現在のところアスパルテームによる人体に対する害は見つかっておりません。
市販後調査の結果アスパルテームによる健康被害は見つかっておらず、通常の使用量においては全く問題が無いことが明らかにされています。
危険性を誇張しているものはラットなどでの動物実験の結果を基に、非論理的な思い込みを語っているだけです。動物実験(ラット・マウスなどに投与)の結果と臨床試験(ヒトに投与)の結果が違ってくることは良くあることです。
また、「妊娠ネズミに対して、体重1kg当たりアスパルテームを4.4g、飼料に混ぜて食べさせたところ、生まれた子供の体重の増え方が悪く、生存率もやや低く、目の開き方が遅いものが観察されたことから(「胎児への影響が心配されます。」といったようなバカらしい内容を堂々と引用していることもあります。
これはヒトに換算すると体重60kgの妊婦に一日264g投与したということに相当します。何であれこれだけの量を毎日投与していれば健康被害が出てもおかしくはありません。一般に飲料水などに甘味料として入っている量は多くて数十mg程度でしょう。比較できる内容ではありません。