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朝顔って虫媒花?
タイトル通りですが、朝顔は開花時に自家受粉する花で、 開花時間も短い花です。 自家受粉するのなら、昆虫の助けはいらないのでしょうから、 虫媒花に分類するのは適当ではないのでしょうか? (しかし、みつせんはあるようですから、朝顔自体は昆虫を さそっていることになるようですし、やはり昆虫に花粉を運んで 欲しいんでしょうかね?だったら、昆虫に出会う機会が増える ように、もう少し長く咲いているように進化していても良さそう ですが・・・。) ということで、厳密に分類すると、朝顔は虫媒花だと断言していい のでしょうか? このモヤモヤ感を、どなたか払拭して下され。
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虫媒花です。野生の朝顔が生育しているような場所では、ほんの少しの間咲いていれば十分虫はやって来てくれますし、朝顔の場合は自家受粉もします。でも種の保存と言う面から考えると、たまには他家授粉しないと不利ですね。 また、美しい花を咲かせるものはだいたい虫媒花です。風媒花の代表格スギやイネの花を見てください。「これが花?」というようなみすぼらしい花ですね。もちろん園芸品種の場合は人間が改良を加えていますので、その分は差し引かなければなりません。 花粉を顕微鏡で見ると、虫媒花は虫にくっつきやすい形状、風媒花は風に乗りやすい形状をしていますので、機会があれば見比べてみると面白いですよ。
お礼
返事が遅れてしまい、申し訳ございませんでした。 確かに、花粉の表面には突起が多数ありますから、虫にとっつき やすくなっていますよね。 受粉は自前でほとんど間に合っているけど、気が向いたら虫さんも たまには花粉を運んで頂戴ね。という「のり」なんでしょうか? だけど、そんな「のり」で、厳しい生存競争に生き残っていけるんでしょうかね? また、進化の時間軸上では、朝顔は比較的新しい品種(もしくは、原始的?)なので、昆虫に十分対応できてない ということなのかな? なにはともあれ、時間切れみたいです。 ご回答を感謝します。