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温室効果ガス排出が、温暖化の原因ではないという仮説って。
温暖化の原因は温室効果ガスが大きいと言うのが、メジャーな仮説ですが、 「そうではない」と言うのもあります。 でもそれって、企業に関しては、いろいろと不都合がでるでしょうが、 個人でやる事は同じじゃないでしょうか? 仮に、温室効果ガスが温暖化に影響が無いとは言え、石油は枯渇資源です。 原発ですら、無からエネルギーを発生させれる分けではないので、無駄使いは禁物です。 結局、節約することになると思うし、ゴミも減らすことになるでしょう。 温室効果ガスと温暖化が無関係だったと立証されても、現在推奨されている3Rや5Rと同じ事を推奨する気がしますが、どうなのでしょうか? 「今まで、環境に良いと思っていたことが、実は悪いことだった。」 というものがあれば、教えていただければ幸いです。
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- y-wood
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#6です。 >私もリサイクルは慎重派の立場です。 >ただ、良い面、悪い面、総合すると良い面のほうが多いのかな? こういった情報は根拠が求められるでしょう。例えば経済的にペイできれば自然とリサイクルされます。金属(アルミ・鉄)が顕著でしょう。 一方、既存のリサイクルシステムを税金を投入したことにより壊した例もあります、古紙回収業です。現在から見れば税金の投入は仕方が無いでしょうが、当時は自治体が税金を使い回収した無選別の低級古紙を大量に流したので古紙相場が暴落し、雑誌・新聞・チラシを選別して流通させていた高級な古紙が無くなり大混乱しました。現在は古紙を中国が引き取り、低価格で選別し、再生紙としているようです。 何が言いたいかというと、5Rの残りの2Rは倫理・道徳によって軽視されていたと思うのです。 現時点でもプラゴミを別収集する必要はほとんどの自治体ではないと思いますが、メーカー・流通から分別収集・再処理費用の負担金を徴収しているから止められないのです。そしてこれは価格に転嫁されます。税金を使って物価を上げているのです。 「3Rだから良いことだ」というのは合理的な政策ではなく道徳観になりつつあり、科学的な態度とは言えません。3R・5Rだから良いのではなくその根拠を理解し、合理的だと判断できれば採用すればいいのです。
- y-wood
- ベストアンサー率41% (10/24)
省資源という「観点」は大賛成ですが、どうも道徳的な観念を織り込もうとするとそのバイアスが強すぎて失敗するのではないかと思っています。本当のことが分かってシステムを見直そうにも論理的・科学的な結果を受け入れられなくなります。 例えばプラゴミのリサイクルですが、原因は焼却場の能力が低いのでプラゴミは埋めるために分別収集を始めました。ところが埋立地も限りがあるのと、焼却場の能力が上がってきたので、現実的には名古屋市や札幌市などを除きほとんど燃やしています(助燃材として使用しているため重油などを節約している)。当然分別収集にかかる資源(含むコスト)は無駄です。その名古屋市ですら高機能ごみ焼却場が完成すれば、(埋立)最終処分場を節約するために焼却するそうです。「リサイクルをすることはいいことだ」という道徳的配慮が強すぎて、容リ法は今回の見直しは失敗しました。 古紙偽装も「古紙を使うことはいいことだ!」という概念が先にたちR100(古紙率100%)がすばらしいというバイアスが原因だと思っています。古紙率100%では紙の繊維は擦り切れる一方で、適度な入れ替えを考慮しなくてはならないはずな上、漂白剤などの使用は環境への負担が高いという点も指摘されています。ちなみに段ボールは90%程度だそうですが繊維の入れ替えを考えると限界だそうです。 情緒に訴えると技術が上がり、過去の常識が非常識になっても現状を変えられません。
お礼
回答有難うございます。 >道徳的な観念を織り込もうとすると >そのバイアスが強すぎて失敗するのではないかと思っています。 確かにそうですね。 「モラルの問題」と環境問題を訴えていますし、それはその通りで方法が悪いとは思いませんが、新しい真実が見つかって、「実はこれはダメなんだよ」となったとき、対応が非常に遅れますね; >例えばプラゴミのリサイクルですが、 私もリサイクルは慎重派の立場です。 ただ、良い面、悪い面、総合すると良い面のほうが多いのかな? 3Rや5Rの、ほかのRに関して、ダメだしを言う要素はあるでしょうか。
- yokihito005
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質問への直接の回答ではないかもしれませんが.... >個人に推奨する3Rや5Rは変るのですか? この質問者さんの”感覚”は真理を突いていると思いますよ。。 まず,エコで大きく誤解されているのは,コストについてです。コストというのはその時点での社会構造,経済システムのなかで決定されるもので,エネルギーが豊富で人がいない社会であれば自動生産のコストパフォーマンスが良いでしょうし,ぎゃくに人手が豊富なら機械にやらせるより人がしたほうが安くつく....これはエコ=省資源(あるいは社会活動の持続性)とは次元の異なる話です。環境問題を揶揄する人の多くに見られる錯誤ですね。。 いま喧伝されている排出権取引や炭素税などは,この”コスト構造”と”エコ活動”を一致させるべく仕組まれた経済システム上の仕掛け,,,というわけです。企業活動は経済原理一辺倒で動きますから,この2つに乖離があるうちは,産業界はエコへ向けて舵を切れない....排出権など,金儲けのネタだよ,,という人もいますが,金儲け=エコとなるよう仕組まれたものですから当然です。あとはその仕組みが想定通り機能してくれるか,,,,その点に一抹の不安を覚えますが。 いまの社会・経済はもっともコストパフォーマンスが良い(すなわちポテンシャルが低い)状態です。ゴミを16種類に分けたり,暑さを我慢するなど,,,現状から変わるには一苦労も二苦労もあるでしょう。。経済システムにおいて苦労はコストと等価交換されるため,必然的にエコはコスト高要因となるでしょう。 しかしいま問題に上げられているのは,コストではなく,,,”資源”です。そして今日では経済システム自身も”資源”の重要性に気が付きはじめています。原油高,鉄鉱石をはじめとする資源ナショナリズムがその流れです。 もうひとつ大切なのは,イニシャルとランニング,,,,たとえば燃費の良い車は高い(イニシャルが高い)が,ガソリン代(ランニング)は安い,,,という問題です。省資源を目的にするなら,ガソリン使用量を抑制する,,というのが”正解”ですね。。古い車を捨てたらもったいない,,という意見もありますが,鋼材は100%リサイクルされますし,リサイクル率を上げれば資源的な意味では滅損するわけではない...買い替えにはお金がかかりますが,お金(コスト)と資源とは違うのです。 ランニングというのは日銭なのであまり意識に上りませんが,大変高くつくものです。たとえば,オフィスビルなどでは寿命を30年として,空調・照明に費やされるエネルギーは,コンクリートや資材の運送エネルギー等の初期投資エネルギーの何倍もになります。つまり,省エネルギーのためにはイニシャルが高くなってもランニングが低く抑えられるものが好ましい,,,ということです。また,それに伴う廃棄については,3Rによる資源循環を試みる,,のが良いでしょう。
お礼
回答有難うございます。 >鋼材は100%リサイクルされますし,リサイクル率を上げれば資源的な意味では滅損するわけではない... リサイクルをしたら、再生課程で燃料を使うので資源が減ります。 仮に、車を持っていないも者が、ハイブリットカーを買えば省エネになり、普通の車より有効です。 しかし、今回の話は「買い替え」です。 また、再生利用を行ったとは言え、エコカーの製造・販売・運搬には、また新たな資源・燃料を使います。 「古い車を運搬、リサイクルをする資源使用量」+「ハイブリッドカーの製造・販売・運搬の資源使用量」-「今後ハイブリッドカーを使用し浮く資源」=「資源使用量はどれだけプラス?マイナス?」 今まで使えた車を、エコカーに代えるのって、「本当に資源使用量・減少」になるのですか? 調べたデータがあれば、教えていただければ幸いです。 私の認識が誤っていることがわかるのであれば、非常にうれしいです。 >お金(コスト)と資源とは違うのです。 その通りです。 なので、コスト面でのメリットは排除してください。 「地球環境」限定で質問しました。
- mazeran
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温暖化防止を看板にして、企業が利益を上げるネタにしているのは事実です。 温暖化の原因の一つ、つまり要因としてCO2も事実です。そして比率も大きいかと言うと、実は誰にもわからないと言うのが事実です。 自然界の「複雑系」を正確に計算できるわけがない。科学は「万能」ではありません。 仰っておられる内容は確かに「正しい」と言える内容と思います。 温暖化云々関係なしに、人類はここらで利益や便利さだけを追求することより、「資源」や「環境」と言うものを考える時期だと思います。 正にエネルギーは有限であり、いつの時代でも「ムダ」を発生させてはならないと思います。 今は温暖化防止と言うことで、世界的に見直す動きが出てきていますが、そこへビジネスが介入すると、少し話しがややこしくなったり、都合の良い噂話が独り歩きをして、結果的に間違った認識をしていたと言うことも多々あるようです。また、真相はどうなのかわからないと言う内容がほとんどではないかと思います。なにせ、学者それぞれ言うことが違うので、何が真実なのかさっぱりわからない。 加えて企業が都合のいいようにそれらいことを宣伝するので、恐らく世界中が混乱していると思います。 そもそも学者の言うことが本当に正しいのかさえわからないわけです。 企業の販売戦略に騙されずに、自分なりに正しいと思われる「信念」を持つ努力をして行くしかないと思います。 結果的に良くなかった内容であっても、結果が出るまでには時間がかかるものばかりなので、現時点では何もしないよりは、確率50パーセントに賭けて行動した方が良いと思います。 >「今まで、環境に良いと思っていたことが、実は悪いことだった。」 個人的にはすべてだと思った方がいいと思います。 と書くと言い過ぎですが、今はある一つの物の流れに対して、各個人がそれぞれの判断で「環境に良い」と思って手を加えると、流れそのものがおかしくなるわけで、思うほどの効果が出ないか、又は逆効果になる場合も考えられるわけです。 しかしそうじゃなくて、その流れそのものを正確に管理することで、一部分に変化が起きても柔軟に対応できるようなシステムとすることで、全体の流れが良くなるようなやり方をしなければならないと思います。 報道でもありましたが、一部の自治体では、ゴミの分別をしても結局は同じ炉で焼却されていたと言う事実もあります。 せっかく分別してあるのに、一箇所へ集めると言う「ムダ」が長年に亘り発生していたわけです。 それぞれがバラバラに動いているために、全体を知る人がいないので起きた問題とされています。 消費する立場にある我々に周知させるためには、やはりメーカーと行政の努力が必要と思います。現実問題として、「お金」に我を忘れる人が多い中、なかなか難しいとは思いますが・・・。 「○○ル電化」もそうですね。電気代は契約が変わるので安くなりますが、使う電気の量は数倍となり、それを補うのに火力や水力が動いているわけで、CO2問題に関してだけ言うと、マイナスとなるわけです。 イメージの良い原子力は変動する負荷に弱く、変動しない基本の発電に使われていて、変動する電力は火力や水力を使っているわけです。 やはりできる限りオープンにすることが大切だと思います。 脱線した内容の方が多いかと思いますが、結局温暖化防止などに関係なしに、3Rや5Rはなくならないと思います。
お礼
回答有難うございます。 >ゴミの分別をしても結局は同じ炉で焼却されていたと言う事実もあります。 >・・・全体を知る人がいないので起きた問題とされています。 ですよね;私も「全体」は知らないので、調べてみたいと思います。 そういう報道を聞くと、自分ルールを正当化でき「分別はする必要はない。何故なら・・・」(理屈っぽい正論を語るが、本当は横着なだけ) と言う人が増えますね。私もその気はありました。
- pullmandsg
- ベストアンサー率38% (316/817)
>温室効果ガスと温暖化が無関係だったと立証されても、現在推奨されている3Rや5Rと同じ事を推奨する気がしますが、どうなのでしょうか? 推奨しなくてもいいという主張はできます。 一般的に石油の採掘可能期間は今後数十年と言われていますが、これは石油価格高騰前の価格で販売する事を前提としたコストで掘り出せる量を元に計算されていて、地球上に存在する全ての石油とオイルサンドを利用するという前提なら100年以上という計算もあるようです。また、石油以外のメタンハイドレートなども使用するなら数百年は問題ないのではとも言われています。 さらに、少数意見ですが、「温室効果ガスによる温暖化否定説」よりはまともな学説として石油は昔の植物の化石などではなく、地殻変動などの働きにより常に生成されているという「石油無機起源説」というものがあります。常に石油が作られているのなら、枯渇を心配する必要はないのでは、という意見がここから導かれます。 こういう話と、温暖化と温室効果ガスは無関係という説をつなげれば、節約不要、3Rは無意味、とかいう主張を構築することは可能です。 実際には、温暖化と温室効果ガスは無関係でも、メタンハイドレートやオイルサンドの採掘コストは高いので、3Rや5Rを推進したほうが効率はいいかもしれません。ただし、それ以前に、温暖化の完全否定論は眉唾なので、あまりあれこれ考える必要はないと思いますが。 >「今まで、環境に良いと思っていたことが、実は悪いことだった。」 悪い事の定義が曖昧なのですが、実際の環境負荷の削減に貢献する事であっても問題である行動を挙げる事は幾らでも挙げられます。 「今まで行っていなかったゴミの分別や省エネを突然家族や近隣住民に強制し、守らなかったら文句をつける」という行動は、環境負荷の削減に貢献するかもしれませんが、家族や地域の関係を破壊しますよね、地球環境を改善しても、近隣環境を悪化させてはしかたありません(実際の効果を確認した上で、理解を広めて実行するのが肝心)。夜道での痴漢や引ったくりが多い地域で突然街燈を消してしまうのも同様、そのために自動車での送迎が増えたら、削減したもの以上のエネルギーが消費されるかもしれません(この場合、街燈の減灯をするにも、治安向上が先決)。その行動が引き起こす総合的なベネフィットとコストを考える必要があります。
お礼
詳しい回答有難うございます。 >温暖化と温室効果ガスは無関係という説をつなげれば、 >節約不要、3Rは無意味、とかいう主張を構築することは可能です。 なるほど、それが実証されれば3Rは覆されるでしょうね。 >実際の環境負荷の削減に貢献する事であっても問題である行動を挙げ >る事は幾らでも挙げられます。 そうですね。参考になりました。
- rikukoro2
- ベストアンサー率21% (1316/6195)
ニセ科学というものが在ります。 水に「有り難う」というと綺麗な結晶となります。 道徳としては別によいのですが、これを解釈すると 『良い事のためには嘘をついていい』 『良いことなら捏造も許される』 という論法が成り立ちます 科学と道徳は別物です。 そして地球温暖化のリスクよりその対策(京都議定書)のコストのほうが大きいとする意見もあります。 池田清彦・養老孟司『ほんとうの環境問題』 Nigel Lawson, An Appeal to Reason そしてもう一方は過度なリサイクルは環境にも悪い、という意見がありません。 >節約することになると思うし、ゴミも減らすことになるでしょう。 という風にはならない場合もあるのです。 ガソリンを節約する為車をプリウスに買い換えるよりも 壊れるまで今の車をながーーく使い続けるほうが環境にもいいのです
お礼
回答有難うございます。 >科学と道徳は別物です。 それは分かっています。 で、それは分かったので、今ある温暖化の常識が嘘であったとして、個人に求められる3Rや5Rは覆されるのですか? と言う質問です。 「今まで、環境に良いと思っていたことが、実は悪いことだった。」 と言うのがあれば聞かせてください。 というのも、国家レベルではなく個人レベルの質問です。 >過度なリサイクルは環境にも悪い、という意見がありません。 「意見がありません。」ではなく「あります」の誤りですよね。 >ガソリンを節約する為車をプリウスに買い換えるよりも >壊れるまで今の車をながーーく使い続けるほうが環境にもいいのです そうですね。 プリウスはしりませんが、エコ代えした場合、元を取るのに250年くらい掛かるそうです。
- snowplus
- ベストアンサー率22% (354/1606)
まず「温室効果ガス排出が、温暖化の原因ではない」というのは本当です これは米国の原発利権が絡んでいます CO2を悪玉にすることに よって原発を各国に売り込むのが狙いです 火力発電をおおよそ安全とはいいかねる原発に全て置き換えたら どうなるか火をみるより明らかです 米国だけ潤ってあとは他国は原発だらけしかも火力発電に 温室効果はありませんからそのまま使い続けても問題ないのに 温暖化防止キャンペーンなんてただの馬鹿話なんですよ あれはゴア民主党のプロパガンダであって架空請求と同じ 無視すればいいんです それを政府もマスコミもすっかり騙されて踊らされちゃいました これから30年かけて(害などない)CO2を80%減らすそうですが 30年後になって多分始めて騙されてたと気づくのではないでしょうか 8割減らせたとしても因果関係はありませんから何も変わりません
お礼
早速有難うございます。申し訳けありませんが趣旨からずれています; それが「真実」だからって、個人に推奨する3Rや5Rは変るのですか? という質問です。
お礼
>「ただ、良い面、悪い面、総合すると良い面のほうが多いのかな?」 >こういった情報は根拠が求められるでしょう。 私は、リサイクルに関しての複数の本を読んで思ったことですので、 「そもそも、この本は真実を述べているのか?」と言う意味では何の根拠もなく判断しています。 本や新聞など、今ある情報の根拠が本当に真実といえるのか。 その真実の根拠を探すのは、素人には不可能ですね。 調べていくと、「学者の意見が真っ二つに割れる」なんてありますよね。 そのように、どっちが真実かわからない時は、「信用性」で判断すると思います。 たぶん、「何の根拠もなくリサイクルを良いものだ」と道徳的に思い込んでいる人も、その人なりの「根拠」があるのだと思います。 少なくとも、「多くの人がそれを推奨している」と言う事で、「信用性」が高い。そう感じる人は少なくないでしょう。 y-woodさんの、高いレベルでのお話をして頂いた事に感謝いたします。