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圧力勾配の式
流体の運動方程式の中の、圧力勾配の項を状態方程式 p/ρ^γ=const の式を使い、 -1/ρ∇p= -γp/ρ・1/ρ∇ρ となっていたのですが、数学が苦手でどう変形したのかわかりません。どう変形したか教えてください。 また、状態方程式が、p = ρRT の場合、上の式と似たような感じにするとどうなりますか。教えてください。 P:圧力 ρ:密度 γ:比熱比 R:気体定数
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-1/ρ∇p= -γp/ρ・1/ρ∇ρ ⇔∇p= γp/ρ∇ρ ・・・(*) の左辺に p=Kρ^γ (K:定数)を代入して ∇p=∇(Kρ^γ)=K∇ρ^γ=Kγρ^(γ-1)∇ρ=γ(Kρ^γ)(1/ρ)∇ρ=γ(p/ρ)∇ρ などとやってもできるのでしょうが, 普通は,最初から対数微分で p=Kρ^γ (K:定数)の両辺の対数をとってから"微分"すると ln(p)=ln(K)+γln(ρ) ∇ln(p)=∇{ln(K)+γln(ρ)}=0+γ∇ln(ρ) (∇p)/p=γ(∇ρ)/ρ ∇p=γ(p/ρ)∇ρ [(*)が得られた] などとやるんでしょうね. タイプミス等気をつけてお読みください. また,Tは定数でいいのなら同様にできそう.
お礼
詳しい説明ありがとうございます。とてもわかりやすかったです。T が変数の場合だとどうなるんでしょうか。自分でもやってみますが、参考にしたいのでできればお答え願います。