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確立の問題がわかりません。
中2 確立の問題がわかりません。 A~Fの6人が、輪になった時、 AとBが隣り合う確立を求める問題です。 正解は、2/5(5分の2)となっています。 何故そうなるのか、教えて下さい。
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確率というのは、「全体」の中で「そうなる」割合のことです。 問題を言い換えると、「無作為に(=でたらめに)6人が輪になった場合、Aの右隣りか左隣りにBが来る割合を求めよ」、と同じ問いになります。ここで頭に入れておきたいのは、Aの隣りにBが来るのも、Cが来るのも、Dが来るのも、Eが来るのも、Fが来るのも、全て同じ確率だということです。つまり、Aの隣りには6人中のA以外の5人は、同じ確率で来るということですね。そして、「隣り」というのは、右隣でも左隣でも構わないということです。 Aの右隣にBが来る確率は1/5(BもCもDもEもFも、同じ確率で右隣りに来るから)です。同様に、Aの左隣りにBが来る確率も1/5です。「隣り合う確率」だから、右隣でも左隣でも、どちらでもよいという意味ですので、右隣の確率1/5と左隣りの確率1/5をあわせた、2/5が答えになります。 図を描くなら、○を6個、輪になるように描きます。○に1~6の位置番号を割り振ります(まあ、住所の番地のようなものです)。Aが1の位置に入る場合も2の位置に入る場合もあります(3~6も同様)。Bも同様ですが、Aが1にあるならBは1には入れませんよね。 Aの位置は6通り(1~6)考えられます。Aの位置が決まったあとではBの位置は5通り考えられます。またAおよびBの位置が決まったあとではCの位置は4通り考えられます。同様にD・E・Fの位置決めはそれぞれ3通り・2通り・1通りです。1~6の位置にA~Fを割り振る場合の「割り振り方」が何通りあるかというと、6×5×4×3×2×1=720通りあります。これが「全体」です。すごく大きな数字になってしまいましたね。ここで、ちょっと待ってください。Aが1にあるなら、Bは2か6なら、AとBは隣り合っていると言えますよね。また、いまAが2にあるならBは1か3でいい訳ですよね。ということは、Aが1にある場合とか2にある場合とかを考えなくても、Bとの関係性だけを考えれば良いということに気付きませんか。 Aの位置を1に固定して、Bが2か6の位置に来るのは2/5ですよね(Bが2に来るのは1/5、Bが6に来るのも1/5)。 同様にAが2~6にある場合でも、Bが隣りに来るのは2/5です。つ~ま~り~、Aがどこにあっても、Bが隣り合うのは2/5ということです。 一度720通り、すべてを描いてみますか! 途中でたぶん何かを感じますよ。感じて、感じて、感じて…それが理解するコツでしょうね。
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- 86tarou
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Aの位置を固定すると、Bの位置は残り5ヶ所になります。そのうちAの両隣は2ヶ所なので2/5というわけです。
お礼
とてもわかりやすい考え方でした。 解決してすっきりです。 回答下さり有難うございました。
補足
回答有難うございます。 考え方は、そんなに簡単でいいのですか? 公式の式として、P=n/N と習ったのですが、 式はどのように表せばいいのでしょうか? 樹形図を果てしなく書いて、よけい解らなくなりました…。
- higekuman
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Aに対して、Bが右隣に来る確率はいくつですか? Aに対して、Bが左隣に来る確率はいくつですか? その2つを足しましょう。
お礼
ありがとうございました。 解決してスッキリです。
補足
回答有難うございます。 そのどちらの確率もわかりません。 5分の1+5分の1という事でしょうか? 公式として、P=n/N と習ったのですが、 式としては、どのように表せばいいでしょうか?
お礼
一番詳しく解り易かったです。 実は、720通りの図を書いた後、余計に解らなくなっていました。 6×5×4×3×2×1=720通りで、ピンと来ました。 たぶん、式もあっているのではないかと・・・。 入試や業者模試なら、回答欄しかないので式は不要ですが、 定期テストや授業中には式が要求されます。 自分は、頭が柔軟に出来ていないので、 式があるほうがスッキリするし、応用も考え易いのです。 今週からのテストなので、とても助かりました。 有難うございました!
補足
すごい!解り易いです! ということは、 2(4×3×2×1)÷(5×4×3×2×1) という式で合っていますか?