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理工系大学院に文系学生が入れるか?

現在文学部に所属する二年生です。 しかし将来のことについて考えるにつれ、弁理士になりたいと思うようになってきました。 弁理士は理系の専門的知識があると就職にも業務にも圧倒的に有利だという話を聞きます。 そこで私は理系の大学院(特に電気系)に進むことを考えていますが、これは制度的な意味では可能なのでしょうか。 あるいは学力・知識的な意味で追いつくことは厳しいのでしょうか。 理転した方に限らず、大学院に行った方、行っておられる方などよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

 電気系にこだわりがあるのかな、とちょっと感じたのですが、そのあたりはいかがなんでしょう?大学院レベルの電気工学は、教養レベルの知識ではとっつきにくいという話を聞いたことがあるので、大学院からの電気系への進学は避けて、転部か再入学にしておいたほうが無難なのでは、という感じがします(貴方が電力に関する産業史に詳しくて、学部では歴史学をみっちり勉強した上でそういう分野を研究している研究室に行くというのであれば貴重な人材として歓迎されると思いますが、目的からは外れますね)。  弁理士が目的なら、URLにあるような「知的財産専門職大学院」に進学するのが最善ですね。今のところ私立だけですが、国立にも技術経営に関する大学院があり、一つの専門を学ぶよりはこういったところでより弁理士向けの教育を受けたほうが就職・業務には有利かと思います。 

参考URL:
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%A5%E7%9A%84%E8%B2%A1%E7%94%A3%E5%B0%82%E9%96%80%E8%81%B7%E5%A4%A7%E5%AD%A6%E9%99%A2
nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 正直なところを申し上げると、電気系ということにさほどこだわりはありません。 ただ、もし自分が弁理士になったあと、特許明細書に関してそちらの方面の知識が必要となるような仕事が多いと言われていますので、現在学んでおくことが出来るのならばそうしたいと思った次第でした。 あくまで、大学院で何を研究したいかとか、学問として理系に憧れをもったからとかそういったことではなく(かといって理系の学問が嫌いなわけではありませんが)、弁理士として仕事(そしてその前提となる就職)の多くに必要であると言われている電気に関する知識を身につけたい、という思いから、上のような質問をしたわけです。 知的財産専門職大学院ですか。その存在を今初めて知りました。 教えてくださってありがとうございます! 出来ればどなたかそこにおける教育が、実際の業務やそのその前提の就職にどのくらい有効なのか、教えていただけるととてもありがたいです。 ホームページの解説などを見ても、理系分野における概説などを聞けるのかどうかということがいまいち明確にわからないもので… 弁理士試験受験者のための教育機関でしかないのなら予備校でも十分な気がします。

その他の回答 (9)

  • drTT_2007
  • ベストアンサー率26% (27/101)
回答No.10

No.9さんのお礼に書かれていることに対して書きます。 皆さん、文系大卒で大学院に行くのは無理だといっているんですよ。 また、3年編入も理系学部では教養の自然科学を文系とは別にして、1年の時から専門の基礎としての教養自然科学をやるので難しいといわれているのです。従って、編入でも単位認定は教養の文系科目のみ、つまり編入しても実質3年はかかりますよということを言われているのです。 私もこれは正論だと思いますよ。一般的に言って文系受験生は数学IIIや物理II,化学IIなど高校レベルの理系科目すら習得していない可能性がありますが、基本的に大学の数学理科は高校の過程を終えているものとしてスタートします(最近は高校レベルの復習もありますが)。 私は、同じ学部の同じ分野の他大学院に進学しましたがそれでも2年間かなりのストレスでした。その研究室では初めてなのに、4年生以上を求められましたので。 従って、私も学部入学、あるいは3年かかることを覚悟しての学部編入のどちらかをお勧めします。本気で弁理士を一生の仕事とする気で、理系科目も取り組む気ならです。その気が無いならやめた方が無難です。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 進路決定の参考にさせていただきます。

  • tekcycle
  • ベストアンサー率34% (1839/5289)
回答No.9

大学院は勉強するところ、というより、研究をするところです。 ひょっとすると研究労働をするところです。 勉強だけしていれば良い、研究室所属前の学部生とは違います。 また、電気電子系は知りませんが、物理化学生物系なら実験テクニックの初歩くらいは学部の学生実験などで叩き込まれるでしょう。 機械や建築の連中ならおそらく製図を叩き込まれるでしょう。 ずぶの素人とはそこが違います。 化学から機械に転向する場合ですら、製図ができない、機械の知識は0、そこがネックになってくるでしょう。 ただし、(理科二科目ある入試なら)英数物は共通なんで、そこからならできる感じ、つまり、大学1年生か2年生からならやり直せる感じでしょう。 3年編入すら無理だと思います。 あれは高専の連中の進路ですが、例えばロボコンやっている高専の連中とあなたが知識や能力で同等だと思いますか? 化学生物系の私でも避けます。 更に、あなたの場合は入試レベルの数物化から怪しいわけです。 > 懸命に勉強しても、卒業までもどうにもならないということはないように思えるのですが… あなたの能力次第ですが、修士の課程は2年間しかありません。(留年したって良いでしょうけど) 最初に書いたとおり、悠長に勉強させて貰えるわけでもありません。 あれは概ね、「作業が二年分(マージン込み)」です。 といってもあなたにできる作業はおそらく無いのですが。 こういう話なら別です。 「大学卒業後、二年間自分で勉強したら、学部でやる教科書の知識なら身に付かないとは限らない。」 それはそうだと思います。これなら可能性はあります。 でも、実験や演習系のことは0でしょうね。 それで専門知識があると言うのかどうかは私には判りません。 そうですね、アンポンタン高校出ました、英語って何ですか?アルファベット?うちは布団です、という人が、何かの間違いで英文法で大学院に行くような物です。 いえ、文系はまだ学生の論文なんかはそいつが勝手にすることで俺は知らん、という感じでしょうが、 理系の場合は、まだおそらく、学生の研究結果は研究室の業績に勘定されることであり、ある意味貴重な研究テーマや予算(普通は本とノートと鉛筆では済みませんよ)を学生に振り分けているものと思われます。 学生が転ければその研究室のその一部のテーマも進まない、ということになります。 その辺りは文系とは違うのではないでしょうか。 「迷惑だろう」ということがどういう事か判るでしょうか。 弁理士だって取れることが確定しているわけではないのですよね? それを考えると、今から学部入試や専門の一年生の勉強をして、入学し直して、単位を認めて貰って卒業を短くする、くらいの方が現実的ではないかと思います。 大学院に進んでも、やれることはないのですから。 なお、就職が良いからとか、資格がどうだからというだけで理系に進むのは危険です。 やりますやりますでもダメです。 本当に興味があるのかどうか。 興味がないなら、好きでもないことを次から次からやらされることになりますので。やってられません。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 回答者様方の言われるとおり、理系大学院への進学は諦めました。 しかし、一つだけ回答者様に聞いて欲しいとすれば、私は理系知識を持った弁理士の就職がいいと申し上げましたが、それは、理系知識を持った弁理士の一生の仕事となるものの多くにそれが必要になるからだと考えているからです。生涯の仕事に必要となる知識を身につけたいと考えるからです。 働き口の選択肢が広がるとか、なんとなくこっちの道の方が楽ができそうだとか、そういった安易な考えで行きついた結論ではございません。 ちなみに資格がどうだからということでもございません。なぜなら弁理士資格取得に理系の知識は全く必要ではないからです。 しかし、回答者様の言われていることのほとんどは正論なのでしょう。ですから、別の道を模索してみたいと思います。

  • sionn123
  • ベストアンサー率53% (1910/3592)
回答No.8

 nira221さん こんばんは  薬科大学の修士を卒業し、今は薬局を経営している薬剤師です。  大学院とは、学部時代に学んだ内容を基礎として+αでより高度な内容を学ぶ所です。従って電気系の大学院に進学したい場合、電気系の大学の学部で学ぶ内容をほぼマスターしている方と言うのが条件になります。  もちろん院試に合格すれば卒業した学部なんて関係なしに学部時代に学んだ内容とまるっきり違う内容を学ぶ大学院に進学する事は可能です。しかしながら4年間掛けて一生懸命学んだ方がやっとこさ合格する院試を、全く関係の無い内容を学んだ違う学部から合格するとは思えません。もちろん私が進学した研究室には、薬学部出身の方だけではなくて理学部出身の方も院生もいました。私が修士時代所属した研究室は有機合成を専門の研究室だったんですけど、理学部でも化学科等で有機合成を勉強しますから関連性が有って進学出来たんです。  理系の院の場合は、概ね実験をする内容が勉強の全てになります。学部時代の実験の授業で学んだ各種実験器具の使い方が解っていると言う条件の上にもっと高度な機具を使って実験をしてデーター取りをして、その内容を纏めて論文を書く事になります。院試を突破したり他の院生と肩を並べる位の紙の上の知識だけなら、nira221さんの努力で何とかなる可能性も0%では有りません。しかし最低限の実験器具に慣れていると言う事がnira221さんには可能なのでしょうか???電気系の実験を含めた科学系の実験は、時と場合には危険を伴う場合も有ります。それは学部学生が行う実験と言う授業だってそうです。そう言う危険を起こらない様にする施設が有ってこそ実験が出来る訳です。そう言う施設をご自身で作り又はどこかで借りて電気系の学部学生が学部時代に行った授業の実験と同じ内容を経験し、大学院に進学する方と同等に最低限の実験器具の使い方をマスター出来るのであれば、歴史を専攻されている学部から電気系の大学院に進学しても困らないでしょう。そう言う事が出来ないのであれば、運良く院試を突破出来て電気系の院に進学出来る許可をもらえても進学した院の教授陣等の教える側が困ってしまって迷惑と感じるでしょう。  以上よりお解りになったかと思いますが、文学部からの電気系の大学院に進学するのは諦めた方が良いですね。もしどうしても電気系の大学院に進学すしたいなら、皆さんが言われる通り理工学部等の電気系を専門とされている学部に編入学(又は転学部)された方が良いと思います。  弁理士になりたいと言う事でしたら、特許の出願等文系的な法律の知識を必要とする仕事ですから、そう言う法律の専門家として文科系の知識を生かした弁理士を目指すのも1つの方法かと思います。  以上何かの参考になれば幸いです。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 文学部から電気系の大学院に進学するのは諦めました。 別の道を模索してみようと思います。

noname#69788
noname#69788
回答No.7

実験はできますか。理系の大学院に行くと4年生の面倒を見なくてはならないことがあります。電気ならば、数学、物理の知識が必要でしょう。理系用の数学、物理を聴講してください。理系の学部から心理学の大学院に進む人もいるので絶対無理だとは思いません。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 理転にはやはり大きな壁があるようですね。 文学部から理系大学院経由での弁理士資格習得はあきらめた方が良さそうです。

回答No.6

>これは希望的観測なのですが、懸命に勉強しても、卒業までもどうにもならないということはないように思えるのですが… これは本当に希望的観測ではないかと(汗) 私自身は理系ではあるものの電気系で無いので厳密にはわかりかねますが、 理系の院に行く、ということは修士にしろ博士にしろ論文を書かなくてはなりません。 これは学部時代の卒論と比べて評価がシビアです。 4年間専門の勉強をし、4回生で研究室配属されて手法を学んだりし、 その上で院に進学したとしても論文が通らないこともあります。 文系出身で理系の勉強をあまりせずに行くのは正直厳しいのではと思いますが。。。 他の方が言われてるように、せめてもう少し文系よりの理系院に進むか、転学部ぐらいが妥当かと私は思います。

nira221
質問者

補足

レスありがとうございました。 やはり厳しいということですね。 貴重な判断材料にさせていただきます。

  • Diogenesis
  • ベストアンサー率49% (859/1722)
回答No.4

文系学部から理系大学院に進学する学生は少数ながら存在します。 ただし,そのほとんどは 学部時代の専攻と大学院での専攻に何らかの接点があるケースです。 たとえば 心理学専攻で動物の認知研究をやっていた学生が 理学研究科の動物学専攻に進む例だとか, 言語学専攻で生成文法の研究をしていた学生が 工学研究科の知識工学専攻に進む例だとか。 一般論として 文系学部から理系の大学院への進学は その逆に比べてずっとハードルが高いことは事実です。 もし入学できたとしても,相応の知識と研究能力がなければ #1さんがおっしゃるように迷惑がられるだけでしょう。 質問者さんが 工学部の学生並みに物理や数学の知識をお持ちで, 質問者さんがこれから専攻なさろうとする分野が 工学部の電気系と何らかの関連性があるならば 可能性はゼロではないということです。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 自分が現在専攻しているのは歴史学であり、理工系の学問とは何の関連性もありません。歴史を専攻したことを後悔しています。また自分には工学部の学生のような物理や数学の知識もありません。そういったものは今後自分でなんとか身につけていけないものでしょうか。 ずっと理系の道で来た人よりは知識・能力的に劣るため、迷惑がられるかもしれません。しかし、これは希望的観測なのですが、懸命に勉強しても、卒業までもどうにもならないということはないように思えるのですが…

noname#59983
noname#59983
回答No.3

 理学部から、哲学を学ぶ為に文系の大学院に行った人ならいますけど。 逆は(文系の方が、理系を受験するのは)難しいと思います。  大学院の予備校もありますので、色々とネット検索して見て下さい(過去の入試問題が大学院のHPにあるので、自分で調べて見て下さい)。  個人的には再受験をオススメします。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 確かに理転は文転より難しいということはよく聞きますね。 再受験もありだとは思いますが、それよりは転部を考えています。

回答No.2

大学院の試験に合格できれば行けると思いますが、それなりの苦労はするでしょうね。特に、電気の人は数学に詳しいですけど、大丈夫でしょうか。事前に希望大学院の先生のところに相談する必要もあると思います。建築学科で建築史を専攻するとかいうなら文学部で美術史を専攻してきた人と近いところがあるかもしれませんが(それが弁理士の業務に役立つかどうかはわかりません)、電気系でそういうのがあるのでしょうかね。 現在、大学2年生であるのなら、この1年間(実質は半年くらいでしょうが)で編入試験の勉強をして、3年生になるときに転部したほうがよろしいのでは?あるいは、現在の大学に通いながら、夜間に電気の専門学校に行くとか、工学部の科目を聴講するとか。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 数学ですか…。でも理系の学問では避けては通れない道だと覚悟はしています。 転部も視野に入れてみたいと思います。

回答No.1

無理でしょう。 文学部だった人が研究室に入ってきても面倒みきれません。迷惑です。

nira221
質問者

お礼

レスありがとうございます。 自分で専門科目についての勉強をする気は当然ありますので そのように簡単に切り捨てるつもりはありません

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