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きぼうに希望はありますか?

星出さんが宇宙に行って日本のステーション「きぼう」に入りましたが、実際、今の時代に「きぼう」、あるいは宇宙開発は必要でしょうか?以前は宇宙空間での実験は有意義だったと聞きますが、現在、日本独自にそのようなことを、税金何千億円もかけてやる必要性はないと思います。マスコミは税金ドロボー的なことを今回はやりませんが、 はたして、本当に日本にとって何千億円も使った上での「きぼう」は、 意義があるのでしょうか?

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  • nidonen
  • ベストアンサー率55% (3658/6607)
回答No.5

 ものすごく意義があります。日本が韓国や中国に追い抜かれないのは、 科学技術面での大きな蓄積があるからです。その蓄積も、常に最先端の 研究を続けていないと失われます。工業立国の日本が先進性を失ったら 今後のグローバル社会で生き抜いていくのは厳しくなるでしょう。  宇宙開発は研究面でもっとも先進的な分野の一つで、多くの基礎技術を 発展させてくれます。こういった基礎技術は各企業の研究開発に任せるだ けではとても足りないので、国家的な支援が必要です。よって日本政府は きぼうに数千億円をかけて、日本の技術を守り、発展させる義務があります。  数千億円はたしかに巨額ですが、日本の年間予算から見れば1%にも 満たない額です。国と企業を比べるのはナンセンスかもしれませんが、 トヨタの研究開発費は年間 6000 億円以上です。そう考えれば、数千億 円で日本の技術水準を引き上げられるなら、費用対効果は大きいでしょう。  なお、宇宙開発が進まなかったら、携帯電話だってこんなに普及でき なかったんですよ。宇宙開発に価値があるからこそ、各国が巨額な投資を するんです。中国は宇宙での覇権をもくろみ、有人飛行を成功させました。 ここで日本が宇宙開発をやめるのは、あきらかに国益に反しています。

natumikang
質問者

お礼

ありがとうございます。 「国家百年の計」として宇宙開発は必要だとのご意見ですね。 「経済大国、お金持ち=豊かな暮らし」という価値観でいらっしゃると思います。年間3万人の自殺者、一日90人弱の自殺者の国が本当に「豊かな暮らし」だといえるでしょうか? 食べ物の自給率が低く食の不安。年金・医療制度の破綻による老後の不安。そのような社会で、世界に誇る科学技術があれば金持ちとなり、それはすなわち、豊かな暮らしであるのだ、それは国民の幸せにつながるのだ、という考えは一昔前の考え方のような気がしてなりません。 社会福祉制度が充実していない社会がいかに経済大国でも幸せだとはいえません。これは、現在の日本をみれば明らかだと思うのですが? しかも、まだ、同じことを求めて繰り返そうとしている。。。。。 天の川が見える夜空、魚がつれる川のせせらぎ。 失ったものは、あまりにも大きすぎませんか。 それは形だけの豊かのために犠牲になりました。 しかし、逆に、心がいやされることはむしろ少なくなりました。 その結果が年間3万人の自殺者なのですから。 科学技術の発展によって、その自殺者は減っていくでしょうか? こたえは、ノーでしょう。 では、ニートが減る?ネットカフェ難民が減る?派遣日雇い労働者が減る?年金を払えない自給千円未満のフリーターが減る?硫化水素自殺ブームがおさまる?車内練炭自殺者がいなくなる? こたえは、ノーです。心の問題が大きく起因していますから。 しかし、まだ、日本人が幸せになるには、さらなる世界最先端の科学技術なのだ!発展、発展、発展!と思っている人が多いようですね。 もはや、答えは出ている気がするのですが。 日本の国益はなんでしょうか? それは日本人が幸せになることです。 外国に対する虚栄ではありませんよね。

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  • tryouts
  • ベストアンサー率31% (126/404)
回答No.4

意義はあると思います。 少なくとも医療制度の維持や、年金制度の維持に比べた場合、将来の日本にと言う観点に立てば圧倒的な意義があると思われます。 最近の政治は明日・明後日、よくて1,2年先までしか視野に入れずに、将来の事を考えていない政治になりきっています。 福田内閣、民主党の双方ともに単なる選挙対策に明け暮れ、将来の事を全く考えずに、バラマキ合戦を繰り返していますし。 宇宙開発などの国家事業の優先度は、100年単位の国のあり方を考えた場合、少子化対策、教育対策に続く、日本の経済力の源泉たる科学技術力の向上と言う点で重要な要素です。 世界が10年後に滅び、日本の国に新たな国民が生まれることが無いのであれば、宇宙開発技術なんて全く不要かもしれません。 しかし、日本のあり方を考えた場合、今生きる人はもちろん、今の乳幼児の世代の子や孫の世代までが最低限の暮らしが出来る国にしておくことは、今を生きる世代の義務です。

natumikang
質問者

お礼

国家百年の計が科学技術向上でしょうか? 科学技術発展こそ日本が豊かになる道だと、戦後考えられてきました。 現在、経済大国、先進国家とよばれるようになりました。 それでは、心が豊かになっていますか? 幸せですか? いえ、自殺者が増えるばかりです。 なのに、まだ、科学技術発展が日本人が幸せになる道だ! というのは、もはや時代遅れではありませんか?

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noname#29549
noname#29549
回答No.3

   「私も宇宙開発については疑問だらけです!」  今だに有人飛行もできていない日本で、スペースシャトルの様なロケット開発する国家予算も見込めず、アメリカに頼り「きぼう」を打ち上げても、他の国(中国、ロシア等)で引継いでもらう結果になると思います。日本経済やアメリカのサブプライムローン等の不況問題、原油高を考えれば日本にとって何のメリットもなく、かつて騒がれた箱物を建てているような事と同じだと思います。今の政府や官僚は、何かあれば庶民、高齢者、弱者等に責任を押し付け、それが当たり前で人事のような責任感も感じられない謝罪さえもない記者会見を開き、強行採決で済ませるのが、結末だと思います。  

natumikang
質問者

お礼

ありがとうございます。 ええそうでしょうね。 アメリカ様の別荘を無償で建てたかんじですね。そこへ行くにはアメリカ様の乗り物で有償で行くんでしょうね(笑)。 いまだに、箱物、高速道路、新幹線、ダム建設問題は続いていますが、その延長線上かも知れませんね。 もっと国家百年の計を考えるなら、「心を豊かにする」「将来の不安をなくす」そういう社会を考えるべきだと思いますね。

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  • argue
  • ベストアンサー率24% (63/260)
回答No.2

宇宙開発そのものは必要です。GPSや観測衛星が無ければそれはもう困りますし、(何十年後か分からないけど)核融合の燃料を取りにいったり、様々な科学実験を行ったり。 >以前は宇宙空間での実験は有意義だったと聞きますが 今でも有意義ですけどね。実験のテーマは宇宙でしか出来ないものだし、そのために開発された技術は他の分野にも大いに利用できます。 >日本独自 「きぼう」は日本だけのものではありません。管制は日本が行いますが、施設使用件はアメリカが47%、カナダが3%を保有しています。 宇宙関連で使われる予算は科学技術関連の年間予算40兆円に対して2000億円程度なので、もっと増やして欲しいくらいです。

natumikang
質問者

お礼

では、アメリカに任せたらいいのではないですか? 結局、アメリカ様のおうちを作った感じですね? 例えるなら、軽井沢の別荘を日田さんが建て、米田さんに無償で使わせてあげる。その別荘までの車は米田さんの車で、時々日田さんは、お金を払ってその車に乗せてもらって行くという感じでしょうか? あほらしいと思うのですが。 あとはNo.1さんへの内容と同じです。

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回答No.1

 日本が豊かな暮らしをできる要因の一つは、日本にしかない、あるいは日本なら同じ事を安く出来るという技術を多くもっていて、それを使って作り出した工業製品を世界中に輸出することができた事にあります。誰でも持っているような技術では、「安さ」という事しかメリットがなくなり、国際競争力は喪失、国民の生活水準は同じような技術を持っている国々と同レベルに低下します。発展途上の国は、どんどん技術革新を進めているので、日本としても彼らに追いつかれないためにより高度な水準を目指した技術革新をする必要があります。  宇宙ステーションは、行われる実験に加え、そのものの開発に際して高度な技術革新が行われます。そのノウハウが最終的には日本の産業に還元され、日本の国際競争力の維持につながる事を考えれば、数千億円の投資は安いものと考えられます。  まあ、短期的にはこういった事業を中止すれば財政に貢献するとは思いますが、そういう短期的な利益ばかり追求する動きが強まったら怖いなあ、と思います。短期的な利益ばかりを追求して国が滅ぶのでは、と心配なものでこんな小言を言ってしまいますが、ご容赦ください。

natumikang
質問者

お礼

ありがとうございます。 「国家百年の計」として宇宙開発は必要だとのご意見ですね。 「経済大国、お金持ち=豊かな暮らし」という価値観でいらっしゃると思います。年間3万人の自殺者、一日90人弱の自殺者の国が本当に「豊かな暮らし」だといえるでしょうか? 食べ物の自給率が低く食の不安。年金・医療制度の破綻による老後の不安。そのような社会で、世界に誇る科学技術があれば金持ちとなり、それはすなわち、豊かな暮らしであるのだ、それは国民の幸せにつながるのだ、という考えは一昔前の考え方のような気がしてなりません。 社会福祉制度が充実していない社会がいかに経済大国でも幸せだとはいえません。これは、現在の日本をみれば明らかだと思うのですが? しかも、まだ、同じことを求めて繰り返そうとしている。。。。。 天の川が見える夜空、魚がつれる川のせせらぎ。 失ったものは、あまりにも大きすぎませんか。 それは形だけの豊かのために犠牲になりました。 しかし、逆に、心がいやされることはむしろ少なくなりました。 その結果が年間3万人の自殺者なのですから。 科学技術の発展によって、その自殺者は減っていくでしょうか? こたえは、ノーでしょう。 では、ニートが減る?ネットカフェ難民が減る?派遣日雇い労働者が減る?年金を払えない自給千円未満のフリーターが減る?硫化水素自殺ブームがおさまる?車内練炭自殺者がいなくなる? こたえは、ノーです。心の問題が大きく起因していますから。 しかし、まだ、日本人が幸せになるには、さらなる世界最先端の科学技術なのだ!発展、発展、発展!と思っている人が多いようですね。 もはや、答えは出ている気がするのですが。

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