NHKは大リーグのスポンサーですか？

質問

自国のスポーツよりも扱いが大げさとも思うのですが、NHKは大リーグのスポンサーなのでしょうか？内藤、小堀両選手が世界チャンピオンになったその日の取り上げ方といい、日本のプロ野球よりも早く取り上げる日もあったりと、何か理由があるような気がしたので。

回答No.1

nidonen · ベストアンサー

米プロスポーツで、放送局をスポンサーにしているところはありません。
あくまで放送権を販売する、商売相手です。

　ＮＨＫは日本における大リーグの放映権を持っています。フジテレビや
ＴＢＳも持っていますが、ＮＨＫはＢＳチャンネルを持っているのが強みで、
他局よりはるかに多くの試合を放映することが可能です。

　ボクシング世界戦より大リーグのほうが扱いが大きかったかどうかは
わかりませんが、可能性はじゅうぶんあります。なぜならボクシングの
世界戦は、主催者とテレビ局がガッチリと手を組んだスポーツイベント
だからです。だから放映する局にとっていちばん旨みがあり、他局から
見れば試合結果を放映できるだけに過ぎません。

　それなら、自局が持っている優良コンテンツとして、大リーグを積極
的に放映するのは経営戦略として当然でしょう。日テレが他局より巨人
戦を多く放映するのは、もちろん関連会社だからということもありますが、
視聴率が高いのが最大の理由です（ もちろん今は下がりまくりですが ）。

回答No.2

yama1998

スポンサーではなく、放映権を払っているだけです。
ＮＨＫが大リーグのニュースを優先するのは放映権があるからです。ボクシングなどは放映権がないなら民放から映像の使用許可をもらいます。

ニュースなどで使用するには放映権のある局より後に流さなくてはならないとか、何時何十分以降とかそれぞれ取り決めがあります。なので放映権がないとスポーツニュースの冒頭から流すことが出来ないケースが多いです。冒頭から流すと視聴者は最初からこの番組を見てしまうので、放映権のある局の裏番組（スポーツニュースとは限らない）影響が出るからです。だから放送権をもつ局が制限をかけるわけです。
日本の野球でもＮＨＫが当日放送していれば最初から流すことは出来ます。

ＮＨＫは国営放送なのでスポーツに限らず世界のニュースを発信しています。大リーグも今のように人気が全くなかった時代から放送（といっても毎日放送はせず、ニュースで取り上げたりＷシリーズなどの大きな試合を放送する程度）し、民放はたまに映像を使いたいときＮＨＫから買っていました。
サッカーも戦後からずっとワールドカップを放送し、人気がないので民放は放送しませんでした。いずれも人気が出てきてから民放が参入し始めたわけです。民放は数字が全てなので、公共放送のＮＨＫとは違い、視聴率が取れないコンテンツに莫大な放映権料を払うことは民放は基本的にしないのです。

ＮＨＫは昔から継続して放送権を持っているので、先にニュースとして流すことが出来るのです。ないと制約の中でしか放送できないのは民放も同じです。