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地震の発生回数の経年変化について
最近、地震が本当に多いですが、地震多発モードにシフトしたというような話は聞いたことがありません。歴史的に振り返ってもそこまでは行かないということなのでしょうか。微小な地震だったらしょっちゅう起こっているようですが。 特にモード(というか様相)がシフトしたという判断がない理由は、 ○実際に地震が増えているわけではない? ○増えているようだがその理由が分からない? ○増えているが、社会不安を引き起こさないようにしている? のどれかなのでしょうか。
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10年ほど前から日本周辺は地震多発期に入ったのではないかって言われています.いろんなところで言われていることですから,検索してみてください. たとえば地震学会の広報誌である「なゐふる」の記事 http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/publications/NAIFURU/vol39/v39p6.html 東大地震研 http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/KOHO/HIGHLIGHT/jishin_yochi01.html 中央防災会議の資料 http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/nankai/21/siryou_2.pdf このほか報道などでもいろいろ記事があります. 基本的に,東南海地震のような海溝型のM8級巨大地震が発生する数十年ほど前から内陸でのM7級程度の地震活動が活発化し,海溝型地震発生後10年ほどで静穏期に入り,静穏期は数十年続きます.これは中部地方以西の南西日本では比較的よく表れますが,それ以外の地域では西南日本ほどははっきりしません.
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- kabo-cha
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いや、増えていますよ。1990年代以降、日本は活動期に入っています。過去のプレート型地震との関連も研究されています。 地震の発生回数は学会やシンポジウムで発表されていますし、気象庁や防災科学技術研究所に問い合わせれば答えてもらえると思います。とくに最近は、地震に関する情報は包み隠さず公開していこうという流れです。
お礼
回答有難うございます。なるほど。やはりそうですか。 一般的な認識は薄いとは思いますが、そのようなモードにシフトしたわけですね。”発生件数が多い→活動期” という図式でしょうか。それとも発生状況とは無関係の何らかの指標(プレートの沈降速度とか)で活動期に入ったということになっているのでしょうか。発生件数が多いから活動期に入ったというのは”AだからAになった。”というのと同じでAである理由が説明されないわけですね。
- debukuro
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地震のデータは気象庁が集計しているので気象庁に問い合わせれば分かります 問い合わせにも応じてくれるのでどうぞ http://www.jma.go.jp/jma/index.html
お礼
有難うございました。事実を淡々と伝えるという面ではこのようにするのだろうなと思います。集計データ取得してみて自分で解析して内容に愕然とするという場合もあると思います。気象庁としては何らかの見解を発表するということはないということですね。
お礼
回答、有難うございました。地震多発期に入ったことはあまり報道されていないですし、一般的には認識されていないように思います。 内陸での地震が目立つようなので、次は海溝型ということでしょうか。そうしますと、山間地の地震は東南海地震の予兆(数十年後)ということになるでしょうか。