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Super GT系のレーサーになるには???
現在高校1年生の15歳です。 中学生の頃から車に興味があり、レーサーになるのが夢です。 F1系のレースも見るんですが、自分はSuper GTなどの「ハコ車」のレーサーになりたいんです。 ただ、友達や親戚に話すと体がでかすぎるって言われます。 慎重は173.4cmで体重は60~70kgをさまよってます。 また、レース経験などはないです。 高校生からレーサーを目指すのは無謀なのでしょうか? 現在、周りの環境も含めて将来の事でかなり困ってます… ご回答をお願いします。
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LuFさん こんにちは #5です。 丁寧な回答ありがとうございます。 テストドライバーとして自動車会社に入社したあとどうなるかですけど、会社毎の方針・考え方次第です。 一つの例ですけど、篠塚健次郎氏の場合は今は確かフリーのドライバーだと思いますけど、三菱の社員だった頃からWRCに参戦しています。彼の場合はほとんどグループNと呼ばれる改造範囲の一番狭い(別な言い方をしたら性能上はほぼ市販車)のクラスに参戦していました。幾らグループNと言えども街中を走るのと違ってそれなりの装備が必要です。したがってそのための装備をしないと危ないわけです。そのためのロールバーや空力関係の部品等を三菱ラリーアートでは売っていましたから、当時のランサー等の部品のテストを兼ねてWRCで走っていたわけです。そうしてほぼ無改造に近い車でもこれだけの成績が取れるよと言う意味で、篠塚健次郎氏が走り売上に貢献していたんです。ですから三菱から篠塚健次郎氏がWRCに参戦していた頃は、Nクラスですから総合優勝は難しくても総合優勝に近い成績を出していた訳です。 これだけのドライバーとなると、多くのチームからお呼びがかかる事になります。トップチームのドライバーになる為には、なにはともあれレースの世界での実績しかありません。どんなレースでも参戦するためにはそれなりの費用がかかります。その費用の出所をどうするかが一番の問題な訳です。その費用捻出方法を三菱に頼ったのが、篠塚健次郎氏なんでしょう。そう言う意味で篠塚氏の場合は、三菱の社員でいる事に意味が有ったわけです。 この様に実力さえあれば、たとえメーカーのテストドライバーからレース専門のドライバーになれる例はあります。同様にマツダに頼ってレース活動を続けた寺田陽次郎氏がいますね。寺田陽次郎氏の場合は「ザ・ルマン」と呼ばれ、ルマン24時間レースを代表するレーサーまで上り詰めたわけです。しかしこれらは入社した会社次第で、石油の高等等の理由でレース界も縮小傾向ですからホンダ・トヨタ・日産等「ハコカー」の世界を撤退したメーカーもあります。ですから自動車メーカーのドライバーに就職出来たとしてもレース活動が出来るかどうかは何とも言えません。自社のテストコースでテストをするだけで終わってしまう場合もありますので・・・。 F1となると極端に別世界です。フォミュラーカーとハコカーはテクニックも何もかにも違っています。そして市販車のフォーミュラーカーが存在しませんから、メーカーのテストドライバーからレース専門のドライバーになる方法は通用しません。 もしF1のドライバーを目指すなら、レーシングカート→レーシングトヨタやFJ1600等のフォーミュラー入門クラス→F3→フォーミュラーニッポン→GP2→F1とステップアップするしかないでしょう。この場合は ハコカーのドライバーになるより経済的にも技術的にも難しいです。レース活動を続けて行く為のスポンサー選び等が一番のネックです。スポンサーの事を考えると、まずはどこかのチームに呼ばれる位の技術を入門レース(ハコカーのグループNクラス)で出さないと難しいでしょう。 以上何かの参考になれば幸いです。
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- sionn123
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LuFさん こんばんは LuFさんは 佐藤琢磨氏と言うレーサーをご存知でしょうか???佐藤琢磨氏は、大学になってからモータースポーツの世界に入り、F1までステップアップした人です。これからも解る通り、高校からレーサーを目指してもおかしくは有りませんし、実際になれます。 しかしフォミュラーカーでもGT系の俗な言い方の「ハコカー」でも、トップカテゴリーで活躍する人の多くは小学生のころからレーシングカートを行っています。ですからまずはレーシングカートを経験して、技術を学ぶ事です。細かい事を言えばフォーミュラーカーとハコカーでは技術的に違いがあるのですけど、事サーキットを早く走ると言う意味では基本は差がありません。と言う意味でまずはレーシングカートでレースの基礎を学ばれると良いでしょうね。 そのあと18歳になった段階で普通自動車の免許を取り、国内B級ライセンスを取得します。そしてラリーやジムカーナ等のB級ライセンスで参加できる競技会で完走して資格を得た後国内A級ライセンス講習会を受講して、国内A級ライセンスを取得します。これで晴れて「レーサー」の仲間入りです。そのあとはレースに出場して実績を重ねて国際A級ライセンスやF1のドライバーに発行するスーパーライセンスまで上り詰める事になります。 この国内A級ライセンスを持っていれば、多くの国内レースに参加が可能になります。 ところで国内A級ライセンスを持っていれば「レーサーの仲間入り」と言いましたけど、仕事としての「レーサー」になったわけではありません。あくまでも趣味の世界でサーキットを走れてレースに参加出来る様になっただけです。 そこで仕事としての「レーサー」になるためにはどうすれば良いかですよね。職業としての「レーサー」になるためには、概ね次の2方法があります。 1.レースの成績を上げて、どこかのチームからお呼びがかかる方法 この方法は、たぶん大変でしょう。日本中にレーサーを職業として目指している人が何人いるかわかりませんけど、その多くが目指している方法です。でも結果はほんの一握りしかなれません。この方法でなる場合は、色々なレースに参加して常時表彰台に上れる位の成績を残す必要があります。 2.自動車会社の開発の一員として入社する方法 この場合は、各自動車メーカーのテストドライバーになる方法です。自動車メーカーによっては、車好き素人さん向けに色々なアクセサリーを売っています。その1つがスカート等の空力改造用のアクセサリーだったり、草レース向けのブレーキ等の改造部品だったりします。そう言う製品のテストをレースで行う場合が多々あります。 今ではラリードライバーとして有名な篠塚健次郎氏は、元は三菱自動車のテストドライバーとして改造部品のテスト目的でレースやラリーを走っていたドライバーで、三菱では課長でした。他には、ルマン24時間レース出場で有名な寺田陽次郎氏もそうですね。この様な方法でレース活動をする方もいます。 この方法では最低条件が自動車メーカーに就職しないとなりません。したがって自動車メーカーと言う一流企業に就職するのですから、大卒が条件になるかと思います。募集人数が少ないのが欠点ですけど、レーサーと言う特殊技術を持っての就職ですから募集が有れば就職はし易いと思います。 以上を総合して考えると、将来どうなるかは別として最低大学は卒業した方が良いですね。それも有名大学が良いでしょう。ですから高校時代がレーシングカート等でドライビングテクニックを学ぶのと同様に勉強もしっかりして有名大学に進学して下さい。その方が職業としてのドライバーになれる可能性は高くなります。もちろんレーサーとしての活動は趣味の世界だけと言うなら、話は変わってきますけど・・・。 以上何かの参考になれば幸いです。
お礼
長い回答ありがとうございました! たくさん例があり、とても良く解りました。 やはり、カートをする事は大事なんですね。 今年は夏休みを利用して、出身地の方で有名車メーカーさんのお祭りでレンタルカートがあったので体験してきました。理屈ではアウトインアウトや、スローインファストアウトなど理解していましたが、体感出来て「なるほど!」と思えました。またメンタル面でも「ぜってーレーサーになってやる」と言葉は汚いですがやる気が出ました。 また自分は幸いにも有名大学付属高校に通っているので2.の方に大変興味があります。 そこで大変恐縮ながらも質問なのですがもし2.で無事就職できた場合はテストレースなどが主になってしまいますよね?もしSuper GTやF1などで走りたい場合はテストレースで良い結果(?)を残して声が掛かるのを待つ方向になりますか? 回答ありがとうございました。また同時に、追加質問への回答もよろしくお願いします。
- muka4muka4
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僕も高校1年の15歳です。(自動車部のドライバー兼メカニック) レーサー目指してがんばっている事意外は僕と似ています。なれるモノならなりたいですけど・・・ 聞いた話ですがNISSANマーチなどのワンメイクレースで勝ちつずけたりするとNISSANからオファーがくるらしいですよ、ですからマツダとかも? あと間違ってたら悪いんですがGTNETのホムペになんかあった様な気がします。 “こんなリンク先は削除対象となってしまいますのでご注意ください。”の対象になってしまいますが、あなたとはぜひ友達になりたいので僕のブログに来て下れませんか“櫻田悠佑の暇つぶしとか”ってグーグル で検索してください。
お礼
回答ありがとうございます。 同じ目標を持っている方に会えて大変うれしいです。 ワンメイクレースも考えているんですがやはりそれにも、相当のお金が掛かりますよね。 お互い簡単な道じゃないですが頑張りましょう。
- kosumosu_k
- ベストアンサー率42% (20/47)
こんばんは。 カートやっていました。20年くらい前で、今から比べるとすごいブームだった頃です。 カートやる人には、 1.あくまで、カートでいかに早く走るか。カートが趣味。 2.カートはステップアップの通り道。次の段階を目指す。 という分け方ができると思います。多くの人は1だと思います。(僕も) かなりあつくなれました。ある程度のクラスまで改造はほとんどできず その分お金がかからないようになっていました。腕の差が出やすかったです。それでも層があつく、すごい速い人はいました。 今のレギュレーションは知りませんが、当時のカートはドライバーと 合わせての最低重量が決まっていました。体重が軽い人はウエイトを 積んで走ります。この辺も、できるだけ条件をそろえて腕で競うという ことだと思います。 僕は当時65kg位だったと思いますが、ちょうどウエイトを積まなくて いい位の体重でした。(もうちょっと軽い位がちょうど良い位かな) 他の回答者のかたも言っていますが、まずカートを始めてはいかがでしょう。かなりおくが深いと思います。 その上で箱車レースにいくか、カートの全日本とか目指すか考えるのも いいのではないでしょうか。 ちなみに当時新車で、クラスにもよりますが30万円ちょっとから買えました。今でも40万円以下で買えると思います。十分速いと思います。 消耗品はタイヤ(僕が走っていたサーキットはタイヤが減りにくいので 1年位は使えました。全日本で使うサーキットです)、チェーン(切れてリタイヤはいやなので、月1回くらいのレースごとに交換が目安、当時3500円位)、プラグ(レースごと、当時1200円位)などです。 No.1の回答者さんが言っているようにそこそこお金はかかりますが 他のレースに比べればそれほどではないように思います。 比較的短時間でセッティングも変えれます。
お礼
長い回答をありがとうございます。大変参考になりました。 読んでいるだけで、カートとは奥が深く、大変楽しめる競技だとイメージ出来ました。 自分なりに調べてみたところ、今も最低重量みたいなのがあるみたいです。ただ、僕自身はもうちょっと減量が必要みたいです(汗 今、本とか色々買って、Super GTやカートの勉強をしてます。 一日でも早くカートに乗りたいです。 長い回答ありがとうございました。
- fifaile
- ベストアンサー率25% (622/2403)
とりあえず今すぐカートを始めてください。 そこでしかるべき成績を収めた後、FJなどのフォーミュラカテゴリに移行し、しかるべき成績を収めます。 そうするとF3など上位カテゴリへいけるので、さらに成績を出します。 そこで相当の成績が取れれば、声がかかるかもしれないですね。 ただし、相当金がかかります。 親の手厚いサポートなしには実現しません。 その上で、大成するかどうかの確率は高くありません。
お礼
ご回答ありがとうございました。 さっそく親にも掛け合ってみたいと思います。 難しい道だと思いますが頑張っていきたいと思います。
- uwaking314
- ベストアンサー率5% (1/17)
SuperGTで高校生レーサーいましたけどね。>下田隼成だったかな? とりあえずは国内B級→国内A→国際Cまで取る。 カートを始めて大会などに出て優勝などしてステップアップしてスポンサーが付く方法か、免許を取ってドリフト大会や草レースなどに参戦して優秀な成績が収められたらオファーがかかるかもしれないです。 高校生だとやはりカート出身じゃないと厳しいかもしれないですね。>普通免許が取れないので 以前、Tomycartというレーシングカートを持ってましたが、タイヤ3万円、チェーン、エンジンオーバーホール、移動費など考えるとお金が結構かかります。(まぁ車の改造するよりは安いですが・・・。) なので、貯金&バイトなどをしてやってみるといいかもしれないですね。 カートはレンタルガレージに置けるので、移動の心配はないです。それかチームに所属してもいいかもしれないですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 やはりお金はかなりかかるようですね。 今からでもカートを初めて練習に精をだしていきたいと思います。 無謀かもしれませんが、自分の夢なので悔いの無いように頑張っていきます。
お礼
まず初めにお礼が遅れて申し訳ございませんでした。 また大変参考になる回答をありがとうございました。 なるほどです。やはりレース活動をするにあたってお金の出所は大事なんですね。 しかも現状で心配なのはメーカーさんがスポーツカーから撤退気味なところですね・・・ あとレースでの実績の大切さに再認識させられました。当たり前のことですがレースで「勝つ」ということは参加者全員が目標とするものですもんね。 大変親切な回答ありがとうございました。 これにて回答を締め切らせていただきます。 回答を下さった皆様ありがとうございました。