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LEDのことですが。。???

車載の照明用LEDなどで、ツェナーD入りのLEDについて分からない事が以下の2点についてあります。 (1)つめはLEDなどの半導体素子は静電気対策といいますが、なぜツェナーを並列に接続すると静電気対策になるのでしょうか?どのような流れでエネルギーは収束されるのでしょうか? (2)つめですが内臓のツェナーDにはトラッキング対策にもなると聞いたのですが、トラッキングは、コンセントなどでホコリなどが溜まり電流が流れてしまうものと認識しているのですが、LEDではどういった現象のことをトラッキングといっているのでしょうか? どなたか少しでもわかる方いらっしゃいましたらよろしくお願い致します。

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noname#65902
noname#65902
回答No.3

LED に ツェナーDi を並列に... というのは耳慣れませんでしたが、検索してみると 車載用途ではエンジン始動時などのサージ電圧による破壊を防ぐ目的で 挿入されてるようですね。 静電気も「異常に高い電圧」という意味で、半導体を壊す原因になりますが、 ツェナDiを使うことで高い電圧がかかればツェナDi側を通すことで 他のデリケートな回路を守ります。 電子回路にも保護目的で使うことがあります。 > なぜツェナーを並列に接続すると静電気対策になるのでしょうか ツェナDi は、ダイオードなので順方向の電圧には導通を示し、電流を通し、 高い電圧が消滅します。 電圧降下が若干ありますが、1V程度?でしょうから即破壊に至りません。 逆方向の電圧に対しては、ANo.1 さんの言われる「降伏」電圧に達するまでは 非導通、それを越えると導通します。 LED を点灯させる電源電圧が12V だとすると、12V まではツェナDiが導通しては まずいのですが、12Vを越える電圧であればツェナDiが導通(ショート)して LED にかかりそうな高い電圧を逃がす、というわけです。

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  • snna
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回答No.4

ツェナーダイオードは、逆方向電圧にて一定の電圧(降伏電圧)になると電流を流すという性質があります。 このツェナーダイオードの降伏電圧をLEDに印加する電圧より少し高めにして並列接続すると、通常運用時はLEDのみに電流が流れるようになります。 静電気などの高電圧が発生するとツェナーダイオードの降伏電圧を越えて、ツェナーダイオードの抵抗がLEDを下回り、LEDに電流が流れず保護されます。 ツェナーダイオードの順方向に高電圧が発生したときは、LEDにとって逆方向になりますので、ツェナーダイオードに電流が流れLEDが保護されます。

  • ruto
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回答No.2

 通常LED回路にはCRD(定電流ダイード)が一般的で、ZDはあまり使ってないと思います。  ZDはあまり効率がよくありません。単に電流制限用抵抗だけで十分です。  静電気対策としてZDを使ういみはあまりありません。サージ対策としては有効だと思いますが。  

noname#215107
noname#215107
回答No.1

ツェナーダイオードは定電圧回路に使用します。 静電気対策ではなく、電源電圧を一定にする目的があるものと思われます。 ツェナーダイオードは、降伏現象を利用したダイオードでアノードを-側、カソードを+側に接続して使います。 ダイオードは、逆接した状態である一定の電圧以上の電圧がかかると、急に電流(降伏電流)が流れます。電源電圧がある一定以上になると電流が流れ、電圧がそれ以上にならないように制御します。簡易的なシャントレギュレータ回路の一種です。 自動車の電源は常に電圧が変動するので、LEDに掛かる電圧が変化しないようにするための対策だと思われます。

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