ホームページに雑誌、本の内容を掲載可能ですか？

質問

情報というものに特許があるわけではないし、どこかの本、雑誌にのっている文章をホームページで掲載することは罪ですか？どこから参照にしたのか掲示してはありますが。

回答No.4

north073 · ベストアンサー

「○月○日　××のコンサート　於△△ホール」といった情報には、特に権利があるわけではありません。
こういった単なるデータを掲載するだけであれば、罪にはなりません。

しかし、創作性のある文章として表現されたものには、著作権が発生します。
創作性といっても、ピカソやダリのような高度なものが求められているわけではなく、子どもの作文やパンフレットの説明文などでも創作性があると考えます。

著作権の内容としては、無断で「コピーされない」「インターネットで流されない」「上映されない」「上演されない」「レンタルされない」ことなどがあります。
仮にどこから参照したかを書いたとしても、著作権者に無断でホームページに掲載した場合には、「無断でコピーされない」権利（複製権）、「無断でインターネットに流されない」権利（公衆送信権）の侵害になってしまいます。
合法的に掲載しようと思ったら、著作権者（その文章を書いた人、又はその人から権利を譲り受けた人）の了解（許諾）を受けなければいけません。

著作権侵害について訴えられた場合の罰則ですが、３年以下の懲役又は３００万円以下の罰金（個人の場合）となっています。
また、損害賠償のほか、差止請求といって、ホームページの削除等を求められることもあります。

なお、著作権にはいくつか無断で利用してもよい「例外」があります。
たとえば、ある論文について批評するためにその論文の文章を引いてくる場合などは、一定の条件のもとで無断で利用できることになっています。
その条件については、過去にたくさんの質問回答がありますので、「著作権　引用」などで検索してください。

※本、雑誌に掲載されている文章自体は単なる「著作物」です。「編集著作物」とは著作物又は非著作物を創作的に選択、配列したものを言います（例：いくつかの記事で構成された雑誌（の構成））。

お礼

そんな感じて書いてありました、ありがとうございます。

回答No.3

old98er

著作権侵害の可能性が、非常に高いです。
ただし、著作権侵害は親告罪ですから、著作権者が黙認している限り、警察や検察が独自に捜査をして罰する事はできません。
それに、告発されても刑事罰としては軽いものです。
ただし、たとえ罰金１０万円でも、サラリーマンだとそれだけで解雇となる可能性は非常に高いのでご注意ください。

それと、損害賠償も覚悟する必要があります。
特に、雑誌だと定価×発行部数が算出の根拠となりますから、大変です。
個人だと、損害の金額など微々たる物にってしまいすまけど。
日本では懲罰的賠償金の制度がありませんから…

アメリカなどでしたら、個人のパンチラ写真を本人の許可無く掲載しただけで、
「損害の金額、１５０ドル」＋「懲罰的賠償金、５万ドル」などとなってしまうんですけどねぇ…

お礼

今日、法律雑誌で調べたら良いみたいなのでありがとうございます。

回答No.2

MovingWalk

>どこかの本、雑誌にのっている文章．．．
これは編集著作物にあたります。こちらの「著作物について」をご参考に。
http://www.bunka.go.jp/frame.asp?fl=list&id=1000002923&clc=1000000081

また、ホームページに掲載の内容についても、創作性があれば著作物とみなされる
というのが一般的な見解のようです。
http://www.cric.or.jp/qa/multimedia/multi12_qa.html

お礼

今日、法律雑誌で調べたら良いみたいなのでありがとうございます。

回答No.1

taocha

＞情報というものに特許があるわけではないし
著作権がありますよ。

下記サイトの「5」を読んでみてください。
著作者の許可を得ない場合は罪になるのではないでしょうか？
ただし、使い方によっては「引用」ということで、許可されることもあるようですが・・・。

著作権て、今まで無縁でしたが　こうやってネットを使っていると知らず知らずのうちに著作権侵害ということになってしまうことも多いみたいです。
私も勉強中ですが・・・。

参考URL：

http://www.nmda.or.jp/enc/rules.html

お礼

今日、法律雑誌で調べたら良いみたいなのでありがとうございます。