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面割りの写真の人物は誰でしょうか?

私は最近、ある被害に遭いました。 そのとき警察で事情聴取を受けたのですが、そのとき 刑事さんに面割りといって、男の人何人かの写真を見せられて 「この中に犯人はいないか?」と聞かれました。 たしかに、その写真の中に犯人の男の人がいました。 あの面割りのときに使われる写真の人物は、いったい どういった人物なのでしょうか? 犯人の写真があるのはともかく、他のひとはどうして 一緒に並べられているのでしょう? すごく気になっています。 知っている方、ぜひ教えてください。お願いします。

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回答No.2

No.1さんに付け加える形で・・。犯人以外の写真は、No.1さんの言われるとおり「正確性を担保するため」です。 1枚の写真を「これが犯人か」と見せられれば、「もしかしたら違うかな」と思っても「そうです」と言ってしまいそうですよね?また、例えば犯人は「20代男性」なのに、複数見せられた写真が明らかに中年男性ばかりであり、20代男性の写真が1枚しかなければそれを選んでしまいますよね? それを防ぎ、信頼性を高めるために 1、出来る限り多くの写真を見せる 2、実際の犯人の特徴と似た人物の写真を使用する。 3、「この中にはいないかも知れない」と前置きする。ゼロ回答の可能性、つまり「無理に選ぶ必要はない」ということです。 が必要です。「ここまでして○○を選ぶんだから、こいつが犯人である可能性は極めて高い」となるのです。  さらに、一人の写真を選んだとしても「似ている度合い」について 間違いない→非常によく似ている→よく似ている→似ている→・・・ と段階があります。  あなたの証言で、最終的には一人の人間が逮捕されるかも知れません。「人違いでした」は済まされないので、これだけ慎重に行われるのです。実際に「写真面割りの結果だけで逮捕したら誤認逮捕でした」なんて事件はよく新聞にも載ってます。  他の写真の人間は?1、2のために似通った風貌の写真を集めただけであり、今回の事件には関係ない人間でしょう。

  • ken200707
  • ベストアンサー率63% (329/522)
回答No.1

“他のひとはどうして一緒に並べられているのでしょう?” こちらは、判定の信頼性を向上させる手法の一つです。 一枚の写真を見せられ、“これが犯人か?”と聞かれると、一種の誘導状態となり、判定を要求した人(今回は刑事)の希望に沿う回答になる可能性があります。 その点、複数の写真を同時に提示した場合は、誘導が働きにくく、判定者(今回は質問者)の記憶による判定が行われる可能性があります。 但し、今回の方法では、写真を提示した“刑事”が、その中に犯人の写真があることや、それがどれかを知っていたようなので、信頼性の点でまだ問題があります。 このような場合に使われる手法として“二重盲検”と呼ばれる手法が用いられる場合があります。 手法については、参考URLに示しておきます。 “いったいどういった人物なのでしょうか” 別に誰でもいいです。単にテストの信頼性を向上させるためのものですから。警察が持っている実際の犯罪者の写真か、相応の風貌を持った警察官の写真かもしれません。

参考URL:
http://www.med.nihon-u.ac.jp/department/public_health/ebm/ce101.html