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PN接合について
PN接合で、理想的な接合理論から電流密度を求める式はどんな式ですか?教えてください。
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#1から追伸 「電流密度を求める式」は理論的に以下の式です。 J=enC(exp(-φ/KT))(exp(eV/KT)-1)=enC{exp(V-φ)/kT -1} J:電流密度 e: 電荷 n:は半導体内のキャリア密度 φ:バンドギャップ V:印加電圧 K:ボルツマン定数 T:温度K C:定数 #1では1を引いてませんでした。1は普通無視しています。 参考まで
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- mmky
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回答No.1
「電流密度を求める式」ということですが、流れる電流の式は決まっていますのでそれを参考までに、 PNダイオードに順方向バイアス電圧Vを印加すると流れる電流Iは、 以下の式になりますね。 I=ie^{q(V-Vth)/KT} :eはExpornential です。 ここで、Iは電流、iは、リーク電流といいます。 Vは印加電圧、Vthは材料の閾値電圧(化学ポテンシャル) qは電子の電荷、Kはボルツマン定数、Tは絶対温度表示の温度(度K) 常温では約300Kを使います。 シリコンの半導体ではVthが0.7Vに近い値です。Vthは閾値といってPNジャンクション間の化学ポテンシャルですね。(q/KT)は39になるかな。 ということでPNジャンクションダイオードの材料や大きさで決まるのが リーク電流iですね。これはナノアンペアの単位ですね。電子の電荷が 10^-19 のオーダだから10^12個ぐらいの電子がもれ電流になっている のがわかるね。 参考になれば、