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窓リフォームで雨漏りの原因と解決策は?業者の責任はあるのか?
- リビングの明るさを確保するために窓を新設しましたが、窓から雨漏りが発生しています。業者に相談したところ、雨漏りは窓上のモールから入り込み、窓まで伝わっているとのことでした。防水シートの処理や外壁の塗装の状態が問題となっている可能性もあります。
- 友人からは、外壁の塗装が傷むと外壁内側まで雨がしみることがあるため、防水シートの処理が重要だと言われました。建築には詳しくないので、正確な原因や解決策はわかりませんが、業者に相談してみることをおすすめします。
- この件について、業者の責任については明確な回答はできません。建築の専門家に相談して原因や解決策を調査することが大切です。建築に関する知識がない場合は、信頼できる業者に相談することをおすすめします。
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現在の外壁は、構造材(真柱)或いは、その上に張る構造合板に防水シート(通湿シート)を張り、更に横張りの外壁であれば縦方向に45センチ間隔で厚さ9ミリ位の桟木を取り付け、外壁を施工します。 結果、外壁と防水シートは9ミリの空間が存在して施工されていることになります。これは、下から上まで空気の流通を確保するためと、外壁の繋ぎめや、隙間などから雨水が浸入しても速やかに下方向に流すためです。 そのため、防水シートのサッシの外枠部分の切り抜いた部分は、必ず、何らかの方法でサッシの外枠に接着します。或いは、テープ等で貼り付けます。 水は上から下へ流れるので、シートの重ね合わせは、上のシートが下のシートに重なるよう下から順に張っていきます。或いは、縦方向に張ります。 土台周りの水切り(鉄板)は、6センチ位立ち上がっているので、必ず、その立ち上がりの外側に防水シートを垂らします。 これが、外壁の下地ですが、このような状態なら、外壁を張らなくとも、雨は室内に入ってきません。 ご質問を「以前は雨漏りはしていなかったが、窓を新設したら、雨漏りがした」と解釈すれば、それは今回の工事業者が上記のどれかを、ちょっと、うっかり、ミスった、と考えることが出来ます。 仮に、以前から一階と二階の継ぎ目から雨水が浸入していたとしても、防水シートが本来の機能を発揮していたたため室内に雨水が浸入していなかったと考えられます。 しかし、窓から雨漏りがしていることを、今回の業者が、責任転嫁できる理由にはなりません。 なぜなら、サッシ周りの防水シートの施工が正しくなされていない可能性が高いためです。 しかし、業者としても、頭の痛いところだと思います、なぜなら、新築工事であればシートをサッシ周りに接着するのはたやすいのですが、壁に穴を開けるような追加工事では、外壁が張ってある状態で工事が行なわれると考えられます。その場合どのようにしてサッシの外枠にシートを接着するかです・・・。外壁が張ってある状態では(手順上)不可能な事です。 もし、この工事が、外壁を剥がして行なった工事であれば、完全に今回の業者の責任と言うことになるでしょう。 以上、答えになったかどうかは、はなはだ疑問ですが、工事業者に再度お尋ね下さい。
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- ruru6915
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原因を見つける方法ですが、私の経験から予想すると窓周りの処理の仕方が悪いと思うので、ホースを使い水をサッシ周りにかけてむるようならそれが原因です。ちがければ壁、屋根としらべるようになります。とりあえずサッシ周りを調べると良いかと思います。
現場をみないとわかりませんが 原因は、書かれたような事は多いですね。 モールからならば、とりあえず、モール部分の対処ですよね。 で、雨漏りが止まらないならば、窓周りという筋が出てきて ますね。 で、止まらなければ、屋根からという線も全くないとは 言い切れません。 「責任」とかいうより、窓周りが原因であったら、 無償で直してもらえる事はあるでしょうね。
既に原因も判明していると思います。 ですから対策も明確じゃないですかね。 要は、外壁の境目からの滲みこみを防止すること。 加えて、万一に備えて滲み込んだ場合の対策もすること。 これは、家自体の防水機能の回復・補強工事じゃないですかね。
お礼
詳しく回答いただき、ありがとうございました。 自分でも、どういう仕組みで、窓周りの防水がなされるのかわからなかったもので、大変参考になりました。 幸い業者さんは、窓の施工をやり直しているようです。 外壁についても、ここ1,2年でやり変えようと相談しています。