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不斉炭素は炭素n個につき2のn乗個、光学異性体を持ちますが、異性体の表記がD、L、メソしかないのですが
よろしくお願いします。 表題の通りなのですが不斉炭素は炭素n個につき2のn乗個、 光学異性体を持ちますが、異性体の表記がD、L、メソ体の 三種しかありません。 たとえば不斉炭素3つで8個、異性体がある場合はどのように 表記をするのでしょうか? ご教授よろしくお願いします。
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もっとも一般的なものはR,S表示法です。 個々の不斉炭素について、その立体配置がRであるかSであるかを判断します。したがって、何個不斉炭素があっても問題はありません。 DL表示法は、糖やアミノ酸など限定された範囲内で使用されることが多く、一般の有機化合物における不斉炭素の表示法としては不適当です。 ややこしい話をしますと、不斉炭素をもたない光学活性物質というのも存在します。そちらになると幾分厄介になりますが、高校レベルでは関係ありませんね。
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>不斉炭素は炭素n個につき2のn乗個、光学異性体を持ちますが… これは正しくありません。メソ体で代表されるように「対称操作」によって重ね合わせることが出来る場合が必ず出ますので、2のn乗個は「上限」です。
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ご回答ありがとうございました。 お蔭様であいまいさがなくなりました
- Bubuca
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dまたは(+)、lまたは(-)そしてメソ体は旋光性による命名法です。 立体配置による場合はD、Lで表しますが、これはひとつの分子とその鏡像に対して使いますから、それ以外のものは別な名称を持っています。糖はその代表的なものです。 不斉炭素1個の様子はR、Sで表します。これは旋光性とは全く関係なく、炭素原子の状態を表しています。分子名の前に不斉炭素の数だけRやSが付きます。 これだとややこしい物質も一律に呼び名を付けることができます。
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ご回答ありがとうございました。 様々なものがあることがわかり助かりました
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ご回答ありがとうございました。 そういえばとRSの表記は目にしたことがあります。