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原子力発電存続は駄目でしょうか。
旅客機は飛行機が出来て110年余やっと自動車より安全な乗り物になったことは事実ですが、原子力発電も幾多の事故を経験して非安全性を克服していく努力過程にあると思いますので、まだ原子力発電を諦めるのは早いのではないでしょうか。人間の努力と知恵できっと原子力発電が安全だといえる時代が来ると思います。では原子力発電に反対の方にお聞きします。原子力発電に代われる有効な発電方法がありますか。火力は環境破壊を伴い、資源量も先が見えています。水力も環境破壊を呼びます。風力は大きな風車は低音波被害と言うとんでもない事を起こし今だ解決法がありません。大きな風車が一本でなく何十本も立てる場所がありますか。太陽熱は風車と同じで一年中コンスタントに発電できません。地熱発電という事もありますが先日宮城県のが大爆発しましたし、これも不安定です。以上の理由で私は原子力発電は止められないと思います。でも今現在一杯使っている電気を半分にしても良い、半分になっても我慢するといわれるなら別ですけどね。
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- upup123123
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質問自体が無駄でしょう。 原子力発電に反対の人のほとんどが何か理由があって反対ではなくて、 まず反対でその後に理由を考えています。 危険だから反対という人が、じゃあ危険でなくなったら賛成するのかといえば、 そんなことはなくそれでも反対します。 この手の質問は昔からあって、反対の人の回答も昔から同じく 理由はよくわからないけどもっとらしい理屈をつけて反対というものです
>地熱発電という事もありますが先日宮城県のが大爆発しましたし、これも不安定です。 湯沢の作業員不明、宮城の鬼首地熱発電所 水蒸気が爆発的に噴出 http://www.47news.jp/localnews/akita/2010/10/post_20101018101816.html 事故があったのは発電所の建物から南西に約300メートルの地表で、直径1メートル程度の穴があり蒸気が出ていた。8日に穴から水蒸気が高さ約20メートルに噴き出したため、11日からパワーショベルで穴をふさぐ作業をしていた。
補足
今回の東電福島第一原発事故では直接の被害者は少ないですよね。
- Mumin-mama
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原子力発電の一番の問題は使用済み燃料の処理場所が無く、大変な費用を掛けて最低300年自然界に放射能物質が漏れ出さない様に管理しなければなりません。下手をすれば千年万年単位でそれを見守らなければならなく、時によっては核反応で爆発の危険性も伴います。 http://blogs.yahoo.co.jp/kyomutekisonzairon/56994633.html アメリカやフランス、ドイツなどは炭鉱や塩を掘り出した深い穴に黄色いドラム缶に詰めています。でも、時々、放射能が地下水に漏れ出すという事故もあります。 日本は地震が多く、受け入れ先もないので、廃棄燃料は高価で面倒なプールを炉の脇に造って管理しなければなりません。おそらく、廃棄燃料に膨大な費用を掛けているのは日本だけでしょう。福島第一には1~4号機のほか5と6号機、其のほかにも、使用済み燃料の大きなプールがあるようです。 >再処理燃料の使用って言う手があります。 「プルト君」という電力会社のCMがありますが、其の中で「悪い人が僕を使って原爆などつくるのではないかと心配しますが、それには大変な手間隙がかかり無理です。」なんていうような台詞がありますが、再処理工場とは正に原爆をつくる工場と同じなのです。 ですから、他国からは、「日本がいつか原爆を持つのではないか」と、懸念しますから、プルサーマルを働かせて、国民にも使用済み燃料の心配をしないようカモフラージュする為にプルサーマルの安全神話を植えつけなければならないのです。 福島の3号機は再処理燃料(MOX燃料)を使っていました。その使用済み燃料のプールは3月14日爆発しましたが、それによって、プルトニウムが拡散されました。プルトニウムは呼吸器から体内被曝すると、肺ガンになる確率が大変高くなる放射能物質です。 >風力発電の低周波問題が解決したのなら、何故普及しないのですか。 風力発電の低周波が問題になるのに、なぜ、送電線からのエレクトリック・スモッグや健全な状態で動いている原発からの低放射性物質を空気中にもらしていることや温水を海に流していること、再処理工場から放射性物質を含む汚染水を海に流していることは、問題ではないのでしょうか。 風力やソーラー、地下発電などの自然エネルギー開発技術で日本は世界でトップランナーでした。でも、以前の自公民は原発を推進し、今の民主党は政治、経済、金融を交えて、世界に日本の新幹線と原子力技術を売り込むことに、政権をかけていました。 そんな訳で、自然エネルギー技術が先行することを邪魔をしたのです。 其のお陰で、それらの技術は進歩せず、技術者は海外へ手弁当で売り込みに行かなければならないのです。 ニュージーランドの地熱発電は大変有名ですが、其の技術は日本の技術者がもたらしたものです。 建築家の安藤忠雄氏が言っていました。「僕も家を建てて、ソーラーとか使おうとしても、何らかの圧力があって現実化できなくなる。」 電力会社の強みは日本中の電線を独占していることです。それは、例えば、トヨタが日本国中の道路を持っていて、「トヨタの車でなければ通行させない。」と言っているのと同じことで、 もし、自家発電でまかなえる家が日本に増えれば、電線はいらなくなるのです。そうすると、電力会社はあがったりですよね。 >東海地震、南海地震、東南海地震も来る来ると言い出してもう10年以上経つのに一向に来ませんよ。 ここ2~3年、地球は地震や火山活動が大変活発化しています。 例えば、去年、アイルランドの火山が噴火して、ヨーロッパ航路の飛行機が飛べないことがありましたよね。 また、チリにも大地震や大津波もありました。 今年に入ってからは宮崎県の新燃岳、ニュージーランドでも大地震があり、日本人の多くの若者も犠牲になりました。 3.11の関東東北大震災、その後の数々の強い余震、富士山の回りで地震があったときは本当に恐怖感を持ちました。 また、スペインでもつい最近大地震がありました。 スマトラ沖の大津波も記憶に新しい所です。 推進派の人たちはよく原発事故を乗り物の事故に例えますが、それは根本的に間違っていると思います。 例えば、交通事故などでお亡くなりになったり、ご遺族の方には申し訳ない言い方ですが、事故が起きても事故現場の範囲は原発事故よりず~と範囲は狭く、放射能で全く関係の無い人を死なせたり、病気にしたり、不安にはしません。 今回の原発事故を見ても、事が想像を超えているので、専門家でも手に負えないではないですか。 放射能物質は見えない、味がない、聞こえない、感覚で捕らえられないから怖いのです。 全く予想がつかない。爆発すれば、世界中の大気中にばら撒かれ、降った放射能は何年、何十年、物によっては何万年も放射能を出し続けます。 また、放射線物質で体内被曝し、何年か経って癌におかされれば、大変な恐怖にかられ、治療費も高額でし、病人の比率が増えれば医療費の自己負担も増えます。 もし、それが、今回の福島原発のせいと分かっていても、それを実証できないのが、癌の特徴だそうです。ですから、訴訟などできず、病気になったら泣き寝入りするしかないのですよ。 御用学者と呼ばれる学者がいますが、それは原子力の世界だけではなく、医療にも法の世界にも存在します。 昨日頃まで、福島原発処理の工程表の書き直しが問題になっていましたが、1日に掛かる費用も莫大な金額ではないでしょうか。1日おそらく何十億のお金が必要だと思います。 また、高い線量のなかで作業をなすっている作業員さんたちの健康も心配です。 これからの日本の若者達は今回の福島原発の処理費用によりさらに増えた借金と、原発から生み出される使用済み燃料廃棄物を誰もが爆発しないよう、漏れ出さないよう高い税金を払って見守らなくてはいけなくなるでしょう。 もしまた、もう一度今回と同等の事故があれば、収束作業に国民に対し赤紙召集されると思います。 それも、今と数年先の電力会社と政府と天下り官僚と、マスコミと電力会社の株主たち、金融界のために…。 それでも、無駄に電気を使って、原発続けたいですか。
補足
お暇と見えて長い反論有難う御座いました。何を仰りたいのか不明瞭ですが今回のような大津波は日本には1000年に一度の災難です。今朝の新聞では2000年前にもあったそうです。 http://www.47news.jp/CN/201105/CN2011051901000063.html 次の1000年後の大津波にはもう日本は無くなっているかもしれませんよ。 貴方も無駄にこんなサイトに投稿して電気を使ってるようですね。
- HAL2(@HALTWO)
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原子力 (ここでは核分裂型原子力) 以外のものは「失われた人命以外は取り返しが付く」ものであり「全地球規模で考える環境破壊に関しては発電に限ったものではないことから発電施設だけを環境破壊のやり玉に挙げることはできない」ものである一方で、原発 (核分裂型原子力発電所) は福島原発を見るまでもなく過去の事故に於いても「失われた人命以外にも周辺域の永久立ち入り禁止や遺伝障害など多くの取り返しの付かない事態を生み出す」というのが普及には最大の障害になると思います。 つまり、どれほど安全対策を施しても「取り返しの付かない事態に陥る危険性を内包」し続けるわけですから、これを「発電コストと相殺し得るリスク」と考えるか「他の手法で発電コストの安いものを考え出すべき」と考えるかで原子力発電存続の是非が決まると思います。(ちなみに、どちらも政治家の利権問題が関わるであろうことはまた別の問題です) 一方、核分裂型ではない核融合型の原発は被害域を施設内 (或いは原子炉だけ) に限定できる可能性があるようなので、結論が出るまでは研究を続けて欲しいし、安全であると確認できれば是非普及させて欲しいものです。 反対するだけでは何の解決にも導けないと考えて「原発 早期全廃 具体案は?」 http://hatsugen.zakzak.co.jp/qa6735128.html というスレを立ち上げているのですが、宜しければ御意見ください。 また「核融合研究への道を閉ざさないためや原発推進者達へのサービスも含めて(笑)」 http://hatsugen.zakzak.co.jp/qa6744356.html に「アトミック・シティ構想を膨らませませんか?」というスレも立ち上げたのですが、メルトダウン問題と時期が重なってしまったために顰蹙を買ったのか (汗) 御贔屓さんぐらいしかレスがきません (滝汗)。 こちらも遊び感覚で参加していただけると嬉しいのですが・・・
補足
地球の存続の為、増大する人口の為、人類の未来の為原子力発電は不可避なものです。人類は原子力発電を安全に使うしか発展はありません。反対論者は現在さえ、今生きている自分さえ完全なら良いと聞こえます。
- mekuriya
- ベストアンサー率27% (1118/4052)
結局のところは福島原発事故の原因をどう分析するかにかかっているのです。それが原子力発電に伴う根本的な問題なのかどうか。私は東京電力という企業のガバナンスの問題であろうと見ています。それは今後の東京裁判で明確にすべきことであって、決してうやむやにしてはいけない。東電は技術的、資金的に十分打てる手があったのに打たなかった。対処します、対処しますと口先だけでその場しのぎをしながら、結局何もしてこなかった企業なのです。東電の口約束を無邪気に鵜呑みにしてトレースを怠った政治家にも問題がある。しかし、この国の民は脳みそを使うことを自粛している。私のような見解を持っている人がどれほどいるか。軍隊を亡くせば戦争が起こらない。原発を亡くせば原発事故は起こらない。こういう短絡的、幼児的発想に基づく言論が横行しているのはいったいどういうことなのだろうか。こういう単純論法は試験を受けたくないという動機で学校に放火してしまう中学生のような思考回路から生まれるのだろうと思うのです。 「諦めるのはまだ早い」確かにその通りだと思います。今後の電力行政は東京裁判をやってから方針を建てても遅くはないでしょう。というより、リットン調査団に報告書をまとめていただくほかありますまい。日本人にそれができないなら、国際連合の力を借りる。なあなあ、うやむやのままではどんな結論も出ません。
補足
その通りですね。原子力発電反対の民意はマスコミが作ったものだという事をお考え下さい。
- ueda21
- ベストアンサー率15% (82/542)
申し訳ないけど >人間の努力と知恵できっと原子力発電が安全だといえる時代が来ると思います。 >では原子力発電に反対の方にお聞きします。原子力発電に代われる有効な発電方法がありますか。 と問われても原発の具体的安全策を示せないかぎり、原発に代わる発電方法の具体案を出せとは言えないと思いますがどうですか? 個人的には原発は漸減で他のエネルギーを増やして行き省エネの方向に施策するしかないと思います。 電力需要をみると季節では夏で次が冬で冷暖房需要がピークを作っています。 これを対策することである程度ピークが収まると思います。 住宅や会社の断熱性能アップとか夏の遮光とか供給側ではなく需要側の工夫でなんとかなると思います。 また大きな都市部では自分の冷房の廃熱で気温を上げて更に冷房を強くと言う悪循環があります。 風の流れとか水冷とかの工夫で少し改善すると思います。 また太陽光発電は夏の冷房需要と合っていて良いとおもいます。また蓄電の技術が進歩することで自然エネルギーの利用がしやすくなるとおもいます。 ライフスタイルの変更も必要かもしれません。 今私が思いつくのこんなものですが日本の知恵と工夫と技術で省エネや電力需要の平準化ができると思います。
補足
現代の電気の効用に慣れた日本人には電気使用を抑制は出来ないでしょう。デパートやスーパーで照明を小さくするのも何時まで我慢できますか。商品がはっきり見えず傷や汚れが付いてしまった商品を買えますか。クーラー無しで真夏の熱帯夜の東京に暮らせますか。老人は今でも多く亡くなるのにこれ以上増えても良いのですか。電気を今以上使わない生活は不可能ですよ。知恵と工夫は日本人だからできるでしょうが、問題はこの夏如何するかですよ。
- kaxuma119
- ベストアンサー率29% (108/363)
工学は失敗という授業料を払って進歩してきたものですが、原子力に関してはこの方式は当てはまらないと思います。失敗に伴う授業料があまりに高くつき進歩と折り合わないのです。 日本に関しては、あと20年もすれば原子力発電は不要になります。日本はあと20年もすればエネルギーを使う量は10%以上減ります。人口が減るうえに高齢化が進むからです。資源エネルギー庁の統計資料を見てごらんなさい。日本の一次エネルギー供給量は2004年をピークに年率で約1%づつ減少しています。10%は、今、原発でまかなっているエネルギーとほぼ同量です。 火力発電も20年かけて古い効率の悪い設備から新しい設備に替えて行けば、効率が上がります。火力発電の効率は現在40%ぐらいですが、これを50%にする技術はすでに見えてきています。この技術の採用でCO2排出量、燃料の使用量も20%減ります。 電気料金は火力発電用の燃料代金がどこまで上がるかにかかってきますが、主たる火力発電用燃料の石炭の埋蔵量はまだ150年分以上あります。発電効率を改善していけば、電気料金の上昇は20%にもならないでしょう。 原子力発電が「安い」というのは3/11までの幻想でしょうね。 まず今回の事故の後始末に金がかかります。これは積み立てておくべきだったリスク対策費用の後払いです。安全基準が大幅に引き上げられるので設備費メンテナンス費も倍増でしょう。地元対策費も倍増でしょうね。事故保険料は4倍増かな。 さらに原子力発電は,これまで使用済み燃料や設備の廃却の手段や費用を不明確なまま行われてきました。古い福島第一の設備が事故まで使われていたのはこれらが決まっていなかったこともかなりの理由です。今度の事故で廃却の手段や費用は明確化が迫られます。この費用も原発の発電コスト繰り込まれます。 おそらく原子力発電のコストは3/11までの3倍増近くまで行くでしょう。 いずれ不要になるものですから、古いもの、危なっかしいものから順次廃炉にしていくのが上策ということになるでしょう。
補足
貴方は簡単にそう仰いますが、これからの老人社会には電気無しでは過ごせません。寝たきり老人を介護するには電気の力が不可欠ですよ。原子力発電は人知の可能性で必ず付き合っていける、付き合っていかねばならないものと思いますが違いますか。
- debuu
- ベストアンサー率16% (1/6)
原発賛成ではないですけど反対でもない者です。 基本的に政府だとおもいますよ、原発だって国や県や村かなんかの許可がなければ動かせないはず、でも今みたいに東電が全て悪いっていわれるし、天下りか何かあったとしても国が許可すればOKだよね危険でも…… どんな発電方法でも、欠点はあるはず、そこをどこまで理解できるかなんじゃないのかな。あと、安全の為なら国が企業に補助金出したら安全対策だってある程度出来るんじゃないの、企業はコストを考えてしまうからね。だから、どんな発電方法でも危険だと思うんだけど。
補足
<どんな発電方法でも危険だと思うんだけど。> それはありません。 それを言い出したらこの世に安全なものはありません。 だから原子力発電は安全でない事から出発すれば良いのです。
- takechan5757
- ベストアンサー率17% (70/398)
>風力発電が良いのならどうして普及しないのですか。 電力会社が推進する気がないからです。 風力を推進しないのは、電力事業の構造に問題があります。 独占企業である電力会社の利益構造は、 かかった経費の3.5%を利益として計上できるというものがあるのです。 つまり、一兆円の経費を使えば350億円を儲けて良い! コストがかかるほうが儲かるわけです。 原発はコストがかかり、風力はあまりコストがかかりません。 したがって、電力会社は風力など推進せず、原発を推進しようとします。 また電力会社は送電網を押さえています。 どこかの民間が安い電力を開発しても送電網につないでもらえません。
お礼
すんません。字を間違いました、訂正します。 風邪→風
補足
外国では普及しているのに日本では何故普及しないか。貴方の言う問題点は間違いです。 風力発電は日本では、風邪が不安定とか、設置場所が無いとかで不向きなだけです。
- key00001
- ベストアンサー率34% (2878/8340)
現実的に考えれば、当面は存続させざるを得ませんから、それほど心配は要りませんよ。 ただ、他の発電技術にケチを付けても、全く無意味です。 今回の事故で、原子力発電には、原発が内包してきた根本的・致命的なケチが付いてしまったので、このままでは現状維持が関の山で、ジリ貧状態でしょうね。 他の発電技術の課題や難点と同じコト・・・いや、それ以上の問題点が浮き彫りにされたワケです。 原発も、その根本的な課題をクリアせねば、生き残れません。 また、太陽光発電や風力発電の問題は解決可能。 発電能力の持続性に関しては、蓄電技術でカバー出来ます。 太陽光発電は、蓄電を含めコストが高い点が最大の問題ですが、量産化が進めば解消出来ます。 風力発電も、10年ほど前に爆発的に流行し、建設されましたが、その当時の問題点を掲げてもダメですよ。 騒音についてはかなり解消してますし、更に家庭用小型化や、洋上建設など、各種案が実用化しています。 地熱発電は、そもそもそれほど現実味は無いですが、事故リスクに関して言えば、原発と対比した際、放射性物質を放出しないと言う、むしろ圧倒的なアドバンテージにしかならないでしょう。 更に言うと、国策的に進めてきた原発への各種便宜や資金を、これらクリーンエネルギーに回せば、この10年でかなり現実的になると思います。 太陽光発電にしても、余剰電力の電力会社による買電義務化と、設置補助金を出せば、現在の停電不安などがある中、爆発的に設置が進むと思いますよ。 逆に言えば、質問者さんが原発推進派なら、その10年で原発側が何をやるか?です。 また、電気を半分にしても良いのか?なんて言う脅しも無意味です。 現状、商業発電だけでも、日本の需要の2倍の発電能力を保有しています。 休眠なりメンテナンスで止まってるだけです。 それ以外に行政や民間が保有している自家発装置もかなりある上、震災後、新たに自家発装置の新設計画が目白押しです。 このままでも、1~2年後には、総需要の3倍程度の発電能力となる見通しですが・・・。 加えて、現在の電力会社(特に東電)は、民間自家発電からの買電に消極的なだけですが、これも立法・行政が法制化すれば、企業は一気に自家発導入に向かうでしょうね。 CO2排出も、福島から首都圏に送電する送電ロスを考慮すれば、最近の高効率ガスタービンなどだと、それほど莫大な増加では無いと思います。 今の原発に、耐震補強とか防波堤を高くすると言った程度の対策では無く、例えば高速増殖炉など、新技術を用い、安価で低環境負荷で、更に現在の原発から飛躍的に安全と言う概念でもないと、単に他の発電方法にケチを付けて、「停電しますよ~」と脅しても、世論の動きは変えられないでしょう。
補足
早速のご回答で、皆さんこういった質問回答に飢えておられると見えて熱心なお答え有難う御座います。一々反論していたのでは正解まで行き着くのに時間が掛かる為。結論だけ反論します。原子力以外の発電は今のところ皆不効率です。いい機械が開発されるまでは原子力発電所必要ではないでしょうか。
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補足
民意は現在では皆マスコミが煽ったものだという事を注意してお考えになることをお進めします。