• ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:C型肝炎の感染経路)

C型肝炎の感染経路

このQ&Aのポイント
  • 祖母が手術後にC型肝炎感染が判明しました。手術をした病院では検査結果が転記ミスとされ、祖母は手術時に感染した可能性に疑問を抱いています。
  • C型肝炎はほとんどの場合血液感染しかしないため、祖母が入院歴がないことから手術時に感染した可能性が疑われます。
  • 病院から家族に即座に報告がなかったことが疑問視されています。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • ureds18
  • ベストアンサー率47% (174/365)
回答No.1

消化器内科医です。 感染時期についてですが、おそらく手術より以前のもの考えます。手術時の感染症の検査としては、手術前に行い、一般的にはB型肝炎、C型肝炎、梅毒の検査をします。病院によっては、HIVも行います。これは術者の感染予防もですが、万が一手術後にこれらの感染による症状が生じた場合に、術前の結果が分からなければ、手術やそれに伴う輸血等によるものかが判断できないからです。また、C型肝炎の場合は、血液中の抗体を検出できるようになるのは、感染から数ヶ月を要します。手術から転院までの期間を考えると手術時の感染としては考えにくいです。 陽性であったことをご家族に伝える、もしくは、以前に感染の指摘がなかったかを医師側からご家族に質問すべきであったとは思いますが、手術での感染を隠蔽するという意図はなかったと思います。このご時世にそんなことをして、隠蔽が発覚した場合の方が医療機関としてのダメージは大きいです。 感染経路についてですが、輸血や手術歴がない患者さんもいらっしゃいます。刺青や不法薬物によるものを除けば、多くの場合、感染経路が不明です。可能性としては、昔は予防注射など、針や注射器を交換しないで行っていた場合もありますし、針治療なども針を使い回ししていれば、感染源としては考えられます。B型肝炎に比べれば頻度は低いですが、性行為でも感染の可能性はあります。 感染自体があきらかであれば、一度、消化器内科か肝臓内科の医師の診察を受けてください。現在、慢性肝炎の状態なのか、肝硬変に移行しているのか、肝癌はあるのか、等を把握する必要があると思います。

dodonpa072
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 抗体を検出できるまで数ヶ月かかるんですね。 であれば手術時の感染は考えにくいですね。 しかし、転記ミスだけで片付けられては家族としては納得いかないですよ。 陽性とわかっていても家族に説明はないんですね。 今後詳しい検査をしていくようです。 ありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • USB99
  • ベストアンサー率53% (2222/4131)
回答No.2

約10年間、当院で術前検査やら肝障害精査目的でC型肝炎の抗体検査を受けた人を追っかけていますが、HCV陰性から陽性になった人は少なからずいますが、同様にHCV陽性から陰性になった人も珍しくありません。中には陽性→陰性→陽性→陰性となる人もいます。 一般の方は陽性と陰性は厳密に区別がつくものと考えていらっしゃる人が多いのですが、抗体価は変動し陽性ー陰性の境界値(カットオフ値)に近い値の人はこのようにある時は陽性で、ある時は陰性にとなります。実際、陰性→陽性になった人で肝障害があった人はいません。 また、このような低抗体価の人は過去の感染をみている事が多くHCV-RNAも陰性です。 また、術前検査で陽性になった場合に患者に告げるかというと、B型肝炎の抗原陽性なら患者・家族にお話する場合が多いようですが、HCV低力価の場合で現在の肝障害がなければ過去の感染を見ているだけなので特に説明はしない場合が多いようです。ただ、機会あるたびに外科系の医師にはできるだけ結果を話すようにお願いはしています。 また、C型肝炎抗体陽性率は年齢とともに増加し、当院のある地域ですと50歳台で5%、80歳台だと7%に達します。もちろん、ほとんどが手術歴や輸血歴のない人です。理由は#1の述べていらっしゃるとおりかと推察しています。

dodonpa072
質問者

お礼

ご回答ありがとうございました。 陽性でも肝障害がなければ説明はない場合が多いんですね。 転院後の検査でC型肝炎の陽性が発覚した時、リハビリ病院はあわてて手術した病院に問合せ、家族にも報告してくれました。 病院によっても対応が違うんですね。 後日、病院からの説明があります。 とても参考になりました。 ありがとうございます。

関連するQ&A