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適性木材とは

教えてください。 ネットで調べてみても、検索出来ません。 ><; 軒桁から垂木を支える?!(合っていますか?) 元魚腕木(桁)は、一般的には、どんな木材を使うのが適切なのでしょうか? 以前は、欅を使っていましたが、今回は桧のようです。 こちらに近い側の方から、なんで欅を使わないのか?といわれていたもので気になりました。 どうなのでしょうか? 専門家の方 ご回答お願いいたします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • kinoki1
  • ベストアンサー率51% (37/72)
回答No.4

木材には針葉樹と広葉樹があります。英語で言うとソフトウッドとハードウッドとなります。針葉樹は柔らかくくさびで割ることができるのに対し、広葉樹は硬くて製材することができず、平安時代以前の木造住宅はすべて針葉樹です。これが鎌倉時代になり縦挽きののこぎりが開発されて以来広葉樹が建築に使えるようになりました。又この時代では桧の良材を採りつくしてしまったので、寺社建築に広葉樹を使わざるを得ない事情もありました。日本では広葉樹としてケヤキが建築に使われましたが、一般の家では柔らかくて木がまっすぐな針葉樹が現在も建築の主流です。強度は当然けやきが優れていますし、耐久性もけやきの方が優れています(桧も針葉樹の中では優れている方ですが)。しかしけやきは価格は高い。仕事はしにくい。細かい加工が必要な彫刻やダンジリの山車であれば分かりますが、住宅であれば、通常は桧で充分です。お使いになっているところが余程の強度を要求されるところであったり、意匠的に広葉樹の雰囲気が良い場合はけやきが必要でしょうが、けやきの大断面のもので人工乾燥処理されているものは市場には流通していませんので、実際に購入するのは大変です。

noname#64123
質問者

お礼

詳しい説明ありがとうございます。 欅は大工泣かせなんですね。 以前の家は、そういった意味でお金を賭けていたんだなとつくづく感心しました。

その他の回答 (3)

noname#60564
noname#60564
回答No.3

元魚腕木(桁)の読み方Or軒桁から垂木を支える、とはどの様な状態ですか、ワカリマセン、もっと具体的に説明を、解りやすく、当方大工4代目、日本建築はわかるつもりですが、チト質問者の言葉が理解不能です。ケヤキ、水目桜、真桜、栃、楠木、紅葉、栴檀、楡、栗、堅木は処、山でETCですが、(腕木)は荷重状態、長さ、雨に掛かるか否かでモロタも使いますよ。

noname#64123
質問者

補足

「がんぎょげた」とか「がんぎょうでぎ」とかいわれてました。 2回の屋根を支える?! 垂木を支えるのに軒桁から出ている部分について質問しました。 在来軸組工法でお願いしています。 解体前の家には、欅を使っていました。 今回が桧だったので、コストダウンで使用されたのかなと質問した次第です。 一般的には、どのような言葉になるのでしょうか? 教えてください。

  • lafarge
  • ベストアンサー率12% (7/55)
回答No.2

こんにちは。 ゼネコン勤務者です。 質問者の方の文面だけではどんな建物か判りませんが、おそらく 昔ながらの木造住宅でしょうか? 地域によっては違いますが、屋根の垂木を支える部材のひとつですから、欅若しくは檜を使用するのは一般的です。 昔は欅が主流でした、見た目が豪華で良いからです。 値段も高いし、狂いもでるのでなかなか良い材料に出会いから、 今は檜で施工している住宅が多いですよ。

noname#64123
質問者

お礼

ありがとうございます。 昔ながらの家をお願いしています。 確かに装飾も立派なものがしてありました。 残しておけば良かったかな。。。 最近は、米桧もあるようですね。 吃驚しました。

  • akiyosi1
  • ベストアンサー率31% (113/362)
回答No.1

地域とか大工で違うかもしれませんが一般にヒノキでしょう。 欅など使う大工はこだわるとか特別な建築でしょう。 重い硬い癖がでる(ネジレなど) 今や杉を使う大工が殆どではないでしょうか。 ヒノキ使うだけでもいい方。 特にプレカットと言って家全体の角物は簡単に出来る世の中になっていますよ。 専門家ではない一次産業に属する職業です。

noname#64123
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 一般的なようなので一安心しました。

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