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ウイルスと抗体の違いを教えてください。
質問なんですがウイルスと抗体(特にB型肝炎)は別のものなんですか? 抗体は持っていても献血などは出来るのでしょうか? 抗体を持っていると職員採用試験などで篩いにかけられてしまうのでしょうか? 教えてください。御願いします。
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質問者が選んだベストアンサー
すでにいろいろ回答が出てますので、補足になると思いますが。 後半のほうのご質問。採用試験で特定のウイルスの感染の有無の検査をしているのか、という点については、先日もニュースになっていましたが(↓URL)、「不当な就職差別」につながると厚生労働省は言っているようですが、そういう検査をしているところがいまだにあるようです。 ただし、B型肝炎に関しては、検査をするとしても、おそらくHBs「抗原」検査であって、「抗体」検査ではないと思われます。 B型肝炎に関していえば、「抗体」があるということは、体が抗原(この場合は、B型肝炎ウイルス)に対して免疫があるということですので、少なくとも「HBs抗体」については、もっていれば、B型肝炎に対する抵抗力があることを意味しますので、いいことです。もちろん、献血も問題なく行えます。 この場合、ウイルス=抗原、それに対して体が作る抵抗力=抗体 と考えるといいかと思います。 以上、ご質問の内容であれば、心配されなくてもいいのではないでしょうか。 あと、ついでですが、B型肝炎の「抗体」と言う場合、「HBs抗体」(←これが最も一般的検査)以外にも、「HBc抗体」とか「HBe抗体」というものがあって、そういうのがある場合には、いちがいに、B型肝炎に感染していないとは言えないというややこしい話しがありますが、ちょっと説明するのはたいへんなんので省略します。 また、B型肝炎以外の、例えばC型肝炎ウイルスやエイズウイルス(HIV)の場合には、抗体検査で感染しているかどうかを調べる場合もあって、これも、またややこしいんですよね。(^^;
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- ichigo2002
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少し難しいのですが「免疫学」について詳しく書いてあります。 下記の参考URLを参照して下さい。
お礼
回答ありがとうございます。少し勉強してみます。
- yuharu
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医師でも、教員採用試験担当者でもありません。 適当に聞き流してください。 もうご理解されているかもしれませんが、 「抗体を持っている」というのは、 「以前に、ウイルスと闘った経緯がある」=「ウイルスに感染していた」 ということを意味します。 よって、「その人が、ウイルス感染者か否か」を調べるために、 「その人が、そのウイルスに対する抗体を持っているか否か」を調べることは あると思います。 ただし、先にも述べたように、教員採用試験については全く知りませんので、 教員採用試験でこのような検査をするかどうかは分かりません。 理解の一助までと思い、アドバイスさせて頂きました。
お礼
分かりました。実は家族にキャリアがいるのでB型の肝炎のワクチンを接種しているのですがそのことで採用試験をパス出来ないとなると複雑な気持ちになり、質問してみました。 ありがとうございました。
抗体というのは、ウィルスが身体に入ってきた結果、体内で生成される反撃物質です。 よって、ウィルスと抗体はまったく逆のものです。
お礼
的確な回答ありがとうございました。
以下の参考URLが参考になりますでしょうか? 「B型肝炎ウイルス」 簡単に言えば、B型肝炎ウィルスに感染して体内で免疫反応が起こり、肝炎を発症して、さらにそのウィルスに対する抗体が産生されます。 さらにTOPページで「美容&健康」のカテで「肝炎 ウィルス 抗体」と入れて検索するといくつかHitしますので参考にして下さい。 >抗体を持っていると職員採用試験などで篩いにかけられてしまうのでしょうか? これは基本的にないでしょう・・・? ご参考まで。
お礼
早速の回答ありがとうございます。参考のページを開いてみます。
お礼
詳しい回答ありがとうございました。不安が取り除かれた気がします。本当にありがとうございました。