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医者は身なりも重要か?
私は現在医学部に通う学生です。 今まで自分は「見た目で最初の印象は左右されるが 中身がしっかりしていれば信頼は得られると」信じて来ました。 事実看護士の方と話して「きっと良い医者になる」と言われたり 周りにもそういわれたりします。 しかし現在金髪でピアスを10個ほど付けているんですが 病院実習ではすべて直さねばなりません。 やはり医者になる者は身なりも整えねばならないのでしょうか?
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- okwave1005
- ベストアンサー率33% (1/3)
私は都内基幹病院の医長をやっております十数年目の医師ですが、白髪だらけなのもあり基本的にアッシュ気味に染めてますしマットワックスで散らしてます。ネクタイはせず動きやすいカジュアルな格好をしてます。 でも格好は関係ないという意見ではありません。やはり安心感や清潔感は非常に重要です。中身がしっかりしていれば信頼は得られると質問者様はおっしゃっていますが、その時点で入口が違います。それはすなわち中身を知るまでは信頼を得られないという意味ではないですか?初対面で中身がわかる人なんておらず、まさに初対面から仕事は始っているのです。患者を安心させるのは医師の大事な業務です。まず最初の診察の挨拶の時点で安心感を与えられなければなりません。そういった意味で「見た目」は重要なのです。 ピアスや墨がいけないというわけではなく、見えないところなら一向に構わないと個人的には思っています。逆にスーツ着て黒髪で真面目そうでも汗だくでフケだらけで白衣の前開けてサンダル履きとかだったら私は信用しません。そもそも白衣あけるとかサンダルとかは感染予防の観点からも失格です。 私の場合、昔から若白髪で染めないと汚い・黒く染めると伸びかけで汚さが目立つ・染めてないと童顔なのに白髪なので逆にブリーチかけて白くした?と勘違いされるのでアッシュにしてるのです。カジュアルな服装も私は身長が高いので患者と話す際にはいつも患者目線より下にかがむ、多くの場合膝をつくことが多いからです。ネクタイは単純に肩が凝るのでしないだけです(笑)。 派手に見られがちだと周囲の信用得るのに苦労する、でも個性も大事にしたいというのはよくわかります。でも簡単に変えられる仕事上の武器は使いこなすべきです。ピアスは仕事中とればいい話だし髪の色なんていつでも必要に応じて変えられます。変えたくても変えられない容姿上の苦労を抱えている人なんてたくさんいるのです。それに比べれば簡単な話です。
- yiwt
- ベストアンサー率36% (250/694)
難しいご時世ですよね。昔は素人に評価されるよりも、プロである同僚に評価されるのが本当のプロだと言われていたし、私もそう思っていたんですが。 医師としては、例えば同じ病院の医師から「家族が病気なのでぜひ先生の力をお借りしたい」などと言われた時にプロとしての冥利を感じるもので、医師の仲間内で評価の高い人と、患者受けのいい人、看護婦(当時)に人気のある人は違うことが多かったです。看護師さんの評価は「呼んだらすぐに来てくれる人」「コメディカルを馬鹿にせずに同等に扱ってくれる人」で決まっていたようで、誉められても医師としての技量としては別だと思いますが、まあ励みにはなるでしょう。それも大事なことですから。 最近は外部からの病院や医師に対する評価が重要視されるようになり、医師もサービス職員としての「接遇」をうるさく言われるようになりました。「病院機能評価」などでは具体的に医師の接遇について採点され、基準に満たないと一流病院と認められないので病院幹部も懸命なのです。昔から医師の常識として「ネクタイ締めて、きちんとした格好で」というのはありましたが、外の世界ではピアスが若い人に抵抗がなくなった今、かえって現場では医師の身なりについて評価が厳しくなっていると思います。 まあ、ポリクリと研修だけでも指導医の指示に合わせておくのが無難でしょう。本来はもっときちんと考えるべきなんでしょうが、指導医もそんなことでエネルギー使いたくないほど疲れていますので。研修が終わって、それでもピアス入れたければ、患者さんの前に出ない病理医などどうでしょうか。ピアスだろうがタトゥーだろうが、プロ意識さえ持ってもらえば入局歓迎ですよ。
- ureds18
- ベストアンサー率47% (174/365)
自分自身が、「金髪でピアス10個」の医師に自身や家族の命を迷いなく任せられるかを考えてみたら、分かるのでは? とりあえず、私が指導教官だったら、そのままでは患者さんの前には出しません。
- hondafit
- ベストアンサー率22% (20/87)
正直なところ身なりは整えた方が良いと思います。 質問者様もおっしゃっている通り、見た目で最初の印象は左右されます。しかも、金髪でピアスと言うのは悪い印象を持たれることはあっても良い印象を持たれることはまず無いでしょう。 質問者様の中身がしっかりとしていたとしても、最初に悪い印象を持たれた場合、悪い印象を覆し、信頼を得るのは非常に大変です。質問文からですが、質問者様は簡単に他人から信頼を得ることができると考えている節があるように感じます。(違うのなら申し訳ありません)もしそうならそれは大きな間違いです。 金髪やピアスにポリシーのようなものを持っているのなら話は別ですが、特にこだわりが無いのなら悪い印象を持たれることが無いように直したほうが良いのではないでしょうか。
- USB99
- ベストアンサー率53% (2222/4131)
今は接遇がうるさいので、ピアス、髪型、髪の色は接遇委員会からチェックが入ります。指輪や腕時計はICTが指導してできるだけはずすように指導します。 医師も社会人なので社会人としての常識が要求されます。あたりまえの事です。もっとも基礎にいってネズミや細菌を相手にするなら問題ありませんが。
お礼
そうなんですか。腕時計までだめとは、、、 参考になりました。
- amatti
- ベストアンサー率43% (7/16)
身なりに関しては心理学の「初頭効果」で説明がつきます。 人は他人を判断するとき、最初の印象がその後も効果をあらわします。 例えば、10日続けて通勤するとしましょう。 初日に遅刻してきた場合は「時間にルーズ」と印象をもたれます。 その後遅刻をしなかったとしても「時間にルーズ」の印象はなかなか抜けません。 逆に初日に早い時間に来ていた場合「時間に正確」と印象をもたれます。 その後に1回遅刻しても「何か理由があったんだな」と思われ「時間にルーズ」の印象はもたれづらくなります。 同じ1回の遅刻でも最初に遅刻するというのは大きく印象に残ってしまいます。 金髪やピアスが悪いとは言いません。 ただ、信頼を得るまで身なりを整えている人より余計に遠回りになります。 そのことを覚悟した上で身なりについて考えてみてはいかがでしょうか。
- Hayate03
- ベストアンサー率36% (112/304)
第一印象がどんなに酷くても、付き合ってみれば良い人だと分かるのかも知れません。 でも、患者さんは老若男女様々ですから、第一印象をどうしてもぬぐい去れない方も いらっしゃるのは当然のことですし、人の中身が分かる程のお付き合いができない 場合も多々あると思います。 患者さんとの関係を損なう可能性のある身なりは、百害あって一利無しなのではない でしょうか。やはり医者たる者、身なりも整えねばならないと思いますよ。
お礼
確かに初診の時に信用出来ないと判断され 以後来てもらえなかったら中身を判断する以前の問題ですよね。
- Willyt
- ベストアンサー率25% (2858/11131)
人に対する第一印象はかなり強烈で、その印象はなかなか改められることは難しいのが普通です。ですから、損得で考えると身なりに気を付けた方がいいですね。でもピアスと金髪で自信があるならやってみるのも面白いですね(^_-) しかし看護士にほめられたくらいで舞上がってはいけません。お世辞と本当の評価の区別はなかなか点きにくいので、自分に対するほめ言葉はお世辞だと思った方が無難ですよ。
お礼
やはりマジメにするのが無難ですかね、、 知り合いを介して聞いてしかも家に食事に誘われたんで 本当の評価だと思ってましたが謙虚にいくことにします。
医師に一番大切なのは清潔感でしょうね。 そういう意味で茶髪でピアス10個は清潔感を感じない人が多いのではないでしょうか。 また医師といえども社会人で新人。 社会的信用を得られ、その団体(病院)のイメージをくずさず、新人らしいフレッシュさや謙虚さが感じられる身なりとは言いがたいと思います。
お礼
やはり社会人ですし病院のイメージにもなりますから 清潔にした方がいいですね。気をつけます。
お礼
確かに簡単に信頼を得れると考えてると捉えられても仕方ありません。 医者になる者として反省します。