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Uターンするべきか悩んでいます

現在東京で仕事をしていますが、今月末で退社予定です。 数年前に母を亡くし、2年前に父が病気で倒れました。 今までずっと、結婚したいと言ってくれる恋人もないがしろにしがちで、ずっと仕事にのめりこんできましたが、この退職を機に実家に帰るべきか悩んでいます。(彼とは別れました。) 今まで自由にさせてもらった分、気が済んだというのもあります。やっと“他の人になにか自分ができること”が何か、考えられるようになったと言うか。 ですが、田舎は遠方で、思うような仕事があるのかが心配です。 一度戻ったらまた上京するのは、年齢的にも無理だと思われます。 兄弟には「仕事が納得いかなかったら、また東京恋しくなるよ。」と言ってもらえましたが、皆さんはどう思われますか? 仕事先、問題はこれだけなのです。

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noname#140971
noname#140971
回答No.1

33年前に、いわゆる田舎での生活を決意し現在に至っています。 34年前の年収は、約342万円でした。 で、3人の子持ちである妻との結婚のために四国の片田舎の工場へ転職。 まず、降り立った駅前を見てガックリ。 店らしき店もありませんし、街には不動産屋もありませんでした。 で、果てしなく続く山と田んぼの中にポツンと建っている工場。 で、妊娠していた妻も私も、「し、しまった!」と思いましたね。 で、もらった給与が僅かに10万円でした。 ミカン箱のちゃぶ台の上の給与袋を見て、二人で大いに考え込んだものです。 そうこうして、家賃8千円の住居での生活が始りました。 で、その年の年収は、僅かに120万円でしたね。 さて、親子6人で年収120万円の生活は正に赤貧というより黒貧でしたよ。 その頃に入社した入社した社員の年収は350万円位だと推察します。 でも、私らは何とか子供を大学にも出し一戸建ても建てました。 で、ここ13年は犬三昧の生活を満喫しています。 そういうことで、33年前の決意は後悔していません。 1、田舎で踏ん張るしかないという背水の陣。 2、田舎で踏ん張るのをよしとする伴侶の存在。 3、富や地位や名声と一線を画した一生をよしとする固い信念。 4、現実問題として他者と違った突出した昇給と年収を確保する。 つまりは、出会い次第だと思います。 伴侶との出会い、友との出会い、ともかく出会い次第で人生は大きく変わります。 >ふるさとは遠きにありて思ふもの >そして悲しくうたふもの >よしや >うらぶれて異土の乞食となるとても >帰るところにあるまじや このように歌う自分を発見しないためには、それ相当の覚悟が必要だと思いますよ。 2010年は、いわゆる10年周期の恐慌の年です。 で、原油高、穀物高と周期恐慌のトリプルパンチで地方の景気が更に悪化するのは必定。 そういう中で、良き出会いで時代の風を質問者の帆に受けるのは至難。 覚悟されてUターンされたし!

montainu
質問者

お礼

丁寧なアドバイスと、ご自身の経験談、ありがとうございました。 悔いはないと言い切れる現在、本当にお幸せでいらっしゃるのですね。 1~4までの具体的な強い意志の支えについて、自分の気持ちを改めて考えてみました。 正直なところ、どれも確立されてはおらず、また「寂しいから帰る」という気持ちもでもない為、やはり揺れています。 ただ家が心配ということ、仕事を理由に人間関係を切り捨てることももういい、という気持ち。これのみです。 派遣など登録しておりますが、紹介が豊富で、雇用形態にこだわらなければまだいろいろな事に挑戦できる部分も、どうしても東京に魅力を感じる1つです。 景気のことまで考えが至っていなかった為、現実的に考えなければならないのだと、改めて気が付かされました。 今回、東京と田舎(Uターン組)の友人それぞれどう思うか聞いてみたところ、それぞれもう少し東京でもいいんじゃないかと回答がありました。 仰るとおり、出会いは本当に大事で、全てを左右するといっても過言ではないと思っています。私が仕事のこだわり続けていたのも、魅力的な人たちとの出会いが、仕事を通じることによってあったからですし。 じっくり考え、向こうの状況を調べたりした上で、決断したいと思います。 ありがとうございました。

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