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五月人形
「五月人形」について教えてください。 我が家には母に買って貰ったカブトがあります。 とても立派で凛々しく素敵なので 私はずっと飾っておきたいのですが 「片付けるのが昔からのしきたりだ」 と言われるのです。 ずっと飾っていてはダメなんでしょうか? 飾ってはいけない何か理由があるんでしょうか? ご存知の方教えて下さい。
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- sasami333
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回答No.1
雛人形と同じく、諸説はあるとは思いますが、私の記憶しているところでは、雛人形も五月人形も、身代わりとして厄を背負ってもらうためのものだからです。 人形は漢字の通り「ひとがた」であり、その子の厄、災難を背負ってもらうものです。 昔は雛人形は厄を背負ってもらうと、厄払いとして川に流します。 これが流し雛と言われていたものですが、時代とともに豪華になったため、お節句の翌日には必ず片付けることにします。 それと同じで、五月人形も厄を背負ってもらうもの。 鎧兜は男児を事故や災難から守るものとして飾られていたので、戦いの道具ではありません。 ですので、通年飾りっぱなしというのは、厄払いが出来ないことになります。 迷信と言われればそれまでですが、やはり厄払いのため、節句の翌日にはホコリを払って丁寧に片付けるのが古くからのしきたりと言えるでしょうね。 こういうものはダラダラと年中出しておかず、ここぞと言う時に飾り、しっかり厄を払ってもらいましょう。
お礼
厄を背負ってくれるからずっと飾っていた方がいいのかと思っていました。 年に一度厄を背負ってもらい休ませてあげなきゃいけないってことですね。 しっかりお礼の気持ちを込めて綺麗に埃を払いお休みしてもらいます。 とても貴重なご意見…参考になりました。 ありがとうございました。