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賃貸住宅の通気性の見分け方

こんにちは。 今度、結婚するにあたり、新居を探しています。 1階の賃貸物件をいくつか見たのですが、1階は通気性が心配。 カビとか。。。 物件を探すときに、その部屋が通気性がいいか、悪いか見分ける方法ってありますか?

みんなの回答

  • bugyou
  • ベストアンサー率46% (15/32)
回答No.2

前職、不動産管理会社です。 通気性、特に湿気に関して、あまり知られていない事としては、構造的に「RC(鉄筋コンクリート)の物件は湿気が多い」という事があります。湿気というよりは、「結露」と言ったほうがいいでしょう。木造は、ある程度、木が呼吸しているために、RCに比べると結露しにくいです。 コンクリートは、何年もかけてコンクリート内の水分が抜けていきます。なので、新築物件ほど、結露や湿気が発生します。もちろんこの点は、建設時点でも換気など考慮はされていますが、その部屋の向き・形などによって様々です。一般的な部屋の場合は、コンクリートとボードの間に断熱材を入れ、少しでも結露が起きないようにはしています。が,事実、「湿気がひどい」「畳がカビた」「押入れがカビだらけ」なんていう話もよくありました。新築RCは、多かれ少なかれ結露するものと思っていたほうが無難で、換気扇を回しっぱなしすると覚悟した方がいいかもしれません。 コンクリート打ちっぱなしなどの、デザイン重視の物件の場合はもっと顕著で、結露の防止の措置である、断熱材が入れられないために、注意が必要かと思います。私の経験では、コンクリート打ちっぱなしの壁から水が出て、部屋の隅に水溜りなんていうこともあります。 見分け方という程のものではありませんが、新しい物件の場合、24時間換気が義務付けられていますので、建物内の風の流れを見るようにしてください。キッチン・トイレ・風呂の換気扇を入れて(窓は閉める)、居室内の窓付近についている、通気口からきちんと空気を吸っているかどうか等等です。通気口が無い部屋があったら、かなり不安と思って間違いありません。 又、新築ではない場合、窓の前の木の部分が必要以上に腐食していないか、押入れの棚を下から見上げたときに、角が真っ黒になっていないか等でも、結露具合は判断することができます。特に押入れやクロゼットの棚は、通常仕様ではリフォーム時にあまり交換する場所ではないので、ここが新品に交換されているような跡があれば、それも判断材料かと思います。 どちらにしても、壁から家具を離して置いたりすることにより、カビの発生は多少は抑えられます。

uni-mu
質問者

お礼

ありがとうございます! 新築の方が結露が多いというのは驚きでした・・・。予算的に新築は難しいので、押し入れの棚や窓の前の木の部分を注意して見ようと思います。参考になりました。

  • tyontyon7
  • ベストアンサー率44% (68/153)
回答No.1

一般論です。(長文となります、ごめんなさい) う~ん・・・・難しいご質問ですねぇ。(苦笑) なんと言っても、たぶん総合的な快適性を考えた場合、通気性と快適性は相反してしまいます。 通気性が良い=カビや結露が少ない、ですが、 逆に言うと(賃貸物件の)アパート、コーポ、マンション等の集合住宅は、 通気性が良い=密閉性が悪い(エアコンが効かない、夏は暑く冬は寒い)、騒音や振動が気になる(遮音性が悪い)等という、欠点も有るかも知れません。 賃貸の集合物件の場合、いわゆる「アパート」「コーポ」といわれる物件の大半は「軽量鉄骨構造」とか「プレハブ構造」と言われています。 ※たぶん、物件情報にも掲載されているはずです。 これらの建物はコスト(建築費)が安く、見栄えだけは立派(苦笑)と言うか、今風のお洒落っぽいものが多いですが、 壁も薄く、構造上何処かに隙間が有るので、入居している人の足音(振動)や生活音が進入し易いです。 ※上の階の人が歩いている音が、どの部屋を歩いているか判るほどだったり、隣の家の(こちらの)テレビの音等も聞かれ易い等など。 当然、隙間が有るので通気性は良いですからカビの発生もし難いですね。(笑) ※壁も(鉄筋)コンクリートでは無いので、カビも発生し難いです。 では、密閉性(遮音性や気候に対しての快適性)が良い物件は、 やはり(賃貸)マンションで「RC構造」とか、「コンクリート構造」となっている物件です。 ただ、ご質問者の言われる通気性は、物件の建っている環境や、設計で大きく変わります。 環境(条件)的には、やはり南向きで風通しが良い側が広くなっている(直ぐ目の前に建物等のさえぎる物が無い)ことですが、 なかなか、条件に合って安価な物件て少ないですよねぇ?(苦笑) たぶんご質問者が下見に行かれる場合は、既に空室の状態で部屋の中もリフォーム済みの状態かと思います。 その状態で(本当にあくまで一般論ですが)通気性の良し悪しを見分ける方法は、簡単ですが次の通りです。 ・入室直後の部屋の臭いや(肌に感じる)湿度感。  カビ臭かったり、湿気を強く感じた場合は「要注意」です。 ただ、リフォーム後(空室後)からかなり時間(日にち)が経っている場合は、 下見に行かれるまではその部屋は締め切られていましたので、 それだけでは判断できません。 1週間以上経過しているようなら、 (1)入室したら、全部の窓を開けさせてもらう。(換気の為と他の目的の為です。) (2)5分位したら、開けた窓を全部閉める。   ※この時点で、窓(サッシ)の立て付けや騒音の遮音性が判りますよね?(笑) (3)しばらく中の部屋を見たり、管理会社の人とお話。(20分くらい?) (4)それぞれの部屋に出たり入ったりしてみる。 これで、もしある部屋に入った時だけカビ臭さや湿気を感じたら、その部屋(物件)はかなり危険性大です。 また、今の時期は暑いですから、部屋によって体感温度がかなり異なる場合も「要注意」ですね。 他には、 リフォーム済みの部屋の場合は、前の壁のクロスや床が張り替えられていますので、旧の状態での湿気の程度は分かりませんが、 収納部分(押入れやクローゼット)の四隅も注意してみると良いでしょう。 収納部分は張替えが出来難い箇所ですので、湿気やカビ、結露が有った場合は意外とその痕跡(シミの様な跡)が残っている場合も有ります。 また、建物の壁の部分(部屋の仕切りではなくて外壁側になる様な所)を 手を当てて温度を感じてみてもいいです。 部屋によって手の平で感じる温度が極端に違うような場合は、冷たく感じる部屋で結露が出来易かったりします。 立地条件や、環境、ご予算など等、いろいろと難しいでしょうが、 根気よく探されることと、通気性だけでなく総合的に判断されることをお勧めします。

uni-mu
質問者

お礼

ご丁寧な回答ありがとうございます。 参考にさせていただきます!

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