中国でのマンション価格はバブルでしょうか

質問

知人に聞いたのですが、中国のある地域で平均年収2万元、マンションの販売価格が50万元～100万元だと聞きました。
実に年収の20倍以上です。
内装は別費用なので、さらに20万元ほどかかるそうです。
仮に年収4万元だとしても、軽く年収の10倍は超えてしまいます。

・私としては、この価格はバブルだと思うのですが、この場合、今買ったほうがいいのでしょうか。
それとも、今は買わないほうがいいのでしょうか。
・そもそも年収の10倍以上のローンなんて組めるのでしょうか。

回答No.2

yake2001 · ベストアンサー

北京在住です。
北京市内の外周部(北四環路)あたりの価格は平米単価が1-2万元です。マンションの部屋は共有部分を含めた「建築面積」で表示されるので、日本の感覚の2LDKのマンション(60-70平米)のものは建築面積で100平米くらいです。ということで、北京市内にマンションを買おうとすると、だいたい100-200万元かかります。内装は家具も含めて10-20万元かかる場合もあります。昨年から公定歩合が何度か引き上げられたため、住宅ローンの金利は7%を超えていますので、日本人の感覚では、今は不動産を買うときではないような気がします。ちなみにオリンピック後に不動産の価格がそのままあたまきんとして推移するのか、下落するのかは、現時点ではまったく想像できません。
年収の10倍のローンですが、年収4万元では不可能ですが、北京の一流会社の社員の月収1万元くらいあれば、ローンを組むことはできます。頭金として100平米以上の物件では30%を求められるそうなので、100万元の物件で30万元を頭金として払って、15年ローンで月額5000元程度を払うという設定になりますね。

回答No.1

masatoras

ずいぶん前から頭打ちしているような観もあるのですが、現実はまだまだ伸びているんでしょうか？
地域差もあるでしょうね。こんな記事もよく見かけますし。
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2008&d=0303&f=business_0303_005.shtml
http://www.jcsh-web.com.cn/readnews.asp?Newsid=2475

年収の10倍のローンが組めるのかは別として、不動産投資に手を出す中国人の多くは、会社からもらう年収とは別に株式投資等で得た収入があるとお考えになった方がよろしいかと。「工場勤務する若い女の子がどこそこのマンションを買った」などという話も聞きますが、手持ちのお金があればなんでも出来る…ということです。

バブルだから今買うべきか？という判断はバブルを経験してきた日本人にとっては何とも答えづらい部分がありますよね。
私は経済の専門家ではないのでこれ以上のことはわかりませんが、ある程度のリスクは覚悟の上、しかるべき不動産投資の専門家にお尋ねになられた方がよろしいかと思います。

お礼

回答ありがとうございます。

株で儲けたお金ですか、、そうですよね、普通には到底買えないと感じます。

私も日本人なので、これはバブルだからやめた方が良いと知人に言いました。
知人も親に買わないように言っていたそうですが、ここ2、3年の間に相当値上がりしたらしく、「あの時買っていたら云々」と今でも言われるそうです。