- ベストアンサー
弦楽器の音の高さについて
初めまして。 弦楽器の音の高さの調節は弦の何と何によって変わるのかがいまいち定かではないので質問させていただきます。だいたい以下のような内容によって変わるかと思ってはいるのですが、いかがでしょうか。他にもございましたら、是非教えてください。 弦の太さ…太い:低い、細い:高い 弦の張り…きつい:高い、ゆるい:低い 弦の長さ…短い:高い、長い:低い 間違っている点がありましたら教えてください。どうぞよろしくお願いします。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
おっしゃるとおりです。 音の高さを表す基本振動数(周波数)f1 は、 f1 = 1/(2L)・√(T/σ) と表され、ここに、 ・L: 弦の長さ ・T: 弦の張力(張りのきつさ) ・σ: 弦の線密度(弦が太ければ大きくなる) です。 つまり、音の高さは ・弦の長さに反比例する。 ・弦の張力の平方根に比例する。 ・弦の線密度(断面積、材質の重さ)の平方根に反比例する。 ということになります。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A6%E6%A5%BD%E5%99%A8 弦楽器の種類によって、音の高さではなく音色(倍音の構成)が変わる要因は、ほかにもあると思いますが。
その他の回答 (2)
弦楽器の音程の関係に関しては、 弦の太さ(質量)の大小: 太い(重い)>低い 細い(軽い)>高い 弦にかかる張力: 大きい>高い 小さい>低い 弦の振幅長: 長い>低い 短い>高い という関係になるでしょう。 ご質問文の内容で大枠は合っていると思いますが、弦の長さについては弦の振幅長と表現するのがより厳密です。弦の張られている長さについて、振動しない部分の長さは音程の決定に関係しません。 また、弦の太さに関しては、材質が同じでかつ太さがどの部分でも均質であればその表現でも間違いではありませんが、こちらも厳密には震える部分の弦の質量の方が支配的なファクターになると思います。(ギターの場合、ナイロン弦は金属弦よりも大抵の場合で太くなりますが、目的のチューニングに合わせるために必要な張力はナイロン弦の方が一般的には低くなります。太さだけではこの関係は説明できません。) 参考まで。
- yatsu0812
- ベストアンサー率51% (74/145)
間違っている点はありません。そのとおりです。 それ以外は奏法で、、と思ったのですが、振動数などに関係してくるので、弦の長さ、張りなどの影響ですので、質問者さんの指摘のとおりだと思います。