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医療ミス?(術後腸閉塞で即死亡)
親類の話ですが、腹部の調子が少し悪く、某大学病院へいったところ、先生に「大動脈瑠だ。このままだと10~15%の確率で、いつか破裂・死亡する。ただし、その部分を切除し、人口のバイパス(?)を通せば、死亡する確率が0.5~1%となる」といわれ、手術を受けることにしました。 6Hの手術を言われていましたが、結局10Hかかり、その理由は「術部が癒着していて、それをはがすのに時間がかかったため」とのことです。一応、手術成功ということで、その後家族は家に帰宅したのですが、数時間後、容態がおかしいということで、病院から呼び出され、危篤状態となったようです。その後、「腸にキレイな血液が渡らず、今は腸がくさった状態だ(色々なサイトを検索し、術後癒着による、腸閉塞かと思われます)」といわれ、今は「今夜が山だ」といわれている状態です。 家族としては、元気だった家族が(一ヶ月ほど前にも普通に旅行をしていました)、手術前の先生の説明で、まさか死亡するとは思っておらず、死亡確率が1%未満になるなら・・と手術することに決めたら、死亡という現実に、色々と思うところがあるようです。 なお、動脈瑠手術から死亡まで約2週間です。 私はこの話を聞き、もしかしたら医療ミスなのではないか?という思いがでてきた為、本サイトに質問させていただきました。 もし詳しい方がいれば、これは仕方のないことだったのか、医療ミスに当てはまるものなのか、教えていただけたらと思います。
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- mlk-ohara
- ベストアンサー率52% (12/23)
消化器外科医です。 大変残念な結果となり、心中お察しします。 質問者の方へ伺いますが、病理解剖はされなかったのでしょうか。というのは、担当医から「腸にきれいな血液が流れていない」という説明があったとのことなので、腸間膜動脈閉塞が最も疑われますが、これが直接死因となるような病態であったのかどうか、、。 術後比較的はやい段階で病態が悪化しているので、こういった場合は担当医から解剖して、詳細を調査したいと申し出があって然るべきと思ったのです。 ちなみに腸間膜動脈閉塞は急激に病態が悪化して致命的となるケースも多々あります。解剖がされていないと、検査所見などからあくまでも推察することになりますので。
- kitakanjin
- ベストアンサー率35% (215/612)
「腸にキレイな血液が渡らず、腸がくさった状態だ」と言うなら、 腸内容の通過が悪くなりますから、広い意味では腸閉塞でしょうが、 「術後癒着による」ものなら、再手術すればよいわけで、そうしなかった、(出来なかった)と言う事は、やはり腸管の阻血、つまり血液が充分に流れなかった為に、腸管が腐ったのでしょう。 術後癒着は術後数時間以内に発症するものではない。(早くとも5~6日後) 手術ミスか腸管膜動脈に高度の硬化病変が有った為なら、術前の判断ミスか、(術前にその危険性の説明が十分に有ったのか?) 何れにしても問題のあるケースのようです。 もう一度充分に納得の行く説明を受けるべきでしょう。 納得が行かなければ、弁護士に相談したら良いでしょう。
お礼
回答ありがとうございます。 約2週間前に動脈の手術、手術してから数日後(何日かは不確かですが・・)に腸が腐ったという説明をされたので、術後癒着の可能性があるということですね。術後、癒着しているのにも関わらず、手術しなかったということは、既に腸管が腐ってしまっていて、どうしようもなかったということでしょうか? 術後、腸管が腐るまで、医者は分からないものなのですか? 確かに手術後すぐに意識不明となり、本人からは「痛い」ともなんとも表現できないようになっていました。それでも医者は術後経過をみているときに、分からないものなのかな?と感じます。 なお、術前にその危険性の説明はありませんでした。 もし術前の判断ミスが原因としたら、医療ミスということになるのでしょうか?
補足
回答ありがとうございます。 約2週間前に動脈の手術、手術してから数日後(何日かは不確かですが・・)に腸が腐ったという説明をされたので、術後癒着の可能性があるということですね。術後、癒着しているのにも関わらず、手術しなかったということは、既に腸管が腐ってしまっていて、どうしようもなかったということでしょうか? 術後、腸管が腐るまで、医者は分からないものなのですか? 確かに手術後すぐに意識不明となり、本人からは「痛い」ともなんとも表現できないようになっていました。それでも医者は術後経過をみているときに、分からないものなのかな?と感じます。 なお、術前にその危険性の説明はありませんでした。 もし術前の判断ミスが原因としたら、医療ミスということになるのでしょうか?
- riffy13
- ベストアンサー率60% (903/1488)
こんにちは。 腹部外科は専門ではないので、まず簡潔に。 腹部大動脈瘤の手術後に、腸にきれいな血液が回らなくて云々・・・というのは、腸閉塞によるものではないような気がします。 腹部大動脈が枝分かれして、内臓以下の臓器に血液を送り出しています。 その途中に病変があったり、手術のミスがあったりして、血液が腸に届かなくなったんでしょう。 下半身とかに問題がないのであれば、腸間膜動脈とかの損傷じゃないでしょうか。 それが手術のミスによるものなのか、病気によるものなのかは、分かりません。 よく医者に効いた方が良いですね。 腹部外科の医者がいたら、コメントお願いします。
お礼
回答ありがとうございます。腸閉塞ではなく、動脈のほうの問題だったんですね。 下半身に問題があるわけではないので、手術時に動脈を損傷したのかもしれませんね。 動脈の手術後に発生したことなので、病気によるものとは考えられないのではないでしょうか? 確か動脈は、腎臓あたり?腎臓にかんする動脈?の手術と説明を受けていたので、腸間膜動脈の手術だったということのようです。その手術後、腸にきれいな血液がいかなくなったというのは、やはり手術が原因で腸がくさり、亡くなったということでしょう。 これはやはり医療ミスということになりそうですね・・。
補足
回答ありがとうございます。腸閉塞ではなく、動脈のほうの問題だったんですね。 下半身に問題があるわけではないので、手術時に動脈を損傷したのかもしれませんね。 動脈の手術後に発生したことなので、病気によるものとは考えられないのではないでしょうか? 確か動脈は、腎臓あたり?腎臓にかんする動脈?の手術と説明を受けていたので、腸間膜動脈の手術だったということのようです。その手術後、腸にきれいな血液がいかなくなったというのは、やはり手術が原因で腸がくさり、亡くなったということでしょう。 これはやはり医療ミスということになりそうですね・・。
お礼
回答ありがとうございます。 現段階で解剖はしていません。担当医からもそのような申し出はなかったようです。 腸間膜動脈閉塞は急激に病態が悪化するケースがあるとのことですが、 手術して動脈の閉塞状態を改善した後にも、病態が悪化することがあるということでしょうか? 一応、動脈の手術は、時間が延びたといっても成功しているのです。その時点で閉塞状態は治療されていると思うのですが・・。
補足
回答ありがとうございます。 現段階で解剖はしていません。担当医からもそのような申し出はなかったようです。 腸間膜動脈閉塞は急激に病態が悪化するケースがあるとのことですが、 手術して動脈の閉塞状態を改善した後にも、病態が悪化することがあるということでしょうか? 一応、動脈の手術は、時間が延びたといっても成功しているのです。その時点で閉塞状態は治療されていると思うのですが・・。