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オムニバスの小説を探しています。
今、本書きの参考にオムニバスの小説を探してます。 正確にはそれぞれがまったく違う設定のオムニバスではなく それぞれの話がつながっていて1つのテーマになっているようなものを探しています。 もしなにかオススメがあれば教えてください。 内容に関してはなんでもOKです。
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村上龍「ライン」幻冬社文庫 なんてどうでしょ? 電線やコードなどライン上で行きかう声・映像を誰よりも敏感に感受できるエスパー女の話なんですけど。全部で20章あるけど、エスパーの主人公はその内の2,3章しか登場せず、あとは(エスパー女の意識?)ライン上で行き交う街行く人々を次々とバトンリレーの様に描いてます。 それこそ、たかだか十数ページで次々と主人公が入れ替わって。登場人物が一章ごとにアッケなく消費されていくんだけど、それぞれ話しは繋がってて。全編で合計18名の人物が登場するんだけど、一人一人がかなりの変人ぱっかりで強烈な印象を残してます。 ちょっと恐い危ない話です。
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- Saoha
- ベストアンサー率34% (32/94)
はじめまして。 新井素子さんの「ひとめあなたに・・・」はどうでしょうか。 世界があと一週間で滅亡するという設定で、別れた恋人に会いに行く 主人公が道程で出会うひとたちの話がそれぞれ独立して章立てされています。 または加納朋子さんの「ななつのこ」もおすすめです。
- numatti
- ベストアンサー率38% (56/144)
ファンタジー小説ですが、「ソードワールド」シリーズというのはどうでしょうか? グループSNEという集団が創作した「同じ剣と魔法の世界を舞台にした物語」です。多数の書籍が発売されてますので、検索結果をリンクしておきます。
- yamiyu
- ベストアンサー率52% (49/93)
初めまして。 恩田陸「三月は深き紅の淵を」は如何でしょう。 内容に触れるので細かくは明かせませんが、「ある一つのモノ」がテーマになっている4部作です。 分類的にはミステリにあたると思いますが、独特の雰囲気があって魅力的な作品です。 参考にしていただければ幸いです。
- cip
- ベストアンサー率21% (27/127)
はじめまして。 少し古い本ですが、条件に合いそうな本を2つ。 赤川次郎の「毒-POISON-」 宮部みゆきの「長い長い殺人」 が登場人物が違う物語数話で構成されていて、あるひとつのアイテムでつながっています。 前者はタイトル通り「毒」で、後者は「財布」です。 どちらもサスペンスです。