こんばんわ。
確かに、Vo2.の言われることがもっともです。
がしかし、実は、私は某病院の事務長を25年余りしてきました。
最終的には、健康保険へ請求することはなく、と言うよりもできなくて。後日警察署が持参した書類に、その「患者?」に要した費用を「所定の書類」に記入して提出しました。全て「自由診療扱い」ですので、費用も相当な額になりました。
自傷行為(自殺未遂)等は、健康保険証の「制限事項」に引っかかりますので、健康保険証は基本的には使用できません。できたとしても、健康保険証を使用して受診をした、と、明らかな場合は、病院側は、その旨を健康保険組合への「請求書(レセプトといいます)」に記載して提出する義務がありました。その後、健康保険組合と、受診した本人または家族との話し合いで、その何割かは返還させられます。
No2.の方が言われるように、家族や親族に請求・・・と言うことは、全くありません。犯罪を起こして人は、前記でも述べましたように、「市民権」を奪われ、家族とも切り離されますので、全て、国の管轄下に入り、「国庫負担金」という制度から支払われます。
無駄な税金を使って不愉快・・・と言えば、その通りですが、最早、家族や親族と切り離されているからです。
身元不明者の「死亡確認」なども「国庫負担金」で支払われます。
まあ、ある「手記」を読んだりしますと、犯罪者といえども、監獄の中ではかなりの自由は束縛されるものの、冷暖房完備、3食の暖かなご飯が食べられる。このことから考えると、ホームレスで雨風におびえながら、その日の食事にもありつけられないで生活をするのと、どっちが良いのでしょうかねぇ。
ただ、犯罪を犯した人には「前歴」がつきますので・・・。
お礼
再度丁寧にありがとうございます。回答者様のおっしゃること>最後の段落は全く!といった感じで、前科があろうが前科者として世に出るまではホームレスとは比べ物にならない良い生活(衣食住満たされている)をしているように思いますね。 法律上は相続放棄しなければ家族や親族に払ってもらえるようですが、実際はそうではなく、結局税金~ですからモヤっとしますね。些細な疑問でしたが、丁寧にお話いただきとても参考になりました。