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未熟児医療に詳しい方教えてください

超低出生児で生まれましたが全身状態は良く、すぐにミルクが開始されました。その後便が出ないということで浣腸が行われましたが便が出ない為、造影剤を入れ検査をしました。結局、腸に穴が開いていることがわかり、手術となりました。その際、繰り返し行われた浣腸によって穴が開いた可能性があると医師から改めての謝罪を受けました。このようなことは、よく起こり得ることですか?未熟児医療に詳しい方、どうか教えてください。

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  • gurigumi
  • ベストアンサー率43% (70/162)
回答No.1

NICUで働いていた助産師です。 超低出生体重児は、元々どの子でも腸が未熟なので起こりやいかもしれませんが、全部がそうではありません。 ミルク開始後、排便がなければ浣腸することは、良くあることです。その処置を行うに至った判断に間違いはありません。それがキッカケで腸の動きが良くなり、ミルクの消化が順調になることだってあります。そちらを期待して行ったと私は考えています。 それに至った原因は浣腸だけとは限らず、様々な条件で起こります。 ミルク自体が負担となって起こったりもします。超低出生体重児はミルクが開始しても、順調に消化し量が増えるとは限らず、中止してみたり、再開したりと言うことがあります。 何もなく、順調にクリアすることもありますが、それは在胎週数にもよります。例えば、700~800g生まれた赤ちゃんでも24週と30 週では全然違います。正直、30週でこの体重は小さすぎですが、双子や三つ子だとあることで、こういう場合、小さいけどお腹に長くいた分、たくましく育ちます。 話は脱線しましたが、腸に穴が開いてしまったことも色々な条件が絡んで起こる事、今度ミルク再開した時にも同じことが起こるとは限らないです。

gyouzaru
質問者

お礼

早速の回答、そしてとても丁寧な説明をしていただき、ありがとうございます。 自分で調べてみたり、医師から説明していただいたりしていても、疑問や不安が尽きず、少しでも情報が欲しいと思っていました。 ありがとうございました。

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