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GTカー最速のSUPER GT500、ル・マン24時間について。
GT500に出るドライバーでフォーミューラー経験なし、またはドリキン土屋さんや飯田章さんみたく(つまりハコ車からステップアップしてきた。)後でF3などに乗ったって人はもうGT500クラスにはいないんでしょうか?過去のドライバーでもいいです、教えて下さい。 今の所、織戸さんだけですよね!?ハコ車のみでステップアップして来た人は!!結果、僕が考えるのにGT500クラスのひとはフォーミューラー上がりでないと無理なんでしょうね。みんなFNか海外のF3など経験していますし。 僕、個人としてはユンケルポルシェの谷口信輝選手がGT500に乗ってほしいのですが、難しいのでしょうか?乗る実力はあると思いますがなぜ乗れないのでしょう?年齢ですかね?オフにクスコインプの佐々木選手がGT500の選考受けたらしいですが、厳しいといわれてたのをテレビでみました。どうなのかな? 次にGT500にプライベーターっていますか?土屋エンジニアリングのチーム?土屋さんのとこはセミワークスに入るのでしょうか? 最後にル・マン24時間レースには大体過去にGT500に乗ったことがある人がワークスとして出ていますが、過去、現在もGT300クラスの人がワークスまたはプライベーターとして乗ったことがあるのでしょうか?またワークスでない場合お金を払ってのるのでしょうか?
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今年のGT500クラスには、残念ながらハコ車上がりのドライバーはいなくなってしまいました。(織戸さんは、今年はGT300クラスです) その理由として、SUPER GTの車両は、世界的に見てもかなり特殊になってきたことが挙げられます。 車両性能を過度に挙げさせないように、リストリクタでエンジン出力を抑えていることは、海外のGTと同様ですが、自動車メーカーの関わり方が年々多くなっていくにつれ、車両の技術規定が日本独自のものに変わってしまい、今やかつての『シルエットフォーミュラ』と見紛う状態になっています。今年までのレギュレーションでは、車体の前後はパイプフレーム化されていますが、キャビンは量産のモノコックが残っています。しかし、来年のレギュレーションを先取りしているGT-Rに至っては、量産の部分はルーフとAピラーだけになってしまいました。 さらに、タイヤメーカーが血眼になって技術競争をしているのも、SUPER GTならではでしょう。 その結果、車重が1tを軽く超えている車両が、鈴鹿の130Rでは横Gが3.5G位発生してしまい、フォーミュラ並にコントロールがシビアなっています。そんな車を約1時間も運転しなくてはならないので、高い身体能力も要求されます。 次に、GT500でのプライベーターの存在ですが、私が知る限りで純粋なプライベータと呼べるのは、近藤真彦の『KONDO Racing』だけです。某チーム監督(Y.I.氏)の話では、彼のチームの運営費は彼と某タイヤメーカーとの折半で、アップデートパーツ代やエンジンリビルト費の請求もされているそうです。 他のチームは、程度の違いこそあれ自動車メーカーから何らかの援助や色々なリクエストのもと参加しています。 最後に、影山選手以外にGT300に参戦しているドライバーでLeMans24時間レース路経験されている方は、 加藤寛規(1998年:BMW V12 LM/2000年:パノス/2001年:童夢S101/2002年:Audi R8/2004年:童夢S101/2008年:COURAGE LC70) 山西康司(2006年/2007年:ムルシエラゴR-GT1) 余郷敦(2007年:ムルシエラゴR-GT1) がいらっしゃいます。 LeMans24時間レースは、ご存知の通り歴史の長い有名なレースですが、オーガナイザのACOは歴史を重んじる反面、かなり寛容な姿勢を見せる時もあります。きちんとした手順を踏み実力が評価されれば、プライベータも(2006/2007年のJLOC 等)参加出来ます。そういったチームのドライバーには、少なからず(多くは?)ペイドライバーがいます。さらに、中にはチーム運営に参加しているドライバーもいらっしゃると思われるので、その方々は費用を負担されている(一般的なペイドライバーとは少し違う)と思います。
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- massa20221
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SUPER GT のマシンは、フォーミュラマシンに近い操作のシビアさだということから、フォーミュラ経験のないドライバーがGT500に乗って限界性能を引き出すのは難しいということと、ドライバーのステップアップのルートがフォーミュラの方が主流だというのがあるでしょう。 さらに、GT500は、モロに車メーカー間の戦いになっていて、 少なくとも参戦3メーカーに認められたセミワークスチームでないと参戦できない状態であると言えますね。300にはアマチュアの選手もいますし、コストも安いので300の方が参戦しやすいことは確かです。 300の選手が500に上がるためには、オフシーズンに行われるテストで、わずかな(多くて3つか4つの)空きのシートを奪い合うということになります。たとえ300チャンピオンでも、オフテストでいいタイムで、セットアップ能力等をアピール出来ないと厳しいでしょう。 過去のルマン24時間には、現在GT300参戦中の影山正美選手が何度か参戦していました(最高位10位)。もっとも正美選手は旧GT選手権チャンピオン経験者で、500に乗っていても不思議のない選手なんですけど。 世界のフォーミュラでは持参金を出してシートを得るのは普通ですが、現在のルマンのような大きなGT・PT(プロトタイプ)レースでは、特にルマン24時間は事前審査が厳しくて、プライベーターでもよほどしっかりした所しか出場できません。ですから、すべてがギャラをもらえているはずです。今年参戦する東海大学チームのドライバー鈴木利夫選手もそうだと思われます
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回答ありがとうございます。東海大学のドライバーは、R35GT-Rの開発ドライバーの鈴木利男さんなんですね!!今のGT500の車両って昔のJGTCの車とはかなり差がでてきているのでしょうね?正美さんは立川祐路選手に抜かれるまでJGTCから今のGTまでの最多勝ドライバーであった方ですよね? 300から500に行く選手は今じゃ若くてフォーミュラー乗りの方が多いですね?やはり決して若くない谷口選手は、即戦力並みのタイムなどをコンスタントにださないといけないんですかね?織戸さんが300行くなら織戸さんの代わりに谷口さんに入るのもアリなんじゃ?一番いいのは二人とも500で走るのがいいのですが。織戸さんがなぜ300にいくのか理由がしりたいのでまた質問してみます。 ありがとうございました。
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回答ありがとうございます。鈴鹿で横G3・5G位ですか。ほんと今のGTは限りなくフォーミュラーに近いんですね。確かに今のGT車両は、市販車ベースといっても見た目は市販車とはかなり違いますよね。昔JGTCのスカイライン?に乗った亜久理さんは鈴鹿のきつい左コーナー以外ハンドルを右手のみで操作してましたがいまのGT車両でも、亜久理さんは片手運転するのでしょうかね?というか昔ル・マンに出てたときも片手運転している状態もあったんでしょうかね?300のかたでもル・マンでているのですね。ル・マンに出るのが昔、夢でした。 いろいろと情報ありがとうございました。