- 締切済み
どの証券会社で投資信託を始めようか悩んでいます。
どの証券会社で投資信託を始めようか悩んでいます。 現在月5万円を積立預金しています。(総額で60万円ほど) 最近、投資信託を始めようと思います。 現状の積立は継続したまま、月5千~1万円程度の積立投資信託を始めようと思っています。 最初の候補として考えたのが、セゾン投信の 「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」でした。 しかし、単一のファンドのみだと不安要素があるという話を聞き、 カブドットコム証券やマネックス証券に代表されるネット証券で、 複数のファンドを購入した方が良いのかとも考えています。 そこで、セゾン投信などでバランス型投信1本購入で良いのか、 それとも、自分で吟味して複数ファンド購入した方が良いのか、 その場合、どのネット証券会社を選べば良いのか、 一人で考えていて、煮詰まってきたので皆さんのご意見を聞きたいと思います。 普段使用している金融機関はみずほ銀行です。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- ZZyama
- ベストアンサー率50% (6/12)
1.『単一のファンドのみだと不安要素がある』について 投資信託の商品を買うに当たり、大きく分けると、 1) 市場:株式と債券 2) 地域:日本と先進国と新興国 という分け方があります。 この時、例えば、日本株式だけに投資する投資信託を購入した場合、値動き(基準価額の上下動)が一定になることもあるので、値下がりする時は、一斉に値下がりすることもあります。このことを、『単一のファンドのみだと不安要素がある』と言う人がいる、と思ってください。 注) 金融商品市場:市場としては、不動産投資信託、商品先物などもあります。 2. 『バランス型投信1本購入で良いのか』について 今までの話と異なり、バランス型投信の場合は、その商品そのものが、複数の市場、複数の地域、に投資しているので、値動き(基準価額の上下動)が一定にはなりにくいので、バランス型投信の場合は、1本購入でもよい、とされています。 (注意)今回のようなリーマンショックの場合は例外と考えてください。全ての金融市場から、機関投資家が、資金決済のために資金を回収したため、全ての金融市場で価格が下落してしまいました。誰かが、『百年に一度』と表現したのは、このため、と思ってください。 3.続『バランス型投信1本購入で良いのか』について 逆に『バランス型投資信託』の場合は、1本のみ購入しなさい、という本も出ています。(出所:菊池誠一「投資信託を見極める」日経BP社p.253)というのは、各資産の配分比率の異なる投資信託を2本以上購入した場合、自分の投資信託の配分比率は自分で計算する必要がある、ということを根拠にしています。例)日本株式90%と先進国債券10%の投資信託1本と、日本株式10%と先進国債券90%の投資信託1本を保有している場合、投資額が同額の場合は、日本株式50%と先進国債券50%の投資信託を保有していることになります。このようにバランス型の場合、複数の投資信託を同程度の投資金額で購入するとややこしいことになります。 4.セゾン投信の「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」について 私は悪い選択ではないと思います。(出所:竹川美奈子「投資信託にだまされるな」ダイヤモンド社p.119)この本から引用すると、『面倒だという方はこの投信を1本購入すれば、十分国際分散投資が可能です。』できれば、こちらも:竹川美奈子「投資信託にだまされるなQ&A」ダイヤモンド社p.97、読んでみてください。 5.どの証券会社で投資信託を始めようか悩んでいます。 ここは、長い付き合いになるので、ご自分で決めるのがお薦めです。インターネットの助言で決めるのは、いずれ長い間耐えられないと思います。なお、『週刊東洋経済』の今年の2010年2月27号に『あまり知識はないが、銀行や証券会社の窓口がイヤなのでネットで購入している』という注意が載っていました。この観点からは、銀行と対面取引の証券会社とネット証券の3者に今ではなくいずれの機会に申し込んで比較しながら、お付き合いすることがいいと思います。 6.普段使用している金融機関はみずほ銀行です。 銀行は、投資信託の品ぞろえが少ないのであまりお薦めではありません。しかし、給与振込口座と連係して、面倒がないところはメリットと思います。給与から総資産額を見られた上で助言を受けるのを望むか、個人の秘密にしておきたいか、が決め手でしょうか
- unibon
- ベストアンサー率47% (160/340)
「セゾン・バンガード・グローバルバランスファンド」は、日本もわずかに投資対象には入ってはいますが、基本的に海外に対する投資のはずです。したがって、もしも将来円安になればその影響をダイレクトに受けます。 投資対象を海外まで広げるのか日本に絞るのかは、最初にご自身で決められたほうが良いと思います。 私も、ファンドはそれがすでに分散投資を担う性質のものだと思いますので、ファンドをまた分散して買うのは、分散の二度手間のようにも感じます。ただし、投信はよほど高額な投資でもしない限り、たいていの場合は、分けて買ってもまとめて買っても総額に対する手数料などは変わらないので、それなら分けていろいろな種類のファンドを持っているほうが、経済に対する視点が広がり面白いという点では良いかもしれません。 証券会社はいくつ口座を開いても良いので、これだと決めた投信(やそれに近い別の投信)をいかに販売手数料が安くて済むかを考慮して、安く売っている証券会社をネットで探して決めれば良いと思います。別の投信も買うときはこれを繰り返せば良いでしょう。
- su-siba
- ベストアンサー率66% (169/256)
言葉が悪くて申し訳ないのですが,「投資信託は初心者」という お立場でよろしいのでしょうか? 投資信託を始めるにあたって,まず「投資家」としての方針を 決めてください。 投資信託にもいろいろな種類があり,大きく分けただけでも, 1.日本株を対象とするのか, 2.外国の株を対象とするのか, 3.日本の債券を対象とするのか, 4.外国の債券を対象とするのか。 という大きなカテゴリーがあり,質問者さんの検討されている 「セゾングローバルバランス」は,それぞれを半々ずつ購入する ということで,短期的には,どこかの部分が上下するかもしれない が,長期的には(世界的には)経済成長するのだから,その成長に 恩恵にあずかろうという考えのものです。 セゾン投信の言う「長期」とは,30年程度の目線で見てください というものです。 どの投資信託を買って良いのかわからないのであれば,このファンド 一つを長期間ずっと積み立てし続けるということで妥当ではないかと 思いますが,投資家としての考えで,地元・日本の会社(株)へ投資 する,または,日本は元気がないから,外国の会社(株)へ投資する という考えはあって良いと思います。 しかし,ご自分の考えがないとアドバイスもできないわけで,それを まず策定するのが先の話だと思います。 日本に限らず,世界の企業(株式)の成長を長期的に求めるので あれば,同じセゾン投信の「資産形成の達人ファンド」で, 幅広く分散,かつ,バンガードがバックについているので, ニーズには答えてもらえると思っています。 銀行・証券会社で投資信託を買うのは,自分の保有ファンドから その販売会社へ手数料が流れる方式になっているので,損します。 なので,直接,自社の投資理念を前面に押し出して,投資信託を 直接販売してくれる投信会社があるので,そこのホームページを 見て共感できたファンドを長期的に持てば,資産形成につながる のではないかと思います。
- NEWINN
- ベストアンサー率55% (334/597)
このファンドで世界中の株式(先進国、新興国、日本)や債券(ソブリン債)に分散投資をするので、これ1本で株式と債券については十分だと思います。 これの対象となっていないのがREITでしょう。 REITは必要ないと考えるのならば、これ1本で十分だと思いますね。 REITも対象にしたいのならば、これとは別にe-Maxisシリーズの海外REITや国内REITの物を購入すれば良いでしょう。 むやみに投資信託の分散をすると管理が大変ですし、アセットクラスの重複などで自分の投資するアセットクラスの比率がどうなっているのかが分かりにくくする要因になります。 最終的な判断は自己責任でお願いします。
- sakemayoka
- ベストアンサー率46% (23/50)
「しかし、単一のファンドのみだと不安要素がある」からこそいろいろな対象にバランス良く投資していくのがバランスファンドの目論見なのだと思います。実際のファンド内容については良くお調べになってください。会社の選択については手数料とか扱っているファンドとかで決めていいと思います。どこでも大差はないでしょう。