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「ひるひるしい顔」って??
ある民俗芸能の語りの中に、「ひるひるしい顔の翁」ってくだりがあるんですが、「ひるひるしい」っていうのはどんな状態の顔なんでしょうか。ぜひお教え下さい。
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補足ありがとうございます。 PCの故障でしばらくネットに繋げませんでした。 さて、前の補足要求をしてから考えていたのですが「ひるひるしい」とは「干る干るしい」であって「みずみずしい」の反意語ではないかと思うのです。 「干る」という言葉は古語で、水分が蒸発して乾くことを示す動詞ですから、老人が年を取って皮膚が乾燥し、しわだらけの顔になった様子を示す言葉ではないだろうかと愚考します。 まったく見当違いかも知れませんが、伝統芸能の語りということでもあり、土地の人々ももはや使わなくなった古語が使用されていてもおかしくはありません。
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- aminouchi
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一週間たっても、どなたもお答えになっておりませんね。「ひるひるしい」という言葉は私の所有する日本国語大辞典(日本語に関して収録語数が最大の辞書です)にも出ておりません。 そこで、考えられることは 1.漢字の読み間違い、あるいは発音の聞き間違い 2.その地方の方言(民俗芸能ということですから) のどちらかであると思われます。2であればこれはその地方の人に聞くしか無いでしょうし、1であれば原文を示していただくか、あるいは「ひる」という言葉は虫の蛭であったり、植物の蒜であったりするなど多数ありますから、その辺りから類推していくしかありません。 何らかの補足をしていただければお手伝いできるかもしれませんが・・
補足
外出が多い時期になっていまして、お返事が遅くなって申し訳ありません。 民俗芸能は愛知県の奥三河に伝わる霜月神楽で「花祭」という祭りです。遠いところから花祭りを見物にやってきた「翁」を改め役の「もどき」という役の者が、問答をするために呼び止めるときのせりふにある言葉です。 その翁の面相は黒地に深いしわが額にも頬にもたくさん刻まれています。 ひるひるしいという言葉は地元の古老も使いません。 補足できることはこのくらいですが、何か判りますでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございました。私も小さい古語辞典を引いてみて、もしかして…などと思っておりましたが、ずいぶん意を強く致しました。ずいぶん昔の言葉がとんでもないところに残っているものなのですね。