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起きたことは全て正しい
お世話になります。 先日テレビで勝間和代さんが特集されていました。その番組の中で勝間さんの座右の銘として 「起きたことは全て正しい」という言葉が紹介されていました。 非常に感動的な言葉だったのですが、ネットで調べてみると、全て勝間さんの著作、講演等からの引用です。 はたしてこの言葉は勝間さんのオリジナルなのでしょうか? それとも、何か出典があるのでしょうか? どなたかご存知の方、教えてください!
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「起きたことは全て正しい」 昔からある受容的、現実主義、楽観主義的な言葉です。特に出典は見あたりませんでした。 禅思想では今の一瞬の現実のみが全てで、歴史も過去も未来も理想も後悔も全て人間の妄執に依るもので、これが人の苦しみを生み出している、とされます。 ↓のページでポジティブ・シンキング批判が書かれていて面白いです。 カンディード - はてな匿名ダイアリー http://anond.hatelabo.jp/keyword/%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%89 そこからリンクされているエントリも興味深い。 努力教とハゲタカ教と最善説 - 過ぎ去ろうとしない過去 http://d.hatena.ne.jp/hokusyu/20080112/p1 逆説的なリンクを紹介してしまいました。 現状肯定思想が体制側の収奪を正当化する小市民的な理屈に矮小化されて収斂していくという、よくある光景ですが、当の勝間氏が果たして単なる楽観主義、現実主義か、というとだいぶちがいますね。 彼女の座右の銘は、彼女の理想主義とも言える努力の上に成り立っているものだからです。 私と言えば、世の中は不条理から成り立っているとする実存主義的な立場でも、努力で全てが変えられるとする楽観主義的な立場でもなく、その中間あたりで適当に漂っています。