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テレビ受信の設計について
マンションなどのテレビ共同受信の設計をする場合ですが、各機器の損失(ケーブル、分配器、混合器等)の計算方法がわかりません テレビ受信機器メーカーの機器仕様書をみて利得、減衰量など沢山情報が書かれていますがよくわかりません また一般的に住居まで何dB以上確保する必要がありますか? 宜しくお願いします
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こういう場合、重要なのは「予算の制約」と「物理的制約」です。 どんなに理想的な設計をしても、予算を超える設計は却下されます。 予算内で設計して、設計上は充分な利得がえられそうだとしても、現場でケーブルを通そうとしたら配管が細くて通らない、と言う場合、すべて無駄になります。 必要機材の選定は、まずは「物理的制約」をクリアし、その上で「予算の制約」をクリアし、そして、それらが実用になるかどうか、各機器の仕様書などから損失と利得を卓上で計算して確認し、計算結果から行けそうと思えるなら、その時点で設計終了、です。 なので、利得や損失の計算は、最初にやるのではなく、最後にやるのです。
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- oobasan
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いつも思いますがアンテナなどは地域や周りの条件により大幅に違ってきますので、こんな所(失礼)で質問するよりも地元の様子を知った専門家に相談するのが確実だと思います。 専門家とは業者でも良いし、アンテナ設備メーカーでも良いし、出入りの電材やさんあたりに聞けば紹介してもらえるのではないですか? 一般的にアナログであれば70db以上、BSも同じ、地デジでは50以上が各アンテナ端子での最低ラインと思います。これとアンテナでの受信レベルを比較してブースターで足し算、分配・分岐で引き算をしていきます。
- outerlimit
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一概には言えません 受信レベル 受像機(TV)の要求するレベル ケーブルによる損失 分配による損失 ブースタによる増幅 等の全てを勘案して決めます 受信レベル+ブースタによる増幅-分配による損失-ケーブルによる損失>受像機(TV)の要求するレベル+@ です 決める必要があるのは @ および 受信レベルとブースタの増幅との兼ね合いです 基本は ブースタでの増幅は必ずノイズも増幅するので信号レベルの高い場所(アンテナの近く)で行う 受信レベルによってアンテナを選択する(状況によってはスタックも) ケーブルによる損失は、ケーブルの種類と長さで決まります 分配による損失は分配数で決まります 受信レベルが確保できていれば ブースタによる増幅-分配による損失-ケーブルによる損失=0 とするのが良いでしょう