使っていただけですから、「医者が悪い」とか「カルテを廃棄してしまったのが間違いだ」と批判されても、困るでしょう。わたしの母もC型肝炎で、他人事ではありませんが、感染経路はどうもフィブリノゲンではなく、小学校の予防接種で、かつては注射器を使い捨てにせず、たらいまわしにして多くの児童に使っていたことのようです。他の先進国でも、これが原因のC型肝炎は多いと聞いています。 医学の進歩は良いことですが、ヤブ医と名医のレベルの差は広がる一方です。医学はどんどんと細分化され、総合病院の体制は縦割りになっています。縦割り医療の間に落ち込んでしまい、誰も相手にしてくれない患者もいます。病院ごとに、得意分野・不得意分野に差があることも少なくありません。わたしの自宅近所の総合病院は、工業の町であることを反映して、整形外科、外科、形成外科、リハビリは得意ですが、内科医は話をしてヤブだと思いました。あれなら、わたしの主治医(精神科です)のほうが、よほど内科としてもすぐれているでしょう。 このコミュニティで質問を見ていると、「ヤブだ」と分かってしまう医師も少なくありません。風邪の95%はウィルス性なのに、たんをとって調べようと無意味なことを言ったり、病気の正体が分からないのに、むやみに抗生物質を使って耐性菌を増やしている内科医。精神科なのに患者の心の痛みが分からない医師。不妊治療中の女性が義母と一緒に来た時に、お前は結婚前の堕胎歴を隠しているだろうと義母もいる場で言った、言葉によるレイプをするような婦人科医。子供の急病を膠原病だと診断して母親を動揺させ、「膠原病が急性で出てくるわけが無いだろう。あれは徐々に進行する病気だ。多分、何かの感染症の見落としだから、血液検査でメジャーな感染症を一気に調べてもらえ」とわたしが告げたところ、見事にRSウィルスが出てきた例。何年間もやる気のないうつ病治療を続け、甲状腺が腫れていることに気がつかなかった精神科医。 ヤブばかりです。わたしの主治医なら、どの分野でも、彼らに勝っているでしょう。 日本で博士号を持っている人は、医学が一番多いそうですから、当然、医学博士にはバカが多数、混ざっています。その昔、川尻徹という精神科医がいて、ヒトラーや山本五十六は死んでおらず、南極の地下基地で生き延び、ノストラダムスの予言書にしたがって世界を滅亡させる計画を練っていると主張していました。これを堂々と、医学誌に論文として載せてしまったのです。興味を持った雑誌社がインタビューに行くと、自説をとうとうと語る川尻を見て、記者は思ったそうです。「ここは精神病院だ。目の前にいるのは、実は医師ではなく、妄想にとりつかれた患者なのではないか?」小説家の山本弘は、この人を論評して、「ノストラダムスの予言より、この人が患者を診て、正常か異常かを判断できる能力があったか疑わしいことのほうが、よほど恐い」という主旨の発言をしています。

yuiko_2008
質問者

お礼

私達家族も日ごろから健康に対して注意していきたいと思います。 ありがとうございました。

  • gogosmart
  • ベストアンサー率60% (229/378)
回答No.2

 お母様を亡くされて、お気持ちをお察し致します。  かかりつけ医がきちんと検査していればお母様の死は避けられたのではないか?とのご質問と解釈しますが、結論から言えば、亡くなる前のお母様の状態からくも膜下出血発症を予測するのは困難だったと思います。  ご存じかと思いますが、くも膜下出血の多くは脳動脈瘤の破裂が原因です。しかし通常脳動脈瘤が頭の中に存在するだけでは特に何の症状も出現しません。破裂の数時間、数日、或いは数週間前に警告頭痛と呼ばれる眼の奥の痛みや頭痛が30~60%の頻度で見られることはありますが、普通は脳動脈瘤が破裂してくも膜下出血を起こすまで全く無症状という人の方が多いと思います。  お母様は元々頭痛持ちであったとのことですが、慢性的な頭痛と今回破裂した脳動脈瘤との因果関係は薄いでしょう(お母様の脳動脈瘤が5~6cm以上の大きさで、周囲の脳を圧迫するほどのものであったのならば話は別ですが)。亡くなる数時間~数週間前にいつもとは違う頭痛を訴えられていたならば、それが警告頭痛であった可能性はあります。しかし普段から頭痛持ちであった方の警告頭痛を判別するのは難しいことが多いと思います。  また、元々存在した脳動脈瘤を増大させる危険因子の一つに高血圧症は挙げられますが、高血圧が脳動脈瘤そのものの発生に関係するかどうかは現在のところよく分かっていません。脳動脈瘤の発生の原因は先天的とも後天的とも言われています。従ってお母様のように高血圧を持った方がいたとして、その人たち全員に頭の検査が必要かというとそんなことは無いと思います。しかも脳動脈瘤を発見するためには少なくともMRI(MRA)を行わなければ行けませんが、頭痛持ちで高血圧の方全員にそれらの検査を行うのは費用対効果の面から現実的ではないと思います。 >頭痛持ちで高血圧の人は、くも膜下出血、脳腫瘍破裂の危険性が高く、それは医療では常識的な事と記事を見ました。  その記事を読んでいないので何とも言えないのですが、もしもそれまで頭痛の無かった方が、突然の頭痛を訴えて来院し血圧も上昇しているのであれば、くも膜下出血を疑うのは確かに常識です(くも膜下出血を疑う最も典型的な症状は“突然の”激しい頭痛です)。しかし慢性頭痛+高血圧の方に対してくも膜下出血を疑うかというと、それは少なくとも常識とは言えないと思います。  以上より、繰り返しになりますが、事前にくも膜下出血発症を予測するのは困難であったと思います。 ※尚、脳動脈瘤は稀に家族発生することがありますので、もしもお母様のことを今後に生かしご家族が「しっかりと」されるならば、質問者様も含めたご家族が、脳動脈瘤検索のため脳ドックを受けられるのも一考かと思います。  お母様のご冥福をお祈り申し上げます。

yuiko_2008
質問者

お礼

わかりやすくご回答頂きありがとうございました。 情報を間違って解釈していた部分があったようです。 大変参考になりました。

noname#84191
noname#84191
回答No.1

最初にお断りです・・私は医療関係者でも、詳しい訳でもありませんので・・・ 昔から、物言わぬは腹ふくるる技・・と言われています。 >>家族にも同じ気持ちを呼び起こす様な気がして何も話せず、 とありますが、家族で先ずお話しては如何でしょうか・・ 質問者さんは、お母さんを失った悲しみから開放されるまでには、まだ時間がかかると思います。 何より、事実を受け入れる事が難しいのでしょう・・・ それには、様々な手続きが必要でしょう・・・ 思い切り、悲しむのもその一つの様にも思います。 悲しい気持ちを、家族や心の通う相手(友人など)に聞いてもらう、吐き出す事もその一つの様に思います。 相手への愛が深ければ深いほど、そうそう簡単に忘れたり、乗り切る事は難しいと思います。 きっと質問者さんは、悲しむ事、偲ぶ事をどこかでストップさせているのではないでしょうか? どれだけ悲しんでも良いのですよ・・ どれだけ偲んでも良いのですよ・・・ それこそ、気の済むまで・・・ そして何度でも・・・毎日でも、毎時間でも・・・ 誰に遠慮もいりません・・・当然自分に遠慮もいりません。 その中の一つにお医者さんへの不信感を思いっきり、書き出したり、話したり・・可能であれば、当のお医者さんへぶつけても良いのですよ。 また、質問者さんと同じ様な状況で苦しんでいる方も多いのですよ。 下記サイト・・・もう膨大な書き込みがあるので、必要な部分が直ぐに見つかるかは分かりませんが・・ 参考になればと思います。 http://www2.ezbbs.net/40/34take/ もちろん、これ以外にも同様なサイトは沢山あります。 質問さんの心が一日も早く癒されると良いですね。

yuiko_2008
質問者

お礼

回答を読ませて頂き気持ちが励まされました。 感謝します。ありがとうございました。

yuiko_2008
質問者

補足

亡くなった事は突然の事でしたので すぐには受け止められない事でした。 当時私は22才でしたが 同じような状況の人やもっと若くして肉親を亡くされた方、 年齢に関係なくつらい経験をされてる方は沢山おられますね。 時間がかかっても前向きに考えていきたいと思います。 ありがとうございました。

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