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原子炉(最新の火力発電所)掃除はホームレスが今もしてるのですか?
最近の原子炉は高効率・最新鋭の火力発電所に生まれ変わりつつあるようです。(エコロジーのカテゴリーで質問したらこの話題になりました) 原子炉は停止後の掃除をホームレスを大量に日雇いで雇ってるらしいので、イメージ悪かったのですが、今はもう最新鋭だからそんな事実はないのしょうか。タブーすぎて こわくて誰にも聞けません。これって人権上、法律的にはOKなんですか? 他の国では原子力の掃除はどうしてるのでしょう。安全に人権が守られながら行われてるのでしょうか? ほんの一部ですがこんな証言があります。 ●道徳授業「原子力発電所で働く人々」 http://www4.synapse.ne.jp/eiichi-h/genpatudehataraku.htm ●原発の安全はホームレス http://blogs.yahoo.co.jp/shgmmr/50424907.html 個人的にはこのような問題がクリアされたら原子力も新エネルギーも水素も、仲良く共存してほしいと思います。(フランス・スウェーデンみたいに。) 小学生も「掃除はおエライさんがやれ」とコメントしてます。 かつては原子炉の掃除を3時間で30万円で募集しているという話もあったそうです。重装備とはいえ雑巾で…。想像するだけでこわい。 (する人も雇う人もどんな気持ちなのでしょう) 恩恵を受けてるのに言ってはいけないのですが、これだけは自分の子には将来させたくない仕事です。社会的弱者の現実を見てしまいました。家族にこの仕事をさせたい人はいますか? 最新鋭の設備ではクリアしてる問題であることを願いつつ、どなたか答えてください。 なお誹謗中傷的なコメントはお控えください。質問者・回答者への人格批判的なコメントと判断した場合は、GOOスタッフに連絡させていただきますね。
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- jkpawapuro
- ベストアンサー率26% (816/3045)
新しかろうが古かろうが、掃除はしますよ。そしてこの仕事は基本派遣です。別にホームレスに限ったことでもありません。 放射線被爆量は健康にまったく問題がおきないレベルで厳しく定められているので、何度もこの仕事につくことはできません。だから派遣なのです。そして、何回も仕事ができないので、こんな都市伝説に尾ひれがついたようなサイトができたのでしょう。 環境問題に興味があるのなら、少しは勉強すべきで、怪しげなうわさを喧伝するのはほめられたものではありません。専門家でなければわからないこともありますが、たいていのことは中学の教科書程度の知識があれば判断できるし、インターネットがあれば、かなりのことはわかるのです。 今回原子炉の清掃とその労働環境に興味を持ったとしたら、まずは国が定めた放射線被爆量に関する規則であるとか、資格であるとかを調べるべきです。そして可能なら、各企業が定めた規則も調べるべきです。 それから運用を調べるべきで、最後にその運用に対する評価とその信用性について考えるべきです。 世の中のすべての人の意見は、各個人の思想というバイアスがかかっているのです。たとえそれが専門家であっても(むしろ専門家のほうが)、国であり企業でありスポンサーの御用学者なのでバイアスがかかるのです。自分で判断できること、考えればわかること、勉強すればわかることをすべて丸無げにしていては、環境問題について論じること、考えることなんてとてもできませんよ。 (だから痛烈な批判が飛んでくるのです。) ほんの少し検索かけたら、労働者の被爆量が載っていたので一応参考URLにはっておきます。その他の欄に社員の十倍近くの人数があるので、これは主に派遣で働く人だと思われますが、確認したいなら掲載元に質問なさってください。
- trent1000
- ベストアンサー率44% (152/341)
原子力発電所の掃除に何か問題がありますか? 放射能のあるところで作業はしますが、放射能レベルは常に監視されていて、健康に影響のあるレベルの放射能領域では作業しません。 >他の国では原子力の掃除はどうしてるのでしょう。安全に人権が守られながら行われてるのでしょうか? 原子力発電所で作業する人の被爆量はICRP(国際放射線防護委員会)で年間50mシーベルトと決められています。 さらに5年間で100mシーベルト以下という基準もあります。 ですので日本を含めて、この基準以下になるような場所でしか作業をさせません。 そして現在の日本では管理が行き届き、平均で年間1mシーベルト以下になっています。 これはレントゲンの時に飲むバリウム(2mシーベルト)よりも少ない値ですので、現在の日本の原子力発電所で被爆を気にする必要はないと言っていいでしょう。 しかし、これはあくまで事故などが起こらない場合の話です。 当然事故が起これば尋常でない被爆量になるおそれがあります。 その辺りにリスクがあるので、一般人はなかなかやりたがらないでしょうね。 なおホームレスでも身元不明の者は、被爆量を管理できませんので原子力発電所の掃除すらすることが出来ません。
お礼
詳しいご回答ありがとうございました。 「放射能のあるところで作業はしますが、放射能レベルは常に監視されていて、健康に影響のあるレベルの放射能領域では作業しません」 「これはレントゲンの時に飲むバリウム(2mシーベルト)よりも少ない値ですので、現在の日本の原子力発電所で被爆を気にする必要はないと言っていいでしょう。」 という回答は少し安心しました。 最初に私が読んだ理学博士の藤田祐幸氏が説明の 「被曝量が一定レベルに達すると解雇される。」 という話につながります。 被爆量を管理してるのですね。 また一部の方から私の質問自体が誹謗中傷的というご指摘がございました。そのような意図での問いではございません。 (trent1000さんも もしや気分を害してたら すみませんでした!)
- chie65536
- ベストアンサー率41% (2512/6032)
>原子炉は停止後の掃除をホームレスを大量に日雇いで雇ってるらしいので 確かに「ホームレスのような人達が日雇いで掃除をしている」と言う現実はありますが、質問者さんは「大きな勘違い」をしています。 雇い主は「ホームレスを騙して連れて来て、強制的に働かせている訳ではない」です。 雇い主は「原子炉の制限区画内の清掃です。少量ですが被爆します。その代わり時給は高いです。それでも良いと言う人だけ応募して下さい」と言う姿勢で募集しています。 で、そういう「危険だけど給料が良く、専門技術も不要なお仕事」に「お金に困ったホームレスのような人達が自ら進んで応募してくるだけ」の話です。 決して「強制労働ではない」です。単に「お金に困った連中が勝手に集まって来るだけ」です。そして「お金に困ってない一般人は、わざわざそんな危険な業務に応募しない」だけです。 質問者さんが掲示したホームページで語られる「道徳」は、強いて言えば「日教組などの歪んだ共産主義者が一般人を洗脳するために用意した、歪められた道徳」であり「事実ではあるが真実ではない」のです。 但し、中には、下記URLのニュースの「グッドウィル事件」の「行き先も告げられずにマイクロバスに乗せられ、港湾の倉庫で危険な業務をさせられ、断われなかった」と言うケースと同様に、騙されて原子炉に連れて行かれる人も居るかも知れませんが、それは「雇い主が悪いのではなく、労働者を手配した中間業者の、労働者派遣企業が悪徳なだけ」です。 http://mainichi.jp/select/biz/news/20080604ddm041040013000c.html >これだけは自分の子には将来させたくない仕事です。社会的弱者の現実を見てしまいました。家族にこの仕事をさせたい人はいますか? もし、質問者さんご夫婦が突発的事故で死亡し、お子さんが親戚も居らず天外孤独になって遺産相続した家や財産も食い潰したてホームレスになったとしたら「空き缶とダンボールを拾い歩く」か「血を売る」か「臓器を売る」か「原子炉に掃除しに行く」か「飢えて死ぬ」かしか、道は残されていません。 つまり「させたい、させたくない」と言う問題ではなく「それしか生き残る道はない」と言うだけの話。 「誰もがやりたがらない、危険でキツイ仕事」が「偶然、原子炉の清掃だっただけ」の話で、原子炉や原子炉運営企業は何も悪くありません。 質問者さんは視野が狭過ぎます。「ホームレスが原子炉に行く」と言う「氷山の一角」しか見えていません。 大阪のあいりん地区のホームレスが、毎日、マイクロバスに乗ってどこに仕事しに行くか調べて見て下さい。原子炉に行く人なんか「ごく希」です。殆どが「原子炉の清掃より、もっとキツくて、もっと危険で、もっと汚い仕事」に行きます。 もっと視野を広げれば「本当に悪いのは誰なのか?」が見えて来ます。そして、視野が広がれば「本当の悪者」が「安定した生活を追求する自分達」「危険な仕事をしたくないさせたくないと思う自分達」である事に気付き、自己嫌悪に陥ります。 一度、その自己嫌悪に陥らなければ「自分達が何を為すべきか?」が見えて来ません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 すみません。引用するにしては極端なサイトを引用してしまったようです。(思想性も強く、確かにご指摘の通り「事実ではあるが真実ではない」ご指摘には うなづけます。) そうですね~。 そう想像すると自分や身内が社会的弱者になってもおかしくありません。私はビッグイシューを買ってよく読むのですがが、ホームレスになるまでの過程を読んだことがあります。本当にコマがひとつ倒れただけで自分や身内に起きてもおかしくない。だから知りたいことでもあります。 回答内の「ホームレスが原子炉に行く、と言うのは氷山の一」というコメント…。これは一般人には知ろうとしなければ知りえないですね。 (別の回答者からは身元チェックするからホームレスではない、というご指摘もありましたが、いろいろな回答があります。) 「本当に悪いのは誰?」という問いには 当然 便利な生活を享受してる「自分」ですね。 自己嫌悪もまずは知ることから。だから真実を知りたくて質問してるのです。被爆量が安全なのか。もし重複して掃除した人がいた場合、(身元調査してるから「重複なし」なのかもしれませんが) 被爆量がオーバーになることはないのか、など自分の子供がもし労働者だったら…と仮定して、知りたかったのです。 身元調査も、自己申告だったら本人以外の情報を書けそうな気がしますがいいのでしょうか。 「強制」という説は、「グッドウィル事件」という一部の事件なのですか。「労働者を手配した中間業者の、労働者派遣企業が悪徳」なのですね。 原子炉や原子炉運営企業は何も悪くないのですかね。 労働者派遣企業に外注はしてるでしょうが、どこかできちんと、管理する必要はないのですかね。事実として事件があってからには、労働者の健康被害や違法の重複労働がないか調査・管理もしてほしい、と思います。 もとはといえば「安く便利に」という利用者の声もあるのが原因かもしれません。(自分も享受してる一人ですし) でも私個人はやや省エネ生活してるので、製造現場などでこのような人件費や保障費が上がって、電気代が少しくらい高くてもいいのです。 他にも様々なエネルギータイプが技術としてはあるのですし。
>最近の原子炉は高効率・最新鋭の火力発電所に生まれ変わりつつあるようです。 ↑この部分、どういう意味なんですかねえ? 原子力発電所を廃止して火力発電所に作り替えた--というケースは、 少なくとも日本国内ではありませんが。
お礼
すみません。 ご指摘ありがとうござます。 「老朽化した火力発電所」から最新鋭の発電所に生まれ変わる、でした。 私のただの読み違いでありえないことですよね。 最初に勘違いして、原子力発電所が更新して火力に変わってるのだと勘違いしました。 火力発電所と原子力発電所はまったく違いますものね。 旧式でも最新でも、原子力発電の掃除についてききたかったのです。
お礼
ご回答ありがとうございます。 「質問がまる投げ」 そうおっしゃるならこのサイトの意味はないですね。 ちなみに自分なりに調べましたが、「?」なので専門家の方がいればきこうと思ったのですよ。自分なりに調べたのですが、検索がいたらなくてすみません。 問いを発するのはおかしいですか。言論の自由があるし、無知だから質問しているのです。また答える必要がない・答えたくないなら答えなければ良いのです。それも自由です。 「痛烈な批判」もこのようなテーマなのだから いたし方ありません。 ●もとはといけば自分でたまたま読んだこのサイトを見たからです。 http://promotion.yahoo.co.jp/charger/200704/contents05/theme05.php ちゃんとした慶応大学の学者さんの証言だから真実味があったのです。ただそこには労働者の方の保障や権利についてはあまり詳細に書いてなったので、「どうなってるんだろう?」と素朴に思ったのです。 サイトの目的・趣旨の是非はここではデリケートな問題なので話題にしませんが、単純に労働条件がひどそうな印象があったので、その点について法律上で保障や侵害などの問題はないかと疑問があったのです。 「電力会社や発電機メーカーの人間が最初に入るんじゃなくて、日雇いのようなシステムで肉体労働者が中に入って、雑巾で放射能を拭き取ることから始まるんです。労働者の「ノルマ」は被曝量。つまり、被曝量が一定レベルに達すると解雇される。原発問題は、安全や電力需要という以前に、人間の尊厳に関わる問題なんですよ。」 とサイトのコメントにあったので… 特に「被爆量がノルマ」という言葉にひっかかって、これって問題があるのではと思ったのです。 もちろん、この証言がいつの事実に基づいたものなのかはわかりませんし真偽はわかりません。 でも普通の読者が読んだら「学者さんが言ってるから」…とも信用できそうな気もするし、都市伝説でなないと感じたのです。 でも電気の利用者という意味では私も当事者です。知らないことを知りたいのでご了承ください。