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視覚障害者のガイドヘルプの記録について
こんにちは。 視覚障害者のガイドヘルプについてですが、 サービス記録にはどのように書かれてるでしょうか。 高齢者介護の記録みたいに体調とかいちいち書かれてるのでしょうか。 また、記録の確認はご本人にわかるように読み上げていますか。
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外出援助ボランティアの経験があります。 御質問ですが「サービス記録」という名称ではなく、「援助記録」で記載内容は 1利用者名 2、援助者名 3、移動元から移動先 4、利用時間 5、特に問題となった事柄 (白状の使用有無、待ち合わせ時間の齟齬、重複障害の有無、依頼内容の齟齬) といった内容です。 これらは特段利用者が求めない限り知らせていません。 以上が回答です。 以下いくつか所感です。 視覚障害は単に視覚の情報に関して障害があることで身体介護とは異なる次元のものと認識しています。 もちろん重複障害は別です。また、人によっては自立が低い人もいますが視覚の障害だけで援助が必要としない人も多いです。 よって介護という分野とは違った援助と思います。 また、援助者は公的なガイドヘルプやボランティアグループによって行われていることもあり、単に2級・1級ヘルパーや介護福祉士の関わりとはならないと考えます。視覚障害者の外出は危険が伴いますので道具の使用で外出が可能な方でも人的援助が理想です。その援助は誰でも行える程度のものと思います。 たとえば「声掛け」だけでもいいし、できれば「誘導」が望ましいですが、誘導はでれにでもできることです。 できないのは視覚障害に対する理解がないことで、その方が何を求めているかわからないから援助の手が延べられないと思います。 しかし、外で視覚障害者が白状を持って歩行をしていたとしても声をかけることは望ましいことです。もちろん大丈夫と断られることもあります。 普通に声をかける社会であってほしいです。