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拈香法語とは?
テレビの番組で「拈香法語」という言葉を見ました。 お寺での「入仏式の様子」だったのですが言葉の意味がわからず いろいろ検索しても答えが出ませんでした。 お寺は曹洞宗のお寺でした。 どなたか意味をご存知の方いらっしゃいましたら教えてください。
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「拈香」とは、仏事においてお香を拈じて(「拈」はつまむの意です)仏に捧げることです。 平たく言えばお焼香することですが、一般の人と違って、お坊さんは規則に則って恭しい所作で行なうのです。 その「拈香」する時に唱える法語(仏の教えを説いた言葉や仏を讃歎する言葉、一般的に漢文〈韻文〉になっているもの)が「拈香法語」です。 入仏式でのものということは、お寺に仏さまを安置する時に、導師のお坊さんがお香を仏前に捧げて、その時に唱えたお言葉のことでしょう。
お礼
ありがとうございます。 参考にさせていただきます。