- ベストアンサー
自傷行為は病気ですか?
流血を伴う行為(ボディピアス・タトゥー・人体改造やサスペンション等)を好むのは、精神的に病んでいるからのですか? 私は元リストカッターですが、多少なりとも切ることに興奮や快楽が含まれていました。 リストカットは病的だと思いますが、上記のようなことも病的なのでしょうか?
- みんなの回答 (6)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
40代男性です。 つまりは“矛盾”“二律背反”“葛藤”だと思うのです。(辞書を引いてね。) 人間の行動を支配している欲求は、「自己肯定感を持ちたい」だと思います。悩んでいる人がいれば「悩んでいる自分を肯定したい」でしょうし、自己否定したい(=今の自分を変えたい)人がいれば「自己嫌悪する自分を肯定したい」でしょう。外から見ると、「不幸にしがみついてるんじゃないの?」と思うほど、自分が不幸であることを喧伝して、どうやっても不幸から抜け出す方法は無いと、自己の主張を曲げない人がいます。「自分は不幸だと思っている」自分を肯定したいのでしょう。だから、不幸にしがみつくのだと思います。 肯定=正当化です。『考え方によっては、不幸ではないのではありませんか!?』とあれこれとアドバイスしてくれる人がいても、そのアドバイスには従えないのです。なぜなら、従えば「自分は不幸だと思っている」自分を否定することになるからです。 「自己肯定感」は人が生きていく上でとても重要です。「自己肯定感」があれば少々の困難も乗り越えていけます。逆に「自己肯定感」が全く無ければ、人は生きていけません。 一般的に回答者は、「悩んでいる自分」「自分は不幸だと感じている自分」を否定するように相談者にアドバイスをします。自分自身でもそのように自分に言い聞かせます。でもそれは同時に、「悩んでしまっている自分」「不幸だと感じてしまった自分」を否定することになるのです。で、やっぱり「自己肯定感」が持てなくなります。悪循環ですね~。 「悩んでいる自分」「不幸だと感じている自分」を否定せず肯定しつつ、悩みや不幸から解き放たれるにはどうすれば良いのでしょう。まず、「悩むのも無理ないよね。」「不幸だと思うのも当然だよね。」と心の底から共感することだと思います。「誰でも私と同じ境遇になれば、同じように感じるよね。」と本心から思うことです。 待って!そんなことをしたら、悩みや不幸を認めることになるんじゃないの?と思われるでしょう。でもね、自分が感じた感じ方を認めなければ、この世の中、何を信じて生きていけば良いと言うのでしょう。自分が不幸だと感じたのなら、きっとそうなのでしょう。客観的に見れば不幸ではないかも知れないけれど、「自分は不幸だと感じた」事まで否定する必要は無いでしょう。 とまあ、「自己肯定感」をキーワードに語ってみました。全ては僕の個人的な理論です。このような文章を見た訳ではありません。オリジナルの考え方です。とりあえず今回はこれまでとします。
その他の回答 (5)
- raet
- ベストアンサー率36% (9/25)
私は、リストカットではない自傷癖がありました。 私が行った、抜毛や、打撲、あとは口の中を噛み切るに至って、全て自傷に該当します。虫刺されを、血が出るまでかきむしってしまうこともありましたが、これもそうです。かゆみから、自分を傷つけることに目的が移行してしまうのです。 自傷というのは、自分を傷つける行為をさすものです。 ピアスが自傷かどうかは、「あくまでお洒落であける」のは自傷になりませんが、「体に穴を空ける」という行為に意味があればそれは自傷になります。 ポイントは、どこに目的があるかでしょう。 友人に、辛くなるとピアスをあける子が居ます、 耳に8個ずつ、唇、鼻、体にもあるそうです。 これは、辛くなるとあけてしまうのだから、自傷の一環でしょう。 それから、リスカが一般的になってしまったことで、自傷行為をするのはただ目立ちたい・心配して欲しいから、という人が居ますね。 こういう理由で行う人も居るでしょう。 また、自傷行為は伝染します。それで一般的になったともいえます。 しかし、中には「どこにも思いをぶつけられない」人が居て、ただ誰かを傷つけるよりも「自分を傷つけること」でそれを少しでも軽くしようとする人も居ます。 そして、自傷癖のあることを、ずっとひた隠しにして、ばれないようにしている人もいるのです。そういう人は「どうしたの?」といわれることが恐怖なのです。 きっと、これはちょっと理解しがたいのかも知れませんね。 蛇足でした。
お礼
回答ありがとうございました。 自傷かそうでないかは目的の違いになるんですね。 同じ充血沙汰でもお洒落として自己主張として行うことと、 血や痛みに興奮すること(これは私の事ですが)は目的が全然違います。 リストカットは一般的になってしまっているんですか… それこそ、ファッション感覚の人もいるかもしれませんね。
見た感じ病気に見えてしまいますが、病気ではないでしょう。 リストカットする人って注目浴びたいとか自分を見て欲しいっていうのがあるらしいです。 かわいそうに。どうしたの?って言われることに快感があるんじゃないですか? あっでも、ボディピアスとかタトゥーってみんながみんな そういう人間じゃないと思います。 オシャレでしてる人もいますから。
お礼
回答ありがとうございます。 タトゥー等はファッション感覚が強いようですね。 お洒落で行うことと、痛みや血が快楽で行うことは根本から目的が違うんですね。
>流血を伴う行為(ボディピアス・タトゥー・人体改造やサスペンション等)を好むのは、精神的に病んでいるからのですか? これは基本的にファッションと自己主張(アピール)の要素が強いものですから、精神的にやんでいるということではありません。 ただし、これらの行為を行う心理の中で、自分の事に興味を持ってほしい、自分をかまってほしい、と言った心理が強く働いている場合は、リストカットと同じ自傷行為となるでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 やはりファッション性や自己主張につながるんですね。 自傷行為とは根本から違うようです。 自傷行為でないけど、流血を好むという人の心理が気になります。
- mat983
- ベストアンサー率39% (10265/25670)
ボディピアス・タトゥーなら、 精神的に病んでいるとはとても思えません。 欧米では相当流行し、ファッションの一部になっています。 日本も同じ感覚があると思います。
お礼
回答ありがとうございます。 そうですよね、やはりファッション性が強いですよね。 色々な方がいらっしゃると思いますが、ボディピアスとタトゥーに感じては、 上記のような部分が強いのですね。
- akamanbo
- ベストアンサー率17% (462/2680)
ニコチン中毒みたいなもんで、どこで線を引くか、というだけの話ではないですか。 現代日本では病的に近いと思いますが、国や時代が違えば普通でしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 自分でコントロールできなくなると、問題だと思います。 異常と正常の線引きは難しいです。
お礼
回答ありがとうございます。 とても考えさせられることばかりでした。 私自身、自分の感じた事に自信が持てなかったり否定したりということが多いので、 自分だけでもその感情は認めていけたらなと思いました。 自分で認めることができないから、人から認めてもらおうとするのかもしれません。(同情等で) もちろん冷静に考えればおかしな話だということは分かります(苦笑 自分の血や傷を見たり、痛みを感じて興奮するのは、自分の感情を受け止められていないのかなと思いました。