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半田について
ギターの配線でよく半田を使うのです。正直、どの半田が1番いい(音の伝達/質という観点から)のかわかりません。今は、定番のケスター44を使っていますが、銅入り、銀入り、鉛無しなど色々あるので試してみたいですです。真空管アンプなどを作っている人は、どんな半田を使っていますか。何かお勧めなどあったら教えてください。
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ハンダの銘柄にはこだわりません。気にするのは下記の3点だけです。 ・組成(有鉛なら共晶が必須で、銀が含有していれば尚可。無鉛なら錫3銀0.5銅の物) ・太さ(0.8~1mm程度) ・仕上がり時のペーストの状態(茶色く残ったり、ペースト過多の物は不可) 以前はアルミットの「航空宇宙産業が云々・・・」という物を使っていましたが、入手困難になったので現在はgootの銀入ハンダを使用中、これを使い切ったら次は千住の無鉛ハンダに切り替える予定です。 球アンプの設計・製作(とTrアンプの修理)をしていますが、設計時に「ハンダの種類で音作りをしよう」と考えたことは1度もないです。そもそも、そんなこと出来ませんしw。 ハンダに要求するのは「信頼性」だけですね。それも、殆どは「ハンダ」ではなく「ハンダ付け」で決まってしまうので、銘柄にこだわる必要は(あまり)ないと考えています。
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- k_b_pa_mus
- ベストアンサー率53% (102/189)
ギター系の半田付けは、ポッドのボディー・ブリッジ・トレモロユニット・メタル製(ブラス)の裏蓋やピックガード・ネックジョイントプレートなどに半田付けして(通常は、配線コードを剥いて金属部とはさんであるだけです)、アースするなど、板金系半田の技術も必要で、フラックスの選択も大事です。 ポットの抵抗面を熱で痛めないように、低融の半田(錫65%以上)や、ハイパワーの半田ゴテをそろえると便利です。 シールドコード(楽器用)の高級プラグには、金メッキがしてある製品があり、ITTのキャノンコネクターや高級BNCコネクターは、銀製の端子です。 普通の半田を使うと貴金属面と半田の間に、イオン化傾向で、銀食い現象と言う剥離がおきる場合があります。 これを防ぐには、銀入り半田が必要になります。 信頼できる半田付け技術が優先で、確実な半田付けが出来れば、接触抵抗の減少などで、必然的に音も良くなると思います。
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ありがとうございました。参考にします。
- nyannyan28
- ベストアンサー率40% (6/15)
私の使っているのは、現行品では、WBTです。WBT-0800 (0.9mmφ10m)銀入りハンダ が融点が低くて使いやすいです。最近の銀入り、銅入りオーディオ用と表記してある商品は、融点が250度近辺で溶けにくく使いにくいです。 ビンテージでは、日本アルミットのKR-19の有鉛です。 市場には残念ながらもうないでしょう。でも、現行品も融点が低くお勧めです。 あと、半田コテも、ギターアンプなら60W級をお使いください。30W級では古い半田が溶けません。私は小学生の時からコテを使っているので、いつも、70W級を使っております。30W級はICとか使うときのみです。
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ありがとうございました。参考にします。
- DAV
- ベストアンサー率37% (746/2009)
真空管アンプ、半導体アンプともケスター44(スタンダードのクラシックタイプ)を使っています。 いろいろなハンダを使ってみましたが、結局0.5Kg位の一巻き買ってずっとこれを使っています。この製品の特徴は音質がいいというところにあると思いますが、ハンダの量を少なめにした方がいいようです。(多量にハンダを盛りますと、高音域が伸びすぎてバランスが悪くなるようですので、やや少なめにしています。) 銀入りはサンプル程度入手して使ってみましたがあまり変わりはありませんでした。(他は、まだ手持ちがあるため、最近の組成が若干違う製品は試しておりません。)
お礼
ありがとうございました。参考にします。
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ありがとうございました。参考にします。