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航空会社の減量作戦について
少し前のニュースですが、ANAかJALか忘れましたが、航空会社の機内の減量作戦がありましたよね。 機内食のスプーン1本何グラム、機内誌8ページ減、備え付けの新聞の半減など、やってることは理解できます。 原油高で少しでも軽くしようという姿勢です。 でも、意味あるのですか? デブが数人乗れば意味ないじゃん。 手荷物一杯持ってる客がいたら意味ないじゃん。 と思うのは私だけでしょうか?
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No.3の者です。 うーん、どうなんでしょう。 まず、ニュースで報道されているところでは、JALもANAも減量に取り組んでいたかと思います。 この点、JALは既にこのところ赤字続きですから、先手を打ったことにはなりませんよね。また、ANAも、赤字ではないにせよ、継続的な減収減益が予想され実際にそうなっていることはこの取り組み前から知られていましたから(例えば2006年頃の業績予想の修正や決算情報参照)、やはり先手を打ったことにはなりません。 そうすると、両社とも、先手を打ったと評価するのは難しいのでは、と思うのです。 もちろん、後手を踏んだのかというと、ある程度の重さを感じるスプーン等は一般に高級感があって喜ばれるものですから、顧客サービスという観点からはむしろ「やむを得ずここにも手をつけた」と評価するほうが妥当かしら、と思っています。
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- ueda21
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まあ言いたい感情は理解できなくもないですが・・・ >デブが数人乗れば意味ないじゃん。 >手荷物一杯持ってる客がいたら意味ないじゃん。 その飛行機に関してはそうかも知れませんが次は痩せで旅なれた手荷物の少ない人が乗れば効果倍増になるでしょう。乗客の平均値は変わらないと思うので・・ 私は製造業に関わっているので1グラムでも少なく0.1秒でも早くとかの細かい改善は理解できます。 サービス業のように原価に対する利益が多くないので僅かな改善の積み上げが利益にやっとつながると感じています。 このような業種では顧客に対するサービスや見栄?はどう評価するかわかりませんが私は理解できます。
お礼
回答ありがとうございます。
- monnkiti
- ベストアンサー率18% (54/285)
おっしゃる通りだと思います。 きっと、「やることやったけど、値上げしますね」という事前パフォーマンスなのではないでしょうか。 質問者さんと同じような疑問を持った人は周りにたくさんいます。 ほんと、意味がないですよね。。。 そんな疑問を書いたブログがありました。 ↓ http://gogomonkey.air-nifty.com/go/2008/06/post_71a8.html
お礼
回答ありがとうございます。 このニュースに関して、石塚などのデブタレントの意見を求めたら面白かったのに。
昭和20年代~30年代の旅客機の搭乗の時には冗談抜きに体重測定がありました(体重で運賃まで変わる・・・うわさでは) 今でも海外のローカル線の小型飛行機では体重測定があると聞いたことがあります これは燃料計算の為に必要だそうです >デブが数人乗れば意味ないじゃん。 >手荷物一杯持ってる客がいたら意味ないじゃん。 過積載は許されません 必要以上の燃料も積みたくない まぁ50~60年前に戻ったかんじでしょうか
お礼
回答ありがとうございます。 ホントに体重別運賃を導入したほうがいいのではと思ってしまいます。 飛行機出張の多いメタボ親父は会社から突かれ、嫌でもダイエット!これで一石二鳥(笑)
- astute_2wd
- ベストアンサー率36% (182/503)
こうやって必死に節約している姿勢をアピールすることで、 次に来る賃上げに対する利用者の反感を少しでも和らげようとしているのです。 燃料や原材料の値段が上がれば、料金や品物の価格が高くなるのはやむ得ないことなんですが、 お金に敏感な日本人は、価格が上がるとやれぼったくりだのボロ儲けしやがってだのと、 すぐに売り手を叩きはじめるので容易に値上げすることが出来ません。 だからこういうちょっとオーバーな演出も必要なのでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 年間1機あたり1000万って、原油価格高騰のスピードのほうが早いと思います。
- pullmandsg
- ベストアンサー率38% (316/817)
確かに、空席が出来たときにその分の座席を取り外す、とかしてしまえばもっと簡単に重量を減らせそだな、とか一瞬考えましたが、実際のところ席はそんなに簡単に外せないし、他にいいアイディアも思い浮かばないので、こういった細かい対策でいいのかもしれません。 こうした細かい対策に「意味がない」事が多いのは、100円の節約に1000円かかってしまうような事が多いからかと思いますが、JALで一機1000万円の節約、会社全体で7億円の節約といった数字目標を立てていますから、おそらく大丈夫でしょう。 厳密に言えば、新たな人を雇わない場合でも、このプロジェクトのために増えた会議の時間別の事をやっていたら7億円以上の利益が出ていたというのであれば問題ですが、7億円の人件費に相当するような会議や人手を必要とするたいそうな企画でもないので(おそらく什器の軽量化とかは定期的な交換にあわせて行っているんでしょう)、おそらくプラスになっていると思います。 また、大規模な改善として、低燃費機種への置き換えや代替燃料の捜索とかもやっているので、会社側としてもメインはそちらと考えているんじゃないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 この減量化作戦は原油高でクローズアップされているだけで、本来なら公にしないで、見えないところで実は努力しているんですよという内容かも知れませんね。
- ok2007
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お書きのお言葉を引用すれば、減量作戦をおこなう前から「デブが数人乗る」「手荷物一杯持ってる客がいる」という状況はありました。 その同じ状況下で比較したときに、減量作戦を実施すれば燃料コストを削減できます。 要するに、減量作戦は、作戦を実施しなかった場合との比較で意味を持つかどうかを問題にしているものです。 仮に、ある便において減量実施分を相殺してしまう重量を搭載することになったとしても、減量をしなかった場合と比べて燃料コストは減量分だけ減少します。ここに、減量分の意味があるのです。
お礼
回答ありがとうございます。 回答者様のご意見はよく理解できます。 ただこの問題は、夏休みの宿題をやっていない(やらない)子供が、先に言い訳を考えているようなものと同じではないかと思います。 航空会社に限らず、この原油高で、来年の企業の決算発表は赤字にならないまでも、大幅な減収減益が予想されます。下手したら相当な景気後退になるかもしれません。 そのために先手を打って、「うちはこういう対策していたんだけど・・」っていうみたい。
- akira-45
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最大積載量を考えての常備品を減量する計画なのでデブが何人乗ろうが関係ありません。手荷物は重量オーバーすれば料金は加算されます。積載する貨物は手荷物だけではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 最大積載量、つまり全ての便が満席になるわけではありません。 定員の半分しか載っていない便なら燃料消費量からみてラッキーですか。 結局、便により重量に大きな差があり、たとえ固定の備品の減量をしても年間あたり1機につきたった1000万、年間消費量からみて微々たるものです。この1000万の節約なんて、乗客の増減や原油価格のわずかな変動で吹っ飛ぶ金額と思います。 機内誌8ページ減、私が少年ジャンプとマガジンを持って乗り込んだらチャラですね(笑)。
それでも「やらないよりはまし」でしょ。
お礼
回答ありがとうございます。 中国の航空会社では、機内トイレタンクの水の量を削減するために、乗客に登場前のトイレを奨励しているそうです。
お礼
2度の回答ありがとうございます。 いろいろ調べたら、減量化は世界中の航空会社で取り組んでいるそうですね。 でも、もっと大局的にみて、低燃費の飛行機の開発、不採算路線の整理、人件費見直しなど、まあやっているけど、もう手がつくせないので減量化に手をつけるしかないって感じでしょうかね。