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母の余命をチューブを外して口からの摂取にしたい
母86歳は痴呆で要介護5です。5年前に脳梗塞で倒れ半身不随です。 施設に居ましたが昨年胃の出口が塞がり食事を取れなくなり入院しました。 点滴での栄養補給を、長期的なことを考え小腸へバイパス手術を行いました。 本人は食べることしか楽しみがないので、バイパス手術でそれを確保したいと思いました。 その時、同時に小腸へチューブ取り付けました。栄養はチューブ補給が基本になり食べる楽しみは昼のゼリーのみになりました。 ところが小腸からのチューブが抜けてしまい現在は鼻からのチューブです。 痴呆の母はこれに違和感がある様子で、動く方の手で外そうとしています。経験者からは苦しいと聞きました。 鼻からのチューブを外して、口からのみの食物摂取にしたい、それが原因で短命になってもいいと思います。 先生は再度胃にチューブを付けることも可能とおっしゃっていましたが延命治療は母も望んでいませんでした。 よく泣いている母を人としての自然な方法で残りの時間を過ごさせ、最後は眠る様に逝かせたい。 自宅で介護することはできない状況です。 チューブを外して、口からのみの食物摂取がうまくいかなかった場合病院の責任になる等問題があるのでしょうか? 3食を口から食べさせることは看護士さんにとって大きな負担で現実的には出来ないことなのでしょうか? 病院スタッフからは患者を治療して退院させることの熱意が伝わります。 病院は基本的にホスピスの様なことは避けるのでしょうか? 先生に「チューブを外して、口からのみの食物摂取で逝かせたい」と言えるものなのでしょうか? 入院して10ヶ月です。私の考え方も狂ってきているかもしれません。 教えてください、よろしくお願いします。
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お母さんの意識状態や、飲み込みの状況が書かれていませんが、食事ではなく経管栄養にしていることから、飲み込みの状況はあまりよくないものと推測します。 その状況で無理に食事のみの栄養に切り替えることは、いくらご家族の希望でも困難なことと思います。 まず誤嚥して肺炎になり、お母さんが苦しい思いをすることになるでしょう。 発熱して体力が落ち、その状況で食事を続けることは不可能です。 口からの食物摂取にしたい、それが原因で短命になってもかまわない、とありますが、栄養が不足するだけでなく、肺炎になってもいいんですか? 自宅で介護することはできないとありますが、昼、もしくは夜だけでも食事の介助に通うことも難しいですか? いきなりチューブをはずして食事のみ、ということは病院側が許可しないでしょうし、許可したとしても危険がありますし、負担となることも事実です。 鼻からよりは胃からの方が楽ですし、延命治療というほどのことでもないので、まず胃ろう(胃からのチューブ)の処置をしてもらい、少しだけでも食事をさせてあげたい、という旨を話す。 お母さんの状態にもよりますが、昼または(ご家族が介助にいけるなら)夜一食だけから始め、食事だけでは不足する分を経管栄養を足す。(食事を5割食べれたら、経管栄養を5割入れる、など)といったことが現実的だと思います。 もしもですが。。 お母さんがもう食事に対する意欲を表すことのできない状況で、飲み込みも良くない、家族は食事の介助にもいけない、でも母は食べることが楽しみだったから、チューブはやめて食事にしてやってほしい、というのであれば、ご家族の自己満足でしかないように思います。
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- riffy13
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医者も様々、患者さんや家族の考えも様々。 実際には、直接診て家族と触れ合っている、現場の医者にしか判断できないことがたくさんあります。 質問者さんの文章を読むと、私個人は口から取れるものを主体に、と考えますが、患者さんがどういう人柄だったのか、何を望んでいるのだろうか、ということは、実際に診ていないから分かりません。 主治医に、素直に気持ちを吐露し、相談するのがベストです。 そんなこと言っても良いのだろうか・・・なんて、悩む必要はありません。 大丈夫です。 家族にいろいろ言われることで、気づかされることも多くあります。 あー、そういうことを考えていたのか。 家族の気持ちにこたえるには、どうするのが良いのだろうか、と考えてくれるでしょう。 もちろん、患者さんを第一に考えるのは間違いありませんが。
お礼
アドバイスありがとうございます。 主治医に相談してみます。多くの患者をかかえる病院で一家族の考えを細かく伝えることは迷惑なことだろうと考えていました。誰でもこの母と同じ状況になる可能性があります。・・認知症の母はこれまでの5年間でうれしかったことはあったのだろうか?と考えてしまいます。・・・ありがとうございました。
- inoge
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救急医学会の終末期医療ガイドライン http://www.jaam.jp/html/info/info-20071116.htm によると本人・家族の合意があるので希望に沿うことも不可能ではないと思います。が、哲学的倫理的側面なので医師の合意も必要かもしれません。 >「チューブを外して、口からのみの食物摂取で逝かせたい」と言えるものなのでしょうか? 口頭で言うよりも重要なことなので文書で確認する必要が絶対にあります。 また、医療倫理についての司法の判断が無いので 警察か弁護士への相談が必要かもしれませんが そこらへんが医者の方からも動きにくい理由なんです 延命を中止したら殺人だと騒ぐ連中が 社会に存在してますから
お礼
ありがとうございます。 文書にして、再考してみたいと思います。
延命治療を拒否といっても 意識が完全になく自発呼吸ができないほぼ植物状態の患者でさえ、認められるかどうかなので 「チューブを外して、口からのみの食物摂取で逝かせたい」というのは本人の意思でもなければ認められないでしょう 痴呆の老人を、餓死させるのは倫理的にどうこう以前の問題で 点滴が無ければおなかがすいたと泣き叫ぶでしょうから、眠る様に逝ってくださいというのは無理です
お礼
アドバイスありがとうございます。母は何か不安があるのかよく泣いています。何処か痛いの?と聞くと首を振ります。・・・とりあえず胃からのチューブに変更したいと思います。食事の介助が可能なこと等、違う角度からの考えをうかがえ助かりました。ありがとうございました。