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会社を複数作るメリット・デメリット
はじめまして。 現在会社を設立して5年になるのですが、同業種の会社をもう1社設立することを考えています。 もう1社作る事情は抜きにして、会社を複数持つことのメリット、デメリットを教えていただければと思います。 よろしくお願いいたします。 ちなみに株主は別な人、役員は同じ人がなります。
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- golf42
- ベストアンサー率60% (53/87)
2つの会社を経営しています。 メリットとして思いつくのは、社会保険に役員給与の安い方の会社で加入しているので社会保険料がとても安くなっているとか、万一、一方の会社に何かあっても、経済的基盤を失わないで済むという安心感があるとか、そういう感じです。 あまり、役に立たないアドバイスで申し訳ありません・・・。
- bigorange9
- ベストアンサー率75% (171/227)
同業の複数の会社を作ることの背景事業は抜きにして考えます。 1.税金が無駄 ・赤字でも最低限、都道府県民税の均等割がかかります。年7万円です。資本金が1,000円超なら18万円です。 ・消費税がかかります。個人で細々と業務委託を受けているだけなら消費税が益税になることもありますが、法人化すれば数年後には課税業者になるでしょう。 2.記帳・決算・納税事務が無駄 ・法人にするからには青色申告にするのが普通ですね(繰越欠損の費用化ができるから)。しかしそのためにはきちんと記帳して申告納税することが前提です。ある程度自分でやるとしても、税理士の助けは必要です。年15~30万円くらいの費用は発生します。手間も面倒ですね。 3.融資が受けにくくなる場合がある ・全く同業の会社を複数持っていた場合、金融機関からの受けは悪くなると思います。なんにせよ合理的ではないし、金を借りた会社を計画倒産させて自分は逃げるつもりではないか?などと疑われることがあります。会社間で複雑な取引などがあると会計操作も疑われるかもしれません。 4.法人格否認の法理 ・全く同業の会社を並行して営んでいた場合、事実上同一会社として片方の存在を否定される法的リスクがあります。特に取引先とトラブルになった場合に両方の会社が訴えられてしまう問題になるかもしれません。
お礼
bigorange9さんご回答ありがとうございました。 リスク・デメリット等大変わかりやすく参考になりました。 会社維持費だけで年間数十万円かかる上に銀行や法的リスクが あるのですね。 新会社設立はもう少し検討したいと思います。 もし可能ならば『メリット』についても ご教示いただければと思います。
お礼
golf42さんご回答ありがとうございました。 確かに同額の給与を貰う場合、2社に分けた方が 社会保険料が安くなるかもしれませんね。 有益な情報ありがとうございました。