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弁護士の就職難
最近の新聞に、若手弁護士の就職難(飽和状態)についての記事が載っていました。そんな実情とも知りませんでした。 弁護士の将来性はきついということですか? それとも、 日本はアメリカのように訴訟が多くなって、弁護士の需要は増えていくと考えられますか?
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関西のテレビ局の報道番組の内容がWebで紹介されているものがありますが、そのような傾向があるようですね。また、「司法修習修了者の質が以前より有意に落ちている」という法曹界の見解があるようです。 ただ、弁護士志望者が、東京や大阪の大手法律事務所に就職を熱望し、その枠は当然限られているので、それにあぶれた弁護士志望者が無理に都会に留まっているからそうなる、ということもあるようです。大手法律事務所のパートナー弁護士と、自ら法律事務所を開き、若干の「イソ弁」を雇う「街の弁護士」の収入は大差がありますから、弁護士志望者は皆「大手法律事務所のパートナー弁護士」を目指すようです。 冒頭で紹介した報道番組では「大阪のビルの一室を借りて事務員も雇わず開業した新米弁護士」の「生活費にも事欠く悲惨な状況(当たり前ですが)」をルポしていましたが、その新米弁護士は「田舎には行きたくない。大阪(か東京)でなければ嫌だ」と言っているそうです。 弁護士志望者が「東京か大阪の大手事務所」にこだわらなければ、「弁護士の将来性」はそれほど問題はないのではないでしょうか。
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- tsururi05
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あなたが25歳程度で合格し,一流の大学卒業の経歴があれば, 引く手あまたですので,全く心配要りません。 また年齢を経ていても,きちんとした社会人経験があれば, 引く手あまたとまではいいませんが,それなりに就職できます。 これら以外でも,地方であれば,就職に問題はありません。 問題は,これらのすべての要件を満たさず,都会で就職したい と思う場合です。
お礼
問題なのは、都会で就職したいと思う場合ですね。 大変参考になりました。御回答ありがとうございます。
お礼
その報道番組は見ませんでしたが、関西でもそのように報道されたんですね。 大変参考になりました。詳しく御回答下さってありがとうございます。