- ベストアンサー
自動車の限界
自動車の限界は、良く10年10万キロといいますが 実際のところ、本当の限界(乗れなくなるまで?)はどれくらいだと思いますか? 中古車を買う予定があり、参考までに質問してみました。
- みんなの回答 (12)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして、pin122さん。 私は自動車の製造メーカーに勤務していて自動車整備士をしている者です。 本当の限界と言う考えで判断すると、正しく定期メンテナンスと部品交換をしていれば一般的な乗用車では20年30万キロ位までで、トラックなどの高耐久の商業車ならば30年50万キロ位までは問題なく走れると思います。(過剰積載や暴走運転などをしていなければ) それ以上になると車体(フレーム)がもたなくなって来ると思います。 日本で20万キロ以上走った車でも中古でアジア方面に売却されて、更に過酷な道路条件の中で何年も活躍していますので立証済みです。 私が3年まえに購入した軽自動車の例をお話します。 その時は急ぎで自分の条件に合う車を購入する必要に迫られていましたのでネットで探して格安の13年落ちの軽を見つけて「走行47000キロで車検2年付と言う車」を買いました。 実車を引取りに行ったら外観はネットで見た通りに結構奇麗な車でしたが、家に帰って来るまでの間の運転で「この車4.7万なんて嘘だ、絶対に14.7万キロだ」と判りました。 (その軽のメーターは最大10万キロ表示なので10万キロ走るとゼロになります) でも急ぎで必要が有って買った車ですので返品はしませんでした。 ただしその後はエンジンの過冷却や排気の異常、電気系の不具合や走行系統の異常などが有って大変でした。 私の場合は全部自分で修理したので平気でしたが・・・、その後再度車検を通して今も元気に走っています。 (製造から16年目で走行は18万キロ位になりました) 質問が「中古車を買う予定があり、参考までに」という事ですのが、一般的に言う「10年10万キロ」とは、日本の場合は車検制度などの厳しい整備による安全確保の義務があるので維持経費などを考えるとその辺までが妥当と言う意味だと思います。 (正しく整備しながら丁寧に乗っていて、古くなって悪い所が出てきた場合も自分で修理やメンテナンスが出来る人なら耐久性能的にも金銭的にも問題無く30年くらいは乗れるのだと思います) ですから一般的に中古車を選ぶ時には走行6万~7万キロ以下の物を探して、そのまま最後まで乗り潰すつもりで購入した方が良いかと思いますよ。(事故や修復暦の無い物を選びましょう)
その他の回答 (11)
- ADATARA
- ベストアンサー率43% (583/1345)
こんにちは! 私は,前のクルマを20万キロちょっと乗りました。小型自動車で(軽でなく)ていねいに乗れば,ハズレのクルマを掴まない限り結構乗れますよ。ていねいの意味は,上下に激しくゆらさないことです。激しくゆらす運転をしているとサスペンションが痛みます。ただ,18万キロ過ぎたあたりから,部品の故障が出始めてきます。部品交換すればいいんですが,製造中止と部品もありました。でも,修理屋さんに頼むと,部品交換しないで,部品本体の修理をしてくれるのでなんとかなります。 新車でしたら,発売直後に買うのではなく,量産体制が進んで,各種部品の製造精度や組み立てラインの習熟が高まったことが一番良いです。もちろん検査合格レベルよりずっと上の精度で生産できるからです。 中古車は前の人の乗り方によって,その後の寿命が左右されます。私の前のクルマは免許取りたてのオバさんが買ったと聞きましたが,街の買い物程度なら充分乗れると思いますよ。トラックで20年間走っているクルマを車検場でみたことがあります。乗れるクルマもあるのですね。 それから,事故車には注意してください。現実の問題として,何万かに1回,ブレーキ又はハンドル操作が効かなくなるクルマがあり,大きな事故のうちのある程度の割合を占めているそうです。信頼できる中古屋さんを探すのが良いと思います。
- 1
- 2