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入試偏差値について。
たとえば人文分野で見た場合、慶応大学と、(上智)・青学・獨協は 格が違いすぎると思うのですが、どうして入試偏差値が 近いところにあるのでしょう? 青学はただ3年からの校舎が渋谷にあるだけで、人気が集まり それが偏差値を上げているのでしょうか? 教えてください。よろしくお願いします。
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- kgu-2
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入試の偏差値は、大学の場所によって大きく左右されます。例えば、有名大学が北海道に移転したとして、現在の偏差値を維持できるとお考えでしょうか。 A大学は、環境をよくする為に郊外に移転したが、偏差値が低下したので、都内の土地を探している、との噂です。C大学も郊外に移転して、りっぱな環境にしたのに、偏差値は低下しているとか。学生は、大学に何を求めているのか、と疑問になります。学修することではないのでしょうか。 もっとも、京都市内から郊外に移転したR大学は、低下していないようです。 偏差値にだまされないようにして下さい。
- shota_TK
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偏差値は,データには現れない「ワナ」がありますので要注意です. 公表されている偏差値の値は,「入試で正規に合格する」ための 値です.補欠合格は含まれていないと思います. 例えば,慶応の場合,受験生のレベルが高いので,低レベルの学生は ほとんど受けません.よって,倍率は低いですよね.しかし,合格 するのはとても大変です. 一方,青学・獨協は,低レベルの学生もこぞって受験しますから, 倍率がとても高くなります.例えば,合格者100人のところに2000人 ぐらい受けたりしますね.すると倍率は20倍です. この2000人のうち,上位300人ぐらいは慶応も受けていて,滑り止めで 青学・獨協を受けているわけです.このため,100人の合格者に 残るには,「慶応に合格する力を持った学生」と,「レベルのあまり 高くない多数の学生」の両方に勝たないといけません. そのために,偏差値がすごく高い値になってしまうのです. ところが,実際はどうか,というと,100人の合格者を発表しても, それらの人たちの多くは別の「第一志望大学」に合格しているので, みんないなくなってしまいます.そこで,300人ぐらいを合格者として 発表します.それでも足りなければ,補欠合格を出します. すると,結果的に受験生2000人のうち,上位500人ぐらいに入っていれば 十分合格できるんですね. だから,こういった大学では偏差値が高いにもかかわらず, 合格するのは難しくない,といった現象が出てしまうんです.
お礼
回答ありがとうございました。
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